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目的は「与党に減税を飲ませること」です

※お知らせ※
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こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。

今日はこちらのポストから。

国民民主党の支持率が立憲を超えたとのことですが、ポストにも書いたように

これは国民民主党への期待でもあり、一歩でも引いたら許さないという意味

です。

なぜなら政策実現のためには世論の後押しが必要と言ったのは国民民主党だからです。

そしてこのように世論は後押しをしました。

もちろん引き続き後押しはしますが、国民民主党は壁の178万満額とガソリン減税の来年実施から一歩も譲らないようにお願いします。

またこうしたニュースも出てきました。

しかし我々が気を付けなければいけないのは

「交渉決裂」も事実上の減税の先送りであること

という点です。

交渉の駆け引きとして「決裂」を匂わせることは重要ですが、目的は与党を叩くことではなくあくまでも

与党に減税を飲ませて来年から税負担を減らすこと

です。

世論が求めているのはあらゆる方法を使い、与党を懐柔させ折れさせることですので、国民民主党はそこを勘違いしてはいけません。

交渉離脱の場合は「次の選挙で票ください」だけではなく、次はどうやって飲ませるのかを有権者に明確に説明する必要があることを付け加えておきます。

さてではここで、今後のスケジュールをあらためておさらいしましょう。

①経済対策にガソリン減税の協議が明記される

②自公国3党協議(今ここ)

③与党税制大綱にガソリン減税明記

④来年の通常国会にて暫定税廃止の法改正

⑤周知期間を経て4月からとガソリン減税へ

これが減税への道ですが、与党は③以降に進めるために

12月19日(もしくは20日)の自公国の3党協議にて103万の壁やガソリン減税の結論を出し税制改正に3党が合意する

12月23日に税制大綱を閣議決定

12月27日に予算案を決定

という流れを求めているようです。

つまり今週末に自公が折れるのか、国民民主が妥協するのか、決裂するのかが、それとも更なる協議延長かが決定するということです。

国民民主党は「現状では合意はありえない」として協議の年越しも辞さないとしていますので、おそらく

自民党がどこまで譲歩してくるか

が注目点となるでしょう。

だからこそ自民が飲まないなら安易な決裂ではなく年越しになってでも粘り強く交渉し、与党に減税を飲ませる努力を最大限行うべきでしょう。

例えば実際にやるやらないではなく、国民民主党が参院選の候補者調整を他党と協力するのと引き換えに不信任決議案が出せる50人という数字を持ったと「報道に乗るだけ」でも与党には圧力となります。

このようにやれることは全部やるべきだと私は思います。

ということで今週が山場です。

世論で盛り上げていきましょう。

お知らせです。

12月18日にSUZURIより

「ありえないラーメン屋で学ぶありえない政治の話」

が発売となります。

前作とは全く違うテイストで「政治の世界のありえなさ」を中学生でもわかる内容でまとめあげたものとなっております。

発売日にまたあらためてご紹介しますね。

ということで、今日はここまで。
初の電子書籍が発売中です。
詳しくはこちらから。

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それでは、ナイス減税!

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