#女川ゆっふぃー祭り 振り返りレポート〜エピソード0
2024年7月6日、僕の推しである寺嶋由芙さんの生誕ワンマンライブに行ってきました。ゆっふぃーさんの生誕ライブには、僕がゆふぃすとになった2014年から、毎年欠かす事なく行っています。
2014年7月5日 「全国のゆふぃすと大集合!~本当に私に永遠の愛情を誓える人だけだよっ!~」
2014年の生誕イベントは、下北沢にあったライブスペース「cafe KICK」で行われました。キャパの少ない会場だったので、イベントは2部制で行われたのですが、僕は見事に両部とも落選!ただ、急遽用意してくれた第3部に無事当選して、参加する事が出来ました。
1部や2部では、うなりくんやDorothy Little Happy、安倍なつみさんからのお祝いメッセージが届いたり、クイズ大会が行われたりしたらしいのですが、第3部は縮小版だったので、基本はライブ演奏のみの内容。時間は短かったのですが、それでも、現在はkiki vivi lilyとして大活躍しているゆり花さんの生演奏で「#ゆーふらいと」が聴けた事は、今となっては超貴重な体験ではありました。2枚目のシングル「カンパニュラの憂鬱」のカップリングとして収録された岡村靖幸さんのカバー「だいすき」を初めて聴けた事も嬉しかったです。手作り感の溢れるアットホームな生誕イベントで、ゆっふぃーさんのホームパーティに誘われたような雰囲気だった事を記憶してます。
この頃は、まだゆふぃすとになりたてで、お一人様での参戦だったし、当時は(も?)人と対峙する事が苦手過ぎて、特典会には参加していませんでした。(ある時期までは、ゆっふぃーさんに特典会に来ないヲタクとして、認知されてました。)ただ、この日はお見送り形式だった為にそれから逃げる事が出来ず、僕が初めてゆっふぃーさんとお喋りした日でもあったりします。
2015年7月5日「#寺嶋由芙お誕生日大作戦~あんまり年女をなめないで~」
2015年の生誕イベントは、原宿アストロホールで行われました。タイトルの通り、ゆっふぃーさんの12ちゃい(と、当時のMCで言っていた。)のお誕生日を祝うイベント。2014年とは打って変わって、整理番号1桁台を奪取し、最前の席での鑑賞となりました。
オープニングアクトとして、ゆっふぃーさんがパンケーキを焼くと言う謎企画からスタート。ピューロランドからポムポムプリンのケーキが贈呈され、それをみんなで食べたり、ブロッコリーを茹でる幕間動画があったり、相変わらず情報量過多なイベントでした。ライブでも、TIFなどの夏フェスに向けてのショートメドレーを披露したり、カバー曲を披露したり、いつもとは違う趣のライブも良かったです。そんな中でも、個人的に一番印象に残ったには、ゆっふぃーさんによる「ゆるキャラ論」の講義。欧米と日本のキャラの違いは表情にあると言う説を唱えてて、そこで例に出したキャラがアメリカ代表がスポンジボブで、日本代表が激落ちくんだった事には、漫談としてあまりに完璧過ぎて、思わず膝を打ってしまった事を覚えています。
この日、特典だったサンバイザーは、完全にぶっ壊れてしまいました(゚ω゚)悲しい、、。
2016年7月8日「寺嶋由芙 Solo Live 2016〜わたしになる〜 (゚ω゚)」
2016年の生誕ライブは、新宿BLAZEで行われました。ゆるっふぃ〜ず(有明ガタゴロウ、ササダンゴン、ペッカリー、みっけちゃん、カパル、ちょうせい豆乳くん、オカザえもん ※うなりくん、ふっかちゃん、しんじょう君は不参加)のメンバーが集合したり、バンド「I wanna be your cat」(岡愛子(Gt)、なかむらしょーこ(Ba)、U(Dr)、rionos(Key))による生演奏もあったり、ヲタク有志によるだいふく風船の投げ入れがあったり、めちゃくちゃ楽しいライブでした。ニコ生で放送されてた事もあり、何度も見直した記憶があります。
