菊花賞、富士Sレビュー📖

こんにちは、タイトルホルダー、横山武史騎手、素晴らしい逃げでした。研ぎ澄まされたこのパターン。完璧でした。逃げれば独壇場と思っていましたから、これは素直にすごいとしか言えないですね。じっくり復習していきましょう。

♦︎菊花賞

1着△タイトルホルダーCSK

予想にも書いた通り、仮説をしっかり回収してくれました。精神が研ぎ澄まされており、ここで逃げて完璧でしたね。いろんなショックを使いながら、素晴らしい圧勝劇でした。逃げれるのかそんなことは杞憂でしたね。しっかり休んで、またリズムを整えながら、この体力、闘争心をしっかり活かすような競馬を見たいですね。

2着オーソクレースSCL

精神がしっかりしており、こういうタイプをルメール騎手がコントロールするとここまで力を発揮できるということですね。しかし、タイトルホルダーの威力には勝てないということで、いかにも優等生らしいですね。この後は、能力のピークが来るまではそれなりに頑張ると思いますし、それが過ぎれば休み明けのオンオフモードの交互に入るかなと思います。まだまだ真面目に頑張ってほしい。

3着ディヴァインラヴSC(L)

予想で精神がしっかりしていると書きましたが、ここまでしっかり来るところは素晴らしいですね。牝馬で量もあるので、もうちょっと力をつけて、うまく精神が噛み合えば面白いかなと思います。有馬記念かエリ女か色々と今後の楽しみはありますが、もう一段階上を目指してほしい。いい精神力がある。

4着○ステラヴェローチェSC

前走の反動も出る中で、よく差してきたかなと思いました。流石の精神力ですね。一方でここからは、叩いて研ぎ澄ますパターンから、量の温存との戦いかなと思います。いわゆる横綱のステージに進んでほしいです。持ち前の量、精神力を活かすために、しっかり間隔をとりながらの臨戦が好ましいかなと思います。筋力疲労の回復が追いつく間隔をとりながら、しっかりリフレッシュして望めば大きなところもとれると思いました。グランプリで楽しみですね。まずはしっかり休みましょう。

5着ディープモンスターSL(C)

しっかりと量があるよと証明してくれた感じですね。精神のバランスがしっかりしてくれば、もう少しこの量を活かせるところが来るのかなと思いました。それまで保留ですね。

6着ヴェローチェオロLC

デムーロさんが乗ったらまた違ったのかなと思いました。量が豊富なのは一目瞭然で、今回はその量がどのくらいあるのか鞍上が測りきれずに、使い所を間違えたかなという印象でした。セファーラジエルのタイミングで一緒に行けば何やら違ったかもしれません。量を活かすレースや騎手がわりで期待したいですね。

9着アサマノイタズラSL(C)

今回は反動が出る場面できついかなと思いつつも、差しに徹して最後いい闘争心で伸びてきたところは評価できるかなと思いました。ちょっと距離の部分はあるかもしれないと思いましたが、春の荒ぶる感じが、しっかりコントロールできるようになり、十分な闘争心の威力へとつなげることができました。そろそろ、前への位置どりとかできると面白いなと思います。

10着◎ヴィクティファルスLC

調教後にプラス16キロもあって、前走から馬体を増やすことが濃厚でL付加も十分を思ったところで、まさかの増減なしという始末。これは輸送がない中で何があったのかという感じでした。さて、じっくり休んで、しっかりL付加して次走どこまでかという感じですが、そこでダメならもうきついかなと思います。崖っぷちに立たされました。

11着▲セファーラジエルSSL(C)

いい闘争心でレースを楽しませてくれました。やはりこういうあっと思うような感じは面白いですね。一方で、この闘争心をうまくコントロールしたいところですよね。十分な量はあると思うので、一度しっかり逃げたり、適性距離で差したり、お馬さんの気持ちのいい走りをしたいですね。頑張れ。

13着レッドジェネシスLS

いい量がありますが、ここは前走使い果たして、その分の反動でしたね。しっかり休んで、少頭数、弱い相手にオラつければと思います。

14着モンテディオSC(L)

まだ闘争心はありますので、悩めるジャスタウェイになる前に、このしぶとさと量を活かしてまた好走が見たいですね。今回は反動なので、しっかり休みましょう。

15着グラティアスSL(C)

いい闘争心があるので、短縮で威力を発揮してください。楽しみにしてます。あ、スワンSの馬柱を見ながらピンときました。目指すべきはマイスタイルかなとおもいました。なので、ローカル平坦の中距離や広いコースならマイルあたりでしょうね。マイスタイルをそのまま参照していきましょうか。これも一つの仮説にしたいと思います。

17着ノースザワールドSL(C)

量はあまりなかったということですね。

18着ワールドリバイバルSL

どうして逃げなかった笑。いやタイトルホルダーに全部持っていかれたのでしょうがないですね。

♦︎富士S


1着◎ソングラインSL(C)

まあここは流石に勝たないといけませんよね。斤量のハンデをもらいながら、しっかりと勝ち切る量も良かったと思います。馬もいい闘争心で、スタートはあれでしたがよく気持ちを切らさずに走ったと思います。

2着サトノウィザードSC (L)

のってますね。量をしっかりありながら、じっくりためてしっかり突っ込んできました。ちょっと絶賛キャンペーン中なので、しばらく警戒した方がいいかなと思いました。

3着▲タイムトゥヘヴンSL(C)

スタートは笑いましたが、中盤からグイグイ闘争心を見せながら走る姿はワクワクしました。最後はしっかり3着に持ってきてくれて、量からもこの辺りがギリギリかなと思っていたので、ナイスと思いました。この闘争心と量はマイルに短縮してくるとハマると思っていたので、嬉しい好走でしたね。

4着ダノンザキッドSL(K)

休み明け、しっかり充電した中で、前を捉えられないのはちょっと雲いきが怪しくなってきました。ここで研ぎ澄ましてもう一段上げることができれば今後に期待も高まりますが、次走うまく走れないと悩めるジャスタウェイに突入したことになりますかね。

9着アルジャンナSL(C)

若干の能力のピークアウトを感じたので、これ以降は様子見かなと思いました。

12着バスラットレオンSSC(L)

完全に鞍上と呼吸が合わなかったですね。逃げれなかった逃げ馬を保有したので、次走放出してほしいですね。これで人気を落としてくれたら楽しみはあります。何がなんでも逃げてやらないという感じがほしいですかね。しかし、意外と二の足が速いわけでもないので、相手次第かなと思いますね。

最後に

今週は、富士Sでタイムトゥヘヴン、菊花賞でタイトルホルダーが仮説をしっかり回収してくれていい週末になりました。今後もこのような仮説と検証を繰り返しながら競馬を楽しみ、そして引き出しを増やしたいですね。

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