20231123①
今月あと3日で終わるってマジ???(いつもの)
近況報告
はい。なんだかんだで元気にしています。最近はリアル業務が割とうまくいってたり、音ゲーのモチベが上がってドラマニやらDDRやらをやり込んだりと比較的充実してます。その一方でクリエイター活動の方は進捗が微妙な模様。どちらか一方がうまくいくともう一方が疎かになるの、何とかしないとね…。
BOFも終わって一安心…というわけにはいかず、来年の春M3に向けての計画もいよいよ本腰入れて進めていかないといけないし、来年はそもそもBMSイベントが目白押しでタスク量がとんでもないことになりそうなのでうまいこと回していきたいです。
BMSをやりにはるばる大阪まで行った話①
本記事のメインです。旅行とか行くの(就活とかで遠征せざるを得なかった時を除くと)約9年ぶりらしいぞ!
事の発端は9月まで遡ります。9月の半ばごろに東京・中野のheavysick ZEROにて『heavysick ZEROでBMSやる会5』が開催されましたが、そのクライマックスにて「会場が見つかったんで(※1)大阪で11月23日にやる会やります」と主催のAOiRO_Manbowさんから予告がありました。
その時点では特にめちゃくちゃ行きたい!みたいなのはなかったのですが、もともと今年はシルバーウィーク辺りに旅行を画策していたけれどタイミングを逃して行きそびれていた事、やる会自体がBMS好きにはたまらないイベントだし諸事情でどうしても関東に来れない関西勢の知り合いと交流するチャンスでは?と思ったことから秋M3前辺りに行く意思を固め、新幹線のチケットと宿を予約し、更に前回やる会の後に例のウィルスに感染してしまった反省も込めてインフルエンザと例のウィルスのワクチンを打ちに行き、万全の体制で当日に臨みました。なお今回も書き下ろしBMSを作ろうとしたけどスランプに陥り曲が書けず泣く泣く断念した模様。
新幹線編
当日は新幹線のチケットが早めのしか取れなかったのもあり、朝8時半に最寄りの新幹線駅である新横浜へ。朝食を済ませるとそのまま新幹線に乗り込みました。
さて、先述の通り割とギリギリのタイミングで指定券を取ったせいで朝早くの新幹線になったわけですが、実は通常指定席は予約時点で満席。やむなく少し課金して(それでも旅行会社のおかげでだいぶ安くなっていた)人生初のグリーン車に乗ることになりました。充電用ソケットが椅子の手すりについていたり、椅子が心なしか若干グレードアップしてたり、足を乗せる台が前の席の後ろについていたりと色々設備が良かったのですが(そこ、着眼点が貧乏くさいとか言わない)、特筆すべき点としてグリーン車専用のサービスとしてスマホでドリンクや軽食等をオーダーし、自席に持ってきてもらうというもの(モバイルオーダーサービス)があります。事前にこれを知っていた私はとあることを画策していました。
「“あのアイス”をオーダーしたい…。」
はい、皆さんお馴染みの何故かWikipediaにも記事がある「シンカンセンスゴイカタイアイス」こと新幹線の車内販売で買えるアイスですね。今年の10月限りで東海道新幹線の車内販売が廃止されてしまい、駅の自販機で買えるようにはなったもののあの硬さは再現不可…と無駄に貴重な存在となってしまったシンカンセンスゴイカタイアイスですが、例によってグリーン車にはモバイルオーダーがあり、しかもアイスは当然の如く対象に入っているので私はそれはもうノリノリで注文しました。
さも愛着があるように書いていてアレですが、実を言うとこのアイスを食べるのは今回が初。食べた感想としては、思っていたほど硬くはないけど中心部まで掘り進める難易度は割と高いな〜という感じでした。冷静になって見てみるとアイスの食レポじゃねえ!