更に、ファーストアルバム「わたしになる」の収録曲である「オブラート・オブ・ラブ」、「まだまだ」、そして「101回目のファーストキス」が初披露されました。この「わたしになる」は、本当に待ち焦がれた作品で、実際にリリースの発表から発売まで10ヶ月かかっています。ただ、待った分のハードルを余裕に超えてくれた大名盤でした。アイドル爛熟期だった当時、ここまでド直球の正統派の作品で勝負出来たのは、本当に彼女しかいないとさえ思っていました。宇多丸さんの御言葉をお借りするなら「寺嶋由芙こそ、ソロアイドル最後の希望」だと、本気で思っていました。そんな僕の期待や想いを確固たる物にしてくれたのは、間違いなくこのライブです。因みに、このライブが僕にとっての寺嶋由芙現場101回目でした。ですので、「101回目のファーストキス」は完全に私信です。
2017年7月8日「寺嶋由芙ワンマンライブ〜夏色のゆっふぃー〜」
2017年の生誕ライブも、新宿BLAZEで行われました。三味線の川嶋志乃舞さん、和太鼓のりりぃさんによる演奏、ニャジロウ、こにゅうどうくん、かまたん、ホヌッピー、そして、たぬきゅんと言う豪華メンバーのゆるキャラの参加。更に、スーパーサプライズゲストとして、ポムポムプリンがやって来て、サンリオの大名曲「KAWAII FESTIVAL」を歌うと言う、凄過ぎる展開!ヲタクも負けじと、「寺嶋由芙」と書かれたのぼり旗を降ったり、だいふく神輿を担いだり、本当に何でもアリの現場でした。
ただ一つ、僕は大きなミスを犯してしまいました。このライブの前日が池袋東武の屋上でのリリイベで、「夏’n ON-DO」で大盆踊り大会をやると言う奇祭的なイベントでした。僕は、その流れで深夜勤務に行き、終業後に軽く仮眠を取ろうと思ったら、大熟睡!完全に寝坊してしまったのです。友人を誘っていたのに、30分くらい遅れての到着になってしまいました。マジで悔やみに悔やんだライブではありました。
ただ、この日のライブは後にDVD化され、映画館での応援上映があったお陰で、遅刻した分の補完をする事が出来ました。ありがたや、ありがたや(゚ω゚)
2018年7月6日「『レッツぐる~ヴでハッピーバースデー!』supported by japanぐる~ヴ」
2018年の生誕ライブは、東京キネマ倶楽部で行われました。GOOD BYE APRILの生演奏での歌唱に加え、当時、ゆっふぃーさんがレギュラーで出演していたカルチャーキュレーション番組「japanぐる〜ヴ」で映画紹介を担当していた添野知生さん、松崎健夫さんによる映画「ストリート・オブ・ファイヤー」の解説があったり、レジェンドアーティスト・鈴木慶一さんとのインタビュートークがあったり、過去に無い異質のイベントになりました。
映画解説コーナーに関しては、TBSラジオ「ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル」ガチ勢として、宇多丸さんが、「ストリート・オブ・ファイヤー」の監督であるウォーター・ヒルがヒップホップが誕生した当時のニューヨークを映し出した作品として紹介していた「ウォーリアーズ」と、「ストリート・オブ・ファイヤー」がモデルとなり、映画の世界観に影響を与えたとも言われている「HiGH&LOW」の映画シリーズの1作目と2作目を再度鑑賞すると言う、万全の状態で挑みました。その両方の作品について触れられた事は、我が意を得たりの感覚でした。更に、この日は夜から仕事があった為、特典会に参加せずに帰宅したのですが、鶯谷駅で、添野さんと松崎さんに偶然お会いし、ご挨拶させてもらった事は印象深い思い出です。
2019年7月7日「ゆっふぃーらんらんコンサート」
2019年の生誕ライブは、よみうりランド・日テレらんらんホールで行われました。よみうりランドのマスコットキャラクターであるランドドッグのグッドとラッキーちゃんの参加に加え、ゆっふぃーさんが長年「チクポーレディオ」でレギュラーパートナーとして共演していたコウメ太夫さんがネタで参加。個人的に「おみくじで凶が出たので、戻したら♪」の部分で爆笑しました。マジでカオスなライブでした。
