阪急杯、中山記念レビュー📖

さて先週の重賞の振り返りをしていきます。両重賞とも○の馬が激走しましたね。まあ色々と振り返ることがありますね。

♦︎♦︎阪急杯♦︎♦︎

1着(1番人気)◯レシステンシアSC★★★★☆

予想でも書いたが、期待していた闘争心からしぶとさを導き出すかたちになって、良かったと思う。ただ目立ちすぎた感はある。前走は半年休みの怪我明けで馬体を戻すようなかたちになって、Lぽさみたいなのが邪魔したところ。今回は3ヶ月でしっかりモードに入ってきた感じ。すごく良かった。これでほぼほぼ高松宮記念はこの馬で勝負してみたい。あと不安定なモズが引っ張ってくれたら。やはり真面目な部分はしぶとさに触れるように、極限まで攻めたレースが面白い。ただ、スムーズなレースをしたいと思うので、モズより外の枠が欲しい。

2着(10番人気)ミッキーブリランテSM★★★☆☆

闘争心があって、1600からの短縮を前にしっかりいけてうまく体力補完ができた感じだが、前にいけるスピードもあったということで気持ちが乗っていたか。意外と内枠の混戦で燃えるタイプなのかしっかり我慢して、しっかり伸びてきて好感。リズムが崩れるまでは乗っているので変に軽視できない。

3着(4番人気)△ジャンダルムS★★★☆☆

ハイペースの流れの中でやはりこのくらいのガツガツした闘争心は良かった。後ろから寝坊、寝ぼけた2頭が圧力をかけてくる中でもしっかり闘争心で前を向いていて良かった。予想通りの好走でこれも良かった。

4着(3番人気)◎インディチャンプCS★★★☆☆

思いの外、寝ぼけていて、闘争心が乗ってなかったか。まあ次走馬体が絞れてきたところでスイッチが入ったと確認するか。しかし、次走はどこにいくのか?高松宮に出てくるのか?人気次第だが、出てくるなら評価したいが。

5着(2番人気)ダノンファンタジー SM★★★☆☆

まさか寝坊するとは思いませんでしたが、後ろになりながらもしっかり差してきており、闘争心は死んでない印象。好位さえとれれば量でなんとかできる可能性もあるので人気次第だが次走は前進してくると思う。何故か注目されると良くないので、人気は落ちて欲しい。

6着(9番人気)メイショウチタンSC★★★☆☆

闘争心がある中で真面目さ、精神力の強さがあって、叩きながら気持ちを乗せて好走するところも良い。現状、重賞ではこの辺りが現在地といったところだが、相手関係次第ではもっと食い下がっても良いし、勝てる場面はあると思う。とりあえず、気持ちが乗ってるところで狙う馬。

7着(12番人気)ロードアクアSM★★☆☆☆

闘争心主体の中で、真面目さがあってそれなりにまとめてくる感じ。今回は前に行けたものの、レシステンシアにレースを支配されて、キツかったか。それでもしっかりまとめてきており、1200の舞台に戻って見直せると思う。しっかり差しに回れば。

9着(7番人気)クリノガウディーS★★★☆☆

前走から2キロ絞ってきたが、うーんここでキレがないということは、おそらくデブ残りといったところか。闘争心がある中で体がついていけてない感じか。冬場で落ちづらいのか、よくわからないが、490キロ前後に落ちてきてもう一度見直してもいいと思う。おそらく相当嫌われると思うので、そこで私は狙い撃ちしたい。まだ闘争心は死んでいない。理想はここで絞っての短縮臨戦。もう一度高松宮で激走してみよう。

16着(5番人気)ベストアクターSM★☆☆☆☆

1年ぶりの臨戦でこのペースとこの展開ではキツかったか。しかし、このくらいのレベルでやってもらわないと困る感じではある。ちょっと様子見か。次に劇的に巻き返す姿も想像できなくて。

17着(6番人気)トラインSM★★★☆☆

この臨戦で10キロ増やすことで、完全にLに触れてキツかったか。体と精神のバランスが完全に崩れた。そして短縮を前に行って押し切るには、ペースが速すぎたし、この馬の量を活かすには、広いコースで気持ちよくがあっていると思う。広いコース替わりで見直したい。

♦︎♦︎中山記念♦︎♦︎

1着(1番人気)△ヒシイグアスSM★★☆☆☆

闘争心があって、その中でしっかりしぶとさや精神的な強さも感じる。斤量アップ、反動がいつでもきそうな場面でしっかり接戦を勝っているということについては素直に評価しなくてはならない。鮮度もあるのでそれも相まって勢いを感じる。一方で、ここ2戦の重賞は絶妙な均衡したメンバーの中で勝ち上がっており、格上を倒したというよりは、このくらいの相手なら勝てますよの感じもあって、どこかLぽさもあることを忘れたくない。なので、真価が問われるのはG1だろう。ある程度の力はわかってきたので、相手関係をしっかり見ながら今後は考えたい。

2着(5番人気)○ケイデンスコールSC★★★☆☆

まあ予想通り、気持ちが乗ってて、内枠の利を活かしてしっかり走ってきた。勝ったと思ったので悔しかったが、概ね予想はあっていたので満足ではある。左回り専用機とか、まあ色々意見は見てきたが、それで人気が落ちるならラッキーである。確かに手前の関係で1ターンの左回りはいいと思うし、否定はしないが、この相手関係の中で、気持ちが乗って、集中している状況で、右回りになっただけで、止まるわけがない。流れたペースの中で、しっかり集中していたし、簡単に蹴散らせるだけの能力はあると思っていた。本当に惜しかった。

3着(7番人気)ウインイクシードSM★★☆☆☆

体力あるS系かなと思っていて、闘争心があって外枠から前目につけて、体力でどこまでかの我慢大会みたいなこんなレースではしっかり目立つ。バビットを刺激しながら、開幕の馬場を活かしてよく最後まで粘っている。闘争心が乗って前に行けるような場面では要警戒である。そして相手関係もあるがスムーズに位置を取れる枠が良かった。今後もそこには留意しておく。

4着(6番人気)ゴーフォザサミットSL★☆☆☆☆

交互ぽくなっているのかな。ダートのショックもあるかもしれないが走れるターンでこ子までだったか。

5着(4番人気)△トーセンスーリアSC★★★☆☆

若干寝ぼけてましたかね。一度叩いて次は前進してこないといけないかなと思う。LぽさよりSぽさかなと走りを見ながら思うので、体力あるS系としておく。

8着(10番人気)△サンアップルトンL★★☆☆☆

速い馬場では評価すべきではない馬。反省。重馬場みたいなスロースターターな面を補う展開がないと、この馬の鈍感さが生きないか。注文が多くてハマるタイミングを探しながら。

9着(3番人気)△クラージュゲリエM★★☆☆☆

まあ反動のターンでもあったし、着順こそあれだが、3着までの馬よりは明確にダメなターンだった。もともと突き抜けるタイプではないことは前走でよくわかったし、今回人気しすぎと判断したところも良かった。ルメール先生でもキツかったということ。

14着(2番人気)◎バビットS★☆☆☆☆

一か八かの八の方に転びましたね。まあ希望していた暴走は見れたし、良かったかなと思う。これでこの走りでは勝てないことがわかったし、現状の立ち位置もわかった。この闘争心を活かすには工夫が必要だし、心身のバランスを整えないといけない。鞍上が変わってどこまでか。とりあえず様子見。お疲れ様。





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