京都編
こうして景色を見たりアイスを食べたり自らの配信ログを見ながらBOFのインプレの下書きをしたりしながら過ごしていたわけですが、ひょんなことから「京都・二条にPump It Up(以下PIU)の筐体があるらしい」と言う情報を目にします。
このPIU、古今東西のあらゆる音ゲーは大体置いてある立川のWGCから最近諸事情で撤去され、ただでさえ遊べる場所が日本国内だと限られているのに更に希少度が上がってしまうという事態が発生。まあ最新作の評判は散々らしいですけど。一応関東地方には稼働している場所が残ってはいるのですが、いずれも都心からは離れておりおいそれと踏みにはいけない場所にあるため、遊ぶチャンスはかなり限られます。
30分ほど迷った末、どちらにせよ到着してからイベント開始まで3時間以上暇な時間ができ、尚且つ京都〜大阪は在来線で最速30分ちょいで着くらしいので、それだったら…ということで急遽京都で途中下車、PIUのある二条のサードプラネットに向かいました。
京都まで来てやることが音ゲー…?と界隈外の人から困惑されそうだしなんなら界隈民からも変な目で見られそうですが、TaWという男は東京やる会の開始前にWGCでウォーミングアップするような人なので今に始まったことではありません。
で、サードプラネットのあるショッピングモールに入り、奥に進むと…
さも当然のように置かれてましたが、これがあるのって(多分)日本で5ヶ所だけなんですよね…。
休日にも関わらず特にプレーしてる人は見当たらなかったので早速プレー。選曲画面に突入しコマンドを入れてFULL MODE(※2)を…と思ったのですが、何故か筐体のポップに書いてあるボタン操作でもFULL MODEが発動せず。仕方がないので1クレ目は通常モードでデフォルト曲だけやることにしました。
まずはベートーヴェンの『悲愴 第三楽章』のアレンジでありPIUで恐らく最も有名な曲と思われる『Beethoven Virus』をプレー。
低難易度なので例の大回転配置はありませんが、早くもこの時点で「これはDDRと勝手が違うぞ…」と思い始めました。
その後、ボタンで無理なら、ということでパネルでコマンドを入れ、FULL MODEが無事解禁できたので隠し曲を色々とやってみることに。
PIUのNAOKI枠(と勝手に認識してる)のMAX氏の曲は兼ねてからやりたかったのでやれて良かったです。B2はEZ2ACにも入ってるので(WGCでもできる的な意味で)多少はプレーの敷居が下がりますが…。そこ、基準がおかしいとか言わない。
あとJonathan’s Dreamがいたのでワンチャンあるかと思いましたが、今年の夏のRiJで一躍脚光を浴びたMAWARU Infinityは流石に入ってませんでした…。このことをPIUに詳しいmorphさんに後で言ったら「MAWARU入ってたら事件ですよ」と言われました。それはそう。
最終的に多分5〜6クレくらいやってたと思いますが、やった感想としてはとにかく疲れる。DDRやSMXは中難易度帯くらいまではバーを持たずともバランスを崩さずにプレーできるのですが、PIUの場合パネルの配置上体を前に向けた状態での姿勢の安定が個人的にとりにくく、終始バー持ちプレーとなりました。また、低難易度であってもDDR以上に物量がある配置が散見され、ゲージの減りも速く「DDRでレベル10くらいまでなら割と踏めるから6とか7なら普通にいけるのでは?」と思ってレベル7に挑んだらあっさり門前払いされました。テクニカ然り、EZ2AC然り、韓国音ゲーはシビア(かつ譜面が妙な方向に進化してる)なのが多い…。
その後、DDRを1プレー、行脚も兼ねて弐寺も1プレーしたところでいい時間となったので離脱。貴重な音ゲーができて個人的には満足でしたが、ガチでやり込むとなるとこれのみ目的で半日とか滞在する必要ありそうだな…。ただ近くに梅小路機関区とか二条城もあって観光できそうなので、また別の機会に行くのもまたアリですね。それまでPIUが生き残ってることを願いますが…。
…と、ここまで書いて4000文字に到達しそうなので、まだ会場現地レポに到達すらしていませんが、本記事はここで一旦切ろうと思います。旅行は書けることがいっぱいあるからね、仕方ないね。
<次回予告>
京都でPIUを堪能したTaWだったが、彼は知らなかった。
やる会会場近くで阪神の優勝パレードが行われていることを…。
大阪まで来てラッシュアワーに巻き込まれるTaW。果たしてイベント開始まで間に合うのか?
次回、BMSをやりにはるばる大阪まで行った話②(やる会編)、お楽しみに。
…楽しみにしてる人いるんだろうか