新曲が2曲披露されました。一曲は「君も好きだったんだね、夏」。RHYMESTERの「フラッシュバック、夏。」を彷彿とするタイトルで、宇多丸さんの言うところの「素敵な夏は記憶の中にしかない。」を、ゆっふぃーさんの立場で歌った楽曲だと、僕は思っている一曲です。その辺の事は、僕がゆっふぃーさんにインタビューした記事で読めるので、是非(゚ω゚)つ
アンコールでは、もう一曲の新曲「#ゆーふらいと2」が初披露。僕は、「#ゆーふらいと」と言う楽曲でヲタクになったのですが、この曲は僕の知らない時代の「寺嶋由芙」について、夢眠ねむさんが書いた歌詞だったりするのですが、「#ゆーふらいと2」は、僕がゆっふぃーさんの事を好きになってからの5年間のストーリーが紡がれていて、完全に涙腺が爆破、ゆっふぃーさんのライブ史上でも、僕が最も泣いた瞬間の一つではあります。
2020年7月11日「寺嶋由芙生誕ライブ 二〇二〇 #だいふく祭」
2020年の生誕ライブは、浅草雷5656会館で行われた「寺嶋由芙生誕ライブ」。通称「だいふく祭」。2部制で行われ、1部が「前編~選んだヲタには福来たる編~」と言うリクエストやレア曲中心のセットリスト、2部が「後編~何が出るかな?福袋編~」と言うライブアンセム中心のセットリスト。このライブに向けて、「だいふく祭宣伝隊」と言う企画もあったのですが、僕が当時にやっていたPodcast「たわわちゃんの寺嶋由芙の事しか語らないラジオ」が特賞を獲ったのも、良き思い出です!また、Podcastを復活させなきゃ。
コロナ禍で、現場も「ゆーふらいと2」の最後のリリイベとなった新宿HMV record shop以来、東京に出てくる事自体が4ヶ月ぶりのレベルでのライブでした。久々の現場と言う事もあってか、ハンドクラップやケチャにめちゃくちゃ疲れて、コロナ禍の運動不足を実感しました。当時は、声出しも禁止されていたので、僕は勝手に「三井ビル会社対抗のど自慢」よろしく、スティックバルーンを持って盛り上がりました。本当に、「うれしい」と、「楽しい」と、「大好き」と言う気持ちが溢れた、最高の現場でした。ちなみに、2023年2月26日に開催された「『恋の後味』リリースツアー2023 ツアーファイナル #きゅーふらいと 」で、完全に声出しOKの雷5656会館ライブを行う事が出来ました。
2021年7月10日「寺嶋由芙生誕ライブ 2021」
2021年の生誕ライブは、品川ステラボールで行われた「寺嶋由芙生誕ライブ2021」。2部制で、第1部が「物見遊山」は、ゆっふぃーさんの好きな物を詰め込んだようなライブ。第2部が「好機到来」は、ゆっふぃーさんの楽曲の良さを改めて実感するライブでした。
第1部の「物見遊山」には、オカザえもん、しんじょう君、えちゴン、うなも、カパルが登場。こんな御時世だから遠出が出来ないかもしれないけど、全国各地にゆふぃすとがいるからこそ、頑張る事が出来ると言う、ゆっふぃーさんにしか出来ないエンターテイメント性に溢れるライブでした。
第2部の「好機到来」は、2020年2月26日からのドキュメント映像からスタート。まさに、「DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る」の如く、コロナ禍のゆっふぃーさんの活動を描いた映像で、涙無しでは観る事の出来ない作品になっていました。セットリストも、楽曲の良さを引き立てるように工夫されており、特に、「サバイバル・レディ」に関しては、「物見遊山」では楽しいダンスナンバーとして、「好機到来」では彼女の生き様を魅せつけるような楽曲に聴こえ、改めて、楽曲のパワーを思い知りました。ゆっふぃーさんの未来への所信表明を観た、そんなライブでした。
