「モテる男性像」を見誤ると、地獄をみる理由。
非モテからモテる男になりたいと考える男性の多くが、女性たちとスラスラ楽しくユーモラスな会話のできるコミュニケーション能力を求めます。
もちろん「スラスラ楽しく」会話をできることは大切ですが、それはあくまでも結果論です。
ユーモアにしても、言われた女性にメリットがあれば意味がありますが「僕、面白いでしょ?」なユーモアなら今の時代特に、言わない方がマシです。
コミュニケーション能力を高めようと、無駄に口数を増やす男性がいます。ここで一つの会話例を見ていきましょう。
例えば、女性「今日、体調悪いんだよねー」と言ってきたとします。これに対して「本当に?大丈夫?少し休んだら?なんか必要なものあったら言ってね」みたいな対応をする人がいます。
相手がどうしたいか、どんな気分か、何を言いたいのかを判断する前に、僕の考える優しさを押し付けてくるタイプです。本人は、これが「気がつかえる優しい男」だと本気で思っているのですが女性にはそうは映りません。
むしろ体調悪い上に、次から次に返事しなければいけない会話を仕掛けてくる鬱陶しい男とすら感じます。
「体調悪いんだよね」と言っているのだから「そっかー。(大丈夫?な雰囲気で)」で、まずはただ、寄り添えばいいのです。
そうすれば、その女性は、自分がしたい方向性でコミュニケーションをしてきます。
モテない人が「コミュ力」を見誤ると、どんどん非モテ化していきますので、本当に注意が必要です。