スプリングS、阪神大賞典レビュー(おまけあり)📖
こんにちは。3日間開催が終了しました。最後にフラワーCでニシノラブウィンクで複勝ズドンと仕留められてよかったですね。阪神大賞典は量の上位3で決まりましたが、スプリングSはさっぱりでしたね。ただこれについては内容もそうですが、何度も映像を確認しましたが、いまいち興奮しないレースでした。簡単に振り返ります。
1.スプリングS
1着ビーアストニッシドSSC(L)
自分のペースで逃げれるとしぶといですよね。中山1800というコースもこの馬の量とマッチしていますし、内枠で闘争心を活かせてよかったですね。ただこの馬に勝たせてしまうというのがこのレースのすべてだと思いました。一定のパフォーマンスを見せているので評価しつつも自分の形でないところでどこまでかというのが今後の見どころですね。
2着〇アライバルSC(L)
これはですね。ボーデンと重なるんですよ。量が膨大にあると見せかけて、若い時に完成された分だけ優位に立てるが、徐々にピークアウトしていくのではないかと感じています。まず、現状で量が豊富なこと、精神もしっかりしているのですが、ビーアストニッシドを飲み込めなかったのは頂けないですね。おそらく、ジオグリフ、イクイノックスなら飲み込んでいたと思いますし、その点でこの馬のきつい部分がでたかなと思いました。なので、ダービーなど延長の東京コースでとなると一線級にはきついと思いました。ただ、あるとすれば短縮のマイルかなと思います。この前への経験が生きますし、差しに回ってくれば量の観点からも面白いですね。なのでNHKマイルが面白いかなと思っています。一方で、ボーデンとアライバルの違いについて、川田騎手とルメール騎手の違いがあると思います。行きたがるボーデンを押さえつけた従わせようとした川田騎手、馬の気持ちに素直に前向きさを付加したルメール騎手、ギャンブルスタートもありましたが、アライバルの好走にはルメール騎手のアシストがありましたね。長くなりました。
3着サトノヘリオスSC(L)
ホープフルでは完全にその前のレースの反動を引きづっていたので、しっかり休んだ今回は巻き返してきましたね。量もしっかりありますし、間隔をあけて使われるうちは、精神力もしっかりしてるので崩れづらいですね。優等生タイプです。アリストテレスやオーソクレースみたいなイメージで。
6着ドーブネSC(L)
後方からいい精神力で毎度突っ込んできますけどね。レースに参加していない感じがもったいないですよね。いい量はあると思うので今後も注視はしておきたい。
7着アルナシームSSC(L)
破壊力のある闘争心を抑えられたイメージですね。コントロールすることと押し殺すのは少し違うかなと思うので気持ちが死なないといいですね。さて、今回の敗因は単純明快で、私は距離と思っています。おそらくこの馬の量が爆発するのは1600までで、個人的には短距離も面白いと思っています。本来この馬は闘争心と精神力があるので、それを活かせる舞台であれば爆発すると思っています。前走はスローの少頭数なのでなんとかなっただけだと思います。なので次走以降短縮できたら積極的に狙います。こういう癖のある馬なので鞍上も同じがいいですね。NHKマイル?いやセリフォス、インダストリアという先約がいて、アライバルにアルナシームもきたら大変ですね(笑)。ま、短縮で闘争心を爆発がキーワードです。
9着◎オウケンボルトCS(L)
やっぱり前回のサンレイポケットで懲りないといけなかったですよね。集中力系の大外枠。しかし、前にいって好位をとれると思ったんだ。デムーロさんの馬体重軽い馬の出遅れ癖を忘れていました。残念でした。またリフレッシュして集中してくるところで待っています。
10着ソリタリオSC(L)
手前の関係で右回りが嫌なんですかね。ここまで負けるキャラではないと思いますが、それでも量がこのあたりなのは確かですね。左回りでもう一度見直しますが、過度な期待はしないですね。
11着アサヒSC(L)
せっかくSCのいい精神力の馬だったのですが、陰りが見えました。嫌気ってやつですね。持っている能力を生かすも殺すも精神的な部分なので、一度しっかり休んでリフレッシュしてほしいですね。どなたか忘れましたが目に曇りがとありました。私も写真をみましたが、確かにという感じでしたね。その点については目から鱗の発見でした。馬体みられる方、ほんとすごい。
2.阪神大賞典
1着〇ディープボンドSC
相変わらず雄大なフォームで走る感じで前哨戦を量で勝ちましたというところでしたね。本番に向けて視界良好ではないでしょうか。
2着▲アイアンバローズSC(L)
休み明けで前をしっかり捉えていく闘争心すごくよかったですね。ただやや頑張りすぎた印象で、本番にはちょっと割引が必要かもしれませんね。いい量がありますので、長距離路線では楽しみですね。
3着シルヴァーソニックSC(L)
内をしっかり回りながら頑張りましたが、ちょっと量で弾かれましたね。このクラスでこのあたりが現在地という感じですね。
4着マカオンドールCL
いい凡走なんじゃないですかね。これは次走楽しみですよ。量はしっかりとありながらも、今回は最後ややキレを欠いた感じですよね。気持ちを内に秘めながらも淡々と差してくるのがこの馬のタイプなので、最後の直線を見ながらキレッキレな状態なら、シルヴァーソニックは差しているなと思いました。なので本番に向けての布石かななんて思っていますが。天皇賞春に行くんですよね。それなら楽しみなんですけどね。
9着◎マンオブスピリットLC
完全に量で弾かれてしまいました。途中位置をあげて頑張ったんですけどね。残念でした。
3.フラワーC
1着スタニングローズSC(L)
内でじっくりためながら、最後はフワッとなったニシノラブウィンクを差した。量もそこそこありつつ、しっかりしているので頑張りましたね。ただ迫力はなかったです。
2着◎ニシノラブウィンクCS(L)
前走あんなに穴人気していたのに、こんなに嫌われますかね。この馬は叩きながら集中すると思いますし、今回は積極的な騎乗もよかったですね。ただ、直線抜けたときに集中力系ぽく、あれ?みたいになるところが面白いですね。相手関係を見ながらですが、このくらいならしっかりやれますよね。ナイス2着でした。
3着シンティレーションSC(L)
前走の反動かもしれませんが、いい精神力で頑張ったと思います。量もしっかりしていますし、今後の成長次第ではたのしみですね。しっかり休んでこつこつと頑張ることですね。
4着ダイムSC(L)
このレースでおっと思ったのがこの馬ですね。馬体重がすごく減ったのは輸送かもしれませんが前走から強烈なエネルギーで差してくる感じでいいですね。闘争心も精神力もしっかりあって、これも今後が楽しみだなと思います。単純に小回りというかスピードを殺さずにグーンとくるのが得意なのか、東京コースみたいなところでも量を活かせるのか気になるので今後もチェックしたいですね。