2022年7月10日「寺嶋由芙生誕ワンマンライブ2022〜わたしより張り切っている横顔に祝われながら夏がはじまる〜」
2022年の生誕ライブは、TOKYO FM HALLで行われた「寺嶋由芙生誕ワンマンライブ2022〜わたしより張り切っている横顔に祝われながら夏がはじまる〜」。俵万智さんとの「プレミアムゆーふらいでー」で決定した、短歌をタイトルにしたライブです。
ライブとしては、楽しい曲から泣ける曲まで多種多様のセットリストで、ダンサーを従えてのブートキャンプ、宮野弦士さんとのアコースティックライブ、ミラーボール演出、ねらいうちの達人、ゆふ試験、などなど、、、マジでゆっふぃーさんが提示する、自分のやりたい至高のエンターテイメントの形をしっかり観れた感もある、素晴らしいライブでした(゚ω゚)特に、「ラブ*ソング」の演出で、ヲタクがTikTokに上げた「踊ってみた動画」をバックで流すと言う企画があり、齢40を手前に初TikTok動画を撮影した事も良き思い出です。何より、TOKYO FMホールに行くのが、2011年のR-1ぐらんぷりの予選の時以来で、激スベリした記憶しかなかったので、ゆっふぃーさんの今日のライブで払拭された感はありました。コロナ禍も落ち着いて来て、ちょっとずつ日常が戻って来ている事が実感出来た、そんなライブでした。
2023年7月9日「#神現場のゆっふぃー」
2023年の生誕ライブは、神田明神ホールで行われました。この日は、普段は関係者席として利用している2階席を「神の視点席」として開放し、そこでの鑑賞。もう一般席には戻れないレベルの快適さでした。
ライブの内容としては、 リハーサルでのスタッフymdさんへの怒号、ドドんさんの漫才、みっけちゃんと豆乳さんのサプライズ出演、と相変わらず情報量が多いです。「まだまだ」では、MIXの時に、神視点から「がんばれ!」と叫んでいたのも良き思い出。
そして、何と言っても、つんく♂さん提供の楽曲「大宇宙の無限愛」の初披露。今では愉快なヲタ芸満載の現場楽曲になっている感じもあるのですが、初めて聴いた時の感想は、「つんく♂さん、ゆっふぃーさんが12人組の想定で書いてるΣ(゚д゚lll)」と思ったほど、情報量の多さに驚愕した事を覚えています。
何よりも、ゆっふぃーさんから「誰だって、いくつになっても夢が叶う」事を教えて貰えた、そんな生誕ライブでした。
寺嶋由芙さんのヲタクになってから10年、一度も欠かす事なく行っている毎年恒例の生誕ライブなのですが、2024年の開催地として発表された場所は、宮城県女川町でした。
寺嶋由芙の聖地のひとつ・女川町
女川町は、宮城県にある牡鹿半島の基部にある町で、日本有数の漁港がある事でも知られています。寺嶋由芙さんと女川の繋がりは古く、僕がヲタクになる前の2012年まで遡ります。
当時、女川町は、2011年3月11日に起こった東日本大震災の津波で壊滅的な被害を受け、町民の情報不足の解消のために、臨時災害放送局として「女川さいがいFM」を開局しました。そんな「女川さいがいFM」に、1通のメールが届きます。それは、とある女子高生からのメールで、「今日ラジオで流れていた曲の名前を教えてください。」と言う内容の物でした。その曲は、寺嶋由芙さんが2013年まで在籍していたアイドルグループ・BiSの「太陽のじゅもん」と言う曲でした。
その曲の歌詞に「いたいいたいのとんで来い」と言う言葉があり、その女子高生が友人からよく言われていた言葉との事。その友人は、津波で亡くなってしまい、この曲を聴いた事で、その友人を思い出したとの事だったのです。
女川さいがいFMに届いた1通のメールと「太陽のじゅもん」と言う曲がキッカケで、2012年9月23日に開催された「おながわ秋刀魚収獲祭2012」にBiSが出演する事になりました。当時のゆっふぃーさんのブログを読むと、その時の自分の無力さの葛藤と共に、改めて音楽へのパワーを感じた事と歌手と言う仕事への責任を感じた事を書かれていました。ゆっふぃーさんが、今なお歌を軸足に活動をしているのは、女川のこの日のライブが大きいのかもしれません。女川の方々の温かさも相俟って、その日以来、ゆっふぃーさんはグループとして活動中も、そして脱退後も、幾度となく女川に足繁く通う事になります。ゆっふぃーさんにとって、女川は大切な場所になっていたのです。
