秋華賞予想
さあ、今週は秋華賞ですね。
ステレンボッシュ、チェルヴィニアに割って入る馬がいるのか気になるところですかね。
さて、去年の予想が参考になりそうだったので載せておきますね。
秋華賞ポイント
①春のクラシック実績馬=オークス(量が豊富)、桜花賞(精神力+量)
②前哨戦に凡走もしくは反動を残していない。
③SCベースのタイプ=レースの動きに対応してかつ崩れづらい精神力
④春の実績馬で消耗分をしっかり休み明けで回復している。
1.秋華賞所感
1)馬場
京都2000で毎年開催されるこの秋華賞ですが、土曜日の傾向を見ながら、思ったよりも、馬場がかなり軽い印象で内目も伸びる感じがあります。前目の馬を捉えるには相当な量が必要ですし、前目は混戦になりそうですね。
2)波の流れ
チェルヴィニア、ステレンボッシュのオークス上位組が大きな波を起こしそう。しかし、大外に入ったセキトバイースト、同じ外目に入ったクリスマス、ラヴァンダあたりが波をつくりにいきますかね。ここが読めないですが、セキトバイーストは藤岡さんなのでコントロールした逃げをやると思いますし、波が2段になるとセキトバイーストに流れがむくと思います。つまりはクリスマスやラヴァンダが蓋をして離れた逃げになることですね。流石に昨日の馬場を見ていれば、前をマークすると思いますが、1000m59秒とかで逃げると前有利でしょうね。ただペースは速くなる想定で、前の波、中団後ろの大波の中でそこそこタフな展開を想定しました。となると内目でためられるSCと、それを凌駕する量主体の馬を選べば良さそうですね。
2.各馬のタイプ
3.予想と見解
◉タガノエルピーダ
○ステレンボッシュ
秋華賞を狙うにはSC系だが、今回は2頭。ボンドガールとタガノエルピーダになる。ボンドガールは秋に使われてて少しダメージがのこり、となると前哨戦うまく寝とぼけてたタガノエルピーダの上昇を狙いたい。
もともと、◉タガノエルピーダは朝日杯の踏ん張りや新馬、わすれな草賞で雰囲気のある走りをして評価していた。休み明けうまく走れないチューリップ賞、ローズSの感じも好感だし、量のレンジが合わなかったオークスも参考外。今回、京都内回り2000ということでこの馬の良さが出ると思う。将来的に強いマイラーになるかなという印象もあり、ここは突き抜けて欲しい。そしてその先行のS主体の馬を捉える量系軍団が、人気のクイーンズ、チェルヴィニア、ステレンボッシュとなるが、前哨戦使い果たしたクイーンズは少しお休みで、休み明け充電満タンでくるチェルヴィニア、ステレンボッシュだろう。その中でやはり桜花賞でコントロールの難しさを露呈したチェルヴィニアは一抹の不安を感じるし、外枠でスムーズにいけるステレンボッシュを評価したいところ。ステレンボッシュは経験も良い、マイル、長距離としっかりとこなすところもCの高さを感じる。総合的に高い2頭だが、ルメール 木村厩舎の黄金組合せだが、ここはステレンボッシュを上位にとりたい。残りの3着争いにはタイプでピックアップした馬は突っ込んできてもおかしくないと思う。外目にSが強めの馬が多いが、内のホーエリートなんかも面白いと思う。あとはコガネノソラがどこまで集中しているか。そんなところでしょうか。
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