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クリスマスチキンの自粛を呼び掛けるヴィーガンより悪質なのが政府です

こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのニュースから。

「クリスマスチキン自粛呼び掛け」というのがツイッタートレンドにあったので何かと思えば、動物愛護団体が渋谷のKFC前で「クリスマスにチキンを食べるのをやめよう」と通行人に自粛を呼び掛けたようです。

これに対し、当然「ヴィーガンでも何でも勝手にやれ。だがそれを押し付けるな」という批判が多いわけですが、本当にその通りだと思います。

個人が何を食べようが食べまいが、それに口出しする行為は大きなお世話でしかありません。

「食べる」「食べない」「他の物を食べる」「そもそもクリスマスも祝わない」などすべて含めて、クリスマスをどう過ごそうが他人にとやかく言われる筋合いはありません。
もし「●●を食べるな」という自分の価値観を他人に押し付けることを良しとするなら、他人から「●●を食べろ」と強要される事も同時に受け入れるべきです。

自分達の理想とする社会以外は許さず、それを実現するためには強制力も辞さないという考えなら、それは「全体主義」でしかありません。

さて、皆さん。
私達の生活する社会には、この動物愛護団体が可愛く見えるほどのもっと酷い組織があります。

それは日本政府です。

今回のこの「クリスマスチキン自粛呼び掛け」ですが、営業妨害の面も含め批判されて当然の行動だとは思いますが、動物愛護団体がやっていることはあくまでも「強制」ではなく「自粛の呼び掛け」です。
しかし政府は違います。

規制によって全国民に強制するのが政府です。

例えば具体的には、政府は「環境問題」というスローガンを掲げ「レジ袋の無料配布を強制的に禁止」しています。

権力を持って「無料配布の自粛要請」ではなく「有料義務化」を強制しているのです。

※「レジ袋有料化は義務化ではない」という話がありますが違います。
法律上バイオマス以外の通常レジ袋には無料配布する方法がないのですから有料義務化です。

「自由」とは「選択できること」です。

前述した動物愛護団体による「クリスマスチキンを食べるな」という呼びかけに対して、多くの人が感じる嫌悪感は「チキンを食べるという選択肢が奪われる事」への抵抗感です。

だから批判している人はヴィーガンに「いや、チキンを食べろよ」とは言っていません。
「押し付けるな」と怒っているのです。

それはレジ袋も同じです。
「レジ袋は減らすべきだ」「レジ袋の有料化は必要だ」という意見にはなんの問題はありません。

問題は「レジ袋の無料配布を強制的に禁止すること」によって「小売店の営業スタイルの選択肢を奪うこと」です。

「レジ袋を無料で付ける」「1枚3円取る」「紙袋も有料にする」「エコバッグ持参でポイントを付ける」などすべて含めて、小売店がどう営業しようが他人にとやかく言われる筋合いはありません。
もし「レジ袋を使うな」という自分の価値観を他人に押し付けることを良しとするなら、他人から「プラスプーンを使え」と強要される事も同時に受け入れるべきです。

自分達の理想とする社会以外は許さず、それを実現するためには強制力も辞さないという考えなら、それは「全体主義」でしかありません。

規制とは「自由を違法」にすることです。

政治では選択肢を増やすことは出来ません。
出来るのは規制によって「自由を違法」にすることだけです。

しかもその規制は国民から集めた税金によって作られ、運用や監視がされるのです。

レジ袋だけではありません。
政府が規制によって強制するものは、すべて私達国民に押し付けられています。

「クリスマスチキン自粛呼び掛け」に対する「ヴィーガンでも何でも勝手にやれ。だがそれを押し付けるな」は当然の感情です。

だからこそその思いは政府の規制に対しても声を大にしてぶつけるべきだと思います。

レジ袋といえばもうすぐ3000拍手のこちらの記事もどうぞ笑

ということで、今日の記事はここまで!

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