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目的は「与党に減税を飲ませること」です
※お知らせ※
減税新聞では有料記事設定をさせて頂いていますが、筆者のやる気の源であるプリン代になる投げ銭的な意味合いですので、記事は全文最後まで無料でお読みいただけます。
こんにちわこんばんわ。
全ての増税に反対し、全ての減税に賛成する自由人、七篠ひとり(@w4rZ1NTzltBKRwQ)です。
今日はこちらのポストから。
これは国民民主党への期待でもあり、一歩でも引いたら許さないという意味でもあるからね
— 七篠ひとり編集長@電子書籍発売中 (@w4rZ1NTzltBKRwQ) December 16, 2024
178万満額とガソリン減税の来年実施は譲れないよ https://t.co/uvfZzmMSna
国民民主党の支持率が立憲を超えたとのことですが、ポストにも書いたように
これは国民民主党への期待でもあり、一歩でも引いたら許さないという意味
です。
なぜなら政策実現のためには世論の後押しが必要と言ったのは国民民主党だからです。
そしてこのように世論は後押しをしました。
もちろん引き続き後押しはしますが、国民民主党は壁の178万満額とガソリン減税の来年実施から一歩も譲らないようにお願いします。
またこうしたニュースも出てきました。
3党協議の打ち切り示唆 「103万円の壁」見直し◆国民・古川税調会長https://t.co/MUMdwEy8hU
— 時事ドットコム(時事通信ニュース) (@jijicom) December 16, 2024
国民民主党の古川元久税制調査会長は16日、所得税の課税最低基準である「年収103万円の壁」の見直しを巡る自民、公明両党との協議について「打ち切りも含めて考えなければいけない」と述べました。
しかし我々が気を付けなければいけないのは
「交渉決裂」も事実上の減税の先送りであること
という点です。
交渉の駆け引きとして「決裂」を匂わせることは重要ですが、目的は与党を叩くことではなくあくまでも
与党に減税を飲ませて来年から税負担を減らすこと
です。
世論が求めているのはあらゆる方法を使い、与党を懐柔させ折れさせることですので、国民民主党はそこを勘違いしてはいけません。
交渉離脱の場合は「次の選挙で票ください」だけではなく、次はどうやって飲ませるのかを有権者に明確に説明する必要があることを付け加えておきます。
さてではここで、今後のスケジュールをあらためておさらいしましょう。
①経済対策にガソリン減税の協議が明記される
↓
②自公国3党協議(今ここ)
↓
③与党税制大綱にガソリン減税明記
↓
④来年の通常国会にて暫定税廃止の法改正
↓
⑤周知期間を経て4月からとガソリン減税へ
これが減税への道ですが、与党は③以降に進めるために
12月19日(もしくは20日)の自公国の3党協議にて103万の壁やガソリン減税の結論を出し税制改正に3党が合意する
↓
12月23日に税制大綱を閣議決定
↓
12月27日に予算案を決定
という流れを求めているようです。
つまり今週末に自公が折れるのか、国民民主が妥協するのか、決裂するのかが、それとも更なる協議延長かが決定するということです。
国民民主党は「現状では合意はありえない」として協議の年越しも辞さないとしていますので、おそらく
自民党がどこまで譲歩してくるか
が注目点となるでしょう。
だからこそ自民が飲まないなら安易な決裂ではなく年越しになってでも粘り強く交渉し、与党に減税を飲ませる努力を最大限行うべきでしょう。
例えば実際にやるやらないではなく、国民民主党が参院選の候補者調整を他党と協力するのと引き換えに不信任決議案が出せる50人という数字を持ったと「報道に乗るだけ」でも与党には圧力となります。
このようにやれることは全部やるべきだと私は思います。
ということで今週が山場です。
世論で盛り上げていきましょう。
お知らせです。
12月18日にSUZURIより
「ありえないラーメン屋で学ぶありえない政治の話」
が発売となります。
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前作とは全く違うテイストで「政治の世界のありえなさ」を中学生でもわかる内容でまとめあげたものとなっております。
発売日にまたあらためてご紹介しますね。
ということで、今日はここまで。
初の電子書籍が発売中です。
詳しくはこちらから。
“先日より告知しておりました私の初の書籍
— 七篠ひとり編集長@電子書籍発売中 (@w4rZ1NTzltBKRwQ) September 30, 2024
「減ったのはゴミじゃない。自由だ。~レジ袋有料義務化のなにが問題なのか~」
が本日発売となりました。”
電子書籍「減ったのはゴミじゃない。自由だ。」は本日発売です|減税新聞(N) @w4rZ1NTzltBKRwQ #note https://t.co/0DiAqy9nta
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