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いざ、鎌倉!
こんにちは、ふかひです!
年々テレビを見る機会が減ってきて、特にドラマ系は「見始めたら続きが気になるから溜めて一気見しよう→見るのがめんどくさい、、、」のループにハマってしまい結局見ないことが多いのですが、今年は見続けているドラマが1つあります。
それは、NHKの大河ドラマ「鎌倉殿の13人」。
今年は(途中半年以上溜めてしまっていましたが、、、)なんとか無事リアルタイムで最終回を迎えられそうです。
ドラマの主人公は鎌倉幕府第二代執権 北条義時。
尼将軍・北条政子の弟で、教科書にも載っている「御成敗式目(貞永式目)」を制定した日本史上屈指の名宰相・北条泰時の父です。
実際日本史を勉強していても、中々義時について学ぶことはなく「家系図を覚えたときに、そういえばいたなぁ」というのが、制作発表の時の正直な感想でした。
どうしてここまでハマったのか。
1つ目は有名じゃない人が主人公だから、だと思います。言い換えればそこまで強いイメージがない人物。
田舎武士の気弱な次男坊が、義兄・源頼朝に教え育てててもらい武士の頂点に立つという、まさに夢のようなストーリーです。
ですが、真っ白な人間のままでは頂点には立てない。
闇落ちとまではいかなくても(SNSでは黒義時などとも呼ばれていますが)、そこに至る過程と、でも今でも真っ黒ではなくてたまに出る白さを視聴者だけが垣間見れる。そういう瞬間に感情移入してしまい、義時にハマってしまうのかなと個人的には思います。
2つ目は個性豊かな御家人たちが文字通り生き残るための鎌倉バトルロイヤルを繰り広げているから。
ひと月に何人死ぬ(退場する)んだと思いつつも、この人の入れ替わり速度とリアルさが面白さを増しているのだろうなと感じています。
3つ目は伏線の多さ。
特に先日の放送では、タイトルの「鎌倉殿の13人」という言葉を回収していて、「そういうことか、、!」と鳥肌が立ちました。
歴史ドラマなので結末自体は史実通りで変わりませんが(いや、変わらないだろうと思っていますが)、史実に加える物語要素(遊び心)が絶妙で魅力的です。
脚本は三谷幸喜さんなので、さすがだなぁという言葉につきます。
とこんな感じで話が尽きないくらいしっかりドハマりしてしまっているのですが、そんな中一緒にハマっている友人に誘ってもらって、先月鎌倉へ行ってきました。
まずは、鎌倉武士の守護神「鶴岡八幡宮」へ参拝。
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第三代将軍源実朝の暗殺が行われた有名な大石段の上から。
この日はあいにく大雨でしたが、天気が良かったら由比ヶ浜までの参道や鎌倉の町が見渡せるので、800年鎌倉の町を見守っているのだなと感じられるスポットです。
そして1番の目的はもちろんここ、鶴岡八幡宮境内にある「大河ドラマ館(鎌倉文華館 鶴岡八幡宮ミュージアム)」。
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大河ドラマは何作か見てきましたが、大河ドラマ館に訪れるのは今回が初めてで、展示施設ではドラマで使われたセットや装束などの小道具などの展示、役者さん/制作陣のインタビュー映像も流れていました。
ドラマを見ている人はもちろん、さすが大河ドラマというか小道具などもしっかり時代考証がされていて、歴史好きの人も楽しめる展示になっていたように感じます。
ちなみにこの大河ドラマ館は写真撮影が可能なのですが、実際に見れることに満足してしまい、写真を撮り忘れるという失態を犯してしまいました(笑)
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大河ドラマの展示期間は2023年1月9日(月)までとなっています。
土日の場合は予約していった方が、良さそうですよ◎
ちなみに、タイトルの「いざ、鎌倉!」という言葉は、故事ことわざです。
意味は「大変だ、一大事が起こった」などですが、これは元々鎌倉時代に一大事が起こると諸国の武士たちは鎌倉へ招集され、鎌倉へ馳せ参じなくてはならなかったことが由来しています。
ご興味ある方は、「いざ、鎌倉!」と御家人の気分にでもなって是非行ってみてくださいね^^
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
TAVARAT ふかひ