VM(G1)を予想する前にメモ📝
今週もG1レース、ヴィクトリアマイルがあるので事前にどのようなレースになるのかシミュレーションの参考に考えていきたいと思います。
【2020年】
前半3ハロン34.2、後半3ハロン33.9
1着アーモンドアイSC(L)
有馬記念からの休み明けの短縮臨戦。ストレス、疲労がなく豊富な量を存分に活かせる条件替わり。前走苦手な条件から楽な条件へと変わる。圧倒的な量。
2着サウンドキアラSL
1600からの同距離臨戦。重賞を圧勝して連荘でノリに乗っている状態。おそらく能力のピーク。マイル、1400を使われており、スピードもあって量も十分ある状態。
3着ノームコアLS
1200からの延長臨戦。量が豊富な馬でスピードの活性も入ったなかで、東京1600でしっかり量が活かせるパターン。
危険7着ラヴズオンリーユーSM
2200、2400などの緩い流れからの短縮でペースに戸惑い7着。スピードの活性がない。ドバイ遠征が失敗におわり、調整が微妙な中でのG1の最内枠で持ち前の量が活かせなかった。
危険8着プリモシーンSL
前年のヴィクトリアマイルからは明確な衰えがあり、G1ではやや分が悪かったか。鮮度がなくなっていて、惰性で走ることになったか。
【2019年】
前走3ハロン33.7、後半3ハロン34.4
1着ノームコアLS
中距離を使われており、戦績からも量はありそうで東京の広いコースでしっかり活かせそうだった。中山→東京替わりも良く、本番でレーン騎手によって短縮を気持ち前にいく位置どりもしかけられて、効果は抜群だった。
2着プリモシーンSL
東京コースで弾ける走りが合いそうで量も十分だった。鮮度も十分あって、前走の中山→東京替わりもマッチしそうなところだった。
3着クロコスミアCS
闘いながら集中するタイプで馬体を絞ってここ1番という臨戦だった。ラッキーライラックを競り落とす集中力はすごい。
危険11着レッドオルガSL
量は十分にありそうだが、内枠で詰まって自慢の量を活かせず。スムーズに量を活かすには中枠から外がよい。
【2018年】
前半3ハロン35.2、後半3ハロン34.0
1着ジュールポレールSL
前年の勢いが一度抜けたような感じで、鮮度切れのようにも見えて、これを見抜くのは中々難しい。一方で当時はこの馬の調教が非常に良くて、ここがピークであったような印象を持った。 Mの観点からいくと、エリ女大敗後、短縮を前に行き、阪神牝馬を軽く凡走して、リズム的には巻き返しがかかる場面だったか。着差もほとんどなくメンバー的にも量では上位で評価できないこともない。
2着リスグラシューSM
覚醒前のリスグラシューで量もそこそこだが、真面目に走るところが素晴らしかった。ここも阪神牝馬を軽く凡走しての広い東京コース替わりで量を活かせる場面だった。
3着レッドアヴァンセSM
鮮度のピーク的にこのあたりでリズム的にもよく、阪神から東京コースで持ち前の量も活かせる臨戦でなんとか3着にやってきた。
危険ミスパンテールSL
サウンドキアラと違うのは、連続で接戦勝ちだったこと。おまけは前半逃げて激走して接戦勝ちとストレスと疲労が残ったわけだ。
【好走馬、凡走馬からみるポイント】
①量があること
②疲労、ストレスがないこと、前走軽く凡走
③生涯の能力のピークであること、いわゆる鮮度
④スピードレースになりそうなときは、スピードの活性があること
⑤左回りが得意手前なこと
⑥スムーズなレース運びのできる枠であること、主に外枠
【ピックアップした馬】
マジックキャッスル
デゼル
グランアレグリア
テルツェット
マルターズディオサ
プールヴィル
スマイルカナ
リアアメリア(追記)
イベリス(追記)
こんなところですかね。良い週末を迎えられると良いですね。