正直、僕がゆふぃすとになったのは2014年の事で、所謂、ソロデビュー以降のヲタクなのですが、そんな僕にとって、ゆっふぃーさんがBiSにいた時代は彼女の黒歴史のような気がして、自分から触れに行く事はありませんでした。実際、旧BiSに関しては、ゆっふぃーさんが辞めた後にTIFで一度だけしか観た事ないし、WACK系列のアイドル現場は自然と避けるようになってました。僕が知らない寺嶋由芙さんの時代でもあるので、自分の口からは極力語るのは避けようとは思っているのですが、女川との縁を築いてくれた事に関しては、本当に感謝しかないです。実際、女川の様々な場所でWACKのアイドルのサインを観ました。彼女たちも、この場所を大切に思っている証拠だと思うので、そこだけは自分の中で赦さざるを得ない部分だと思っています。
初めて女川を訪れた日
僕が初めて女川を訪れたのは、2018年9月30日に行われた「女川さんま収穫祭2018」。ゆっふぃーさんのヲタクになってから5年くらい経ち、ある程度、ヲタク仲間も増えていて、女川の復興の歴史を享受され、一発で女川の事が好きになりました。
僕が嬉しかったのは、ハマテラス前に著名人の名前が彫られたレンガが並んでいて、これは、女川復興の街づくりに協力の寄付を寄せてくれた方々の名をレンガに刻んで埋め込まれた物なのですが、そのレンガの並びが、ももいろクローバーZ→寺嶋由芙の並びなのです。(実際は、ももクロとゆっふぃーの間に、三遊亭好楽師匠もいますが。)元々、僕はモノノフからゆふぃすとになったタイプのヲタクなので、この並びは、マジでテンションが上がりました。(大学時代、落語研究会に所属していたので、間の好楽師匠も大目に見ます。)
ゆっふぃーさんは、イベントステージにて30分のライブの予定だったのですが、台風接近により野外ステージが中止になってしまいました。
ただ、その穴を、当時完成したばかりの女川町役場新庁舎に併設されている生涯学習センターホールで埋めると言う事で、正式オープンから前倒しで使用させてもらえる事に。女川の人たちの懐の深さを伺えます。
もっと言うと、ライブの最中に大漁旗を掲げたい!とか、巨大なだいふくの風船を投げ入れたい!とか、たくさん要望を伝えたのですが、ステージの責任者だった高政蒲鉾の高橋さんから「何でもやって下さい!」と言ってもらえたのは、本当に嬉しかったです。その甲斐もあってか、僕が参加した過去のゆっふぃーさんのライブの中でも屈指の賑やかなライブになったと思います。ライブ終了後は、台風から逃げるように東京に帰って来たのですが、本当に楽しかった記憶しかないレベルで女川の事を好きになったのです。
あれから6年が経ち、女川で今年の寺嶋由芙さんの生誕記念ワンマンライブは開催されました。本当は、7月6日がワンマンライブで、7月7日には、ファンクラブ「ゆふのゆ」の会員限定で開催される「ゆっふぃー1日店長の女川再就職ツアー」と言う超面白企画がありました。嘗て、ゆっふぃーさんは、蒲鉾本舗・高政では、つまみ食いをした事により、お魚いちば・おかせいでは、イクラをたくさん振る舞い過ぎて経営危機に陥らせてしまった事により、マグロ屋・明神丸では、ヲタクからのご飯のおかわりの声が出なかった事により、3店舗でその日の内に一日店長をクビになった過去があります。この再就職ツアーも、その流れを汲む企画ではあるのですが、僕の仕事の都合により参加する事が出来ませんでした。マジで残念!
と言う訳で、次回はゆっふぃーさんの女川ワンマンライブの様子を僕目線で書いていけたらと思います。よろしくお願いします。