宝塚記念2024予想
こんにちは、久しぶりのG1レースですね。今日で春のG1戦線が一区切りということで悔いのない予想をしたいところですね。
1.レース雑感
ひとまず、過去の記事を参考にしますかね。
•闘争心が強い馬でリズムが良いのは警戒
•量があって、精神力の強い馬が疲労がない状態でくるときは要チェック
•体力、パワーが得意なタイプは躍動する。馬場が渋ればさらに躍動。
•しっかりとした闘争心やしぶとい精神力がある馬は有利
•疲労を抱えていない馬は有利
•天皇賞からの短縮臨戦で体力補完でき、持ち前の闘争心を活かせる馬は良い。
•前走先行してSを活性化した状態の延長臨戦で、持ち前の量を活かせる馬はよい。
•長距離戦を使われてなくて体力がある馬の延長臨戦は良い。
•体力、量があるタイプの馬体重の減少をはじめとする体力切れとなるような要素はよくない。
しかし、今年は京都2200なんですよね。そのあたりどうかも気になりますが、個人的に該当する項目は概ね共通事項みたいなものなのでそのまま採用しましょう。
2.各馬のタイプと量
3.予想と見解
明確な逃げ馬がいませんが、京都2200ということで、今回のメンバーからしてドウデュース、ジャスティンパレスのこの2つの大きな波にレースが影響されると思います。したがって、ジャスティンとドウデュースを中心に考えると、ジャスティンはドウデュースとヨーイドンでは勝てないとルメさんも思っているので、おそらく先に大波を起こして一斉に飲み込みを返しすると思われます。おそらくコーナーから徐々にでしょうね。それに合わせて、ローシャム、ブローザホーンあたりも我慢できずに波に参加し大きな波となると思います。ここでかなりの渦ができると思いますが、そこをさらにドウデュースの波が襲ってくるかと思います。となると、波の外にいるのは、前か後ろになりますかね。タイプとしては、激流なので量がありながら精神力のあるSC系の馬をピックアップしたいですね。
ちなみに今週のC系は、やはりドウデュースにジャスティンパレスこの2頭が主役。そこに食らいつくにはやはり同じくCの要素も持ちつつ、Sなどの飛び道具的なものを兼ね備えているほうがいいかな。
◉べラジオオペラ
〇ドウデュース
▲ジャスティンパレス
べラジオオペラは前走の違和感が良かったですね。この馬の衝撃はダービーだったのですが、延長を上がり最速でくるところに意外と量を感じた次第。チャレンジCも大阪杯もなかなか量のある馬を抑え込んで我慢しているが故に、いい闘争心や精神力も感じます。いわゆる飛び道具を持っている感じ。さらに、この馬は馬体が大きく、イメージとして闘争心ベースの見せかけて、量を保有しているパターンとみています。なので、ここで馬体をしっかり増やしてくれば延長にも対応できそうで、その点が非常に楽しみ。ロードカナロア産駒で短いところしか走れないイメージもあったが、この走りの違和感がそれかなと思う。なのでタイプ的にはジャスティンパレスに似ている。量を豊富に蓄えながら、闘争心と精神力でこなすイメージ。ジャスティンのほうがより長距離のイメージだが、似ている。なので、ここは同居させたい。
ドウデュースは、いかにもチャンピオン。馬場が渋ったとて京都の硬い水はけのいい地盤であれば、持ち前のパワーでなんとでもやれる。あとは飲み込みかたと闘争心が空回りしなければここは盤石。個人的には、ドウデュースに単勝2倍以上つくのであれば大勝負してもいい局面とも思う。ここで崩れるような馬ではない。この馬の波は相当大きい。
そして、ジャスティンパレスはべラジオオペラのところで話したとおり。いい闘争心、精神力がありながら、豊富な量で包み込んでいるタイプ。前走、ドバイなのでそのあたりがどうかもルメさん乗るから盤石なんでしょう。リトルフィエールマンと思っているので、ここは崩れないと思う。
なので、今回の主役はドウデュースとジャスティンパレス。そこに食らいつくのはべラジオオペラでしょうね。もはや、雨で馬場が渋るというのは気にしないで、おそらく馬場の構造がしっかりしているから、そこまでダメージはなく、良馬場で走ればどの馬が抜けるのかで予想したいところ。となると印の3頭になる。あとは、馬体がかなり増えていればソールオリエンスを追加したいところ。それくらい。
その他の量が上位の馬の短評
シュトルーヴェ
いい精神力があるが、前向きさが欲しかったのとちょっと疲労が。
ディープボンド
反動のターンを帳消しにするほど、パワー勝負にはならない。
プラダリア
いいイメージだが、普通にいけば量に飲み込まれる。逃げたら面白い。なので少しの希望はある。
ソールオリエンス
馬体増やせば、最高だし再考する。
ローシャムパーク
どこでエンジンをふかすかめちゃくちゃ判断が難しいけど強い馬なのでそれなりに。けど長距離の経験が欲しかった。
ブローザホーン
前走前にいかなかったつけが大きい。どうして差してきた。ここは前にいくと前面に疲労がやってくるぞ。
ルージュエヴァイユ
疲労と川田さんの圧力に耐えられるか。
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