[日記] 創作活動
面白い、やってて楽しい事、誰にもなるべく迷惑をかけない、お金をかけない、体や心を削らない、壊さない、そんなルールの中、創作活動をしている。
音楽活動を続けていて、それだけではどうしても詰んでしまう。その理由は資本主義経済だからと、言い訳をする。
お金、地位、名誉、それを手にしたい欲がない。
生きる事への執着もない。
それは平和ぼけしたやつの末路なのかもしれない。
だけど、面白がって生きていたいという欲はある。
毎日わくわくして生きたい。
そのヒントが創作活動に隠されていると思っている。
ほんの一瞬だが、その光みたいな物を見たり感じたりする時がある。
それは温かくて、心地良い物だ。
その一瞬の数を増やしていきたい。
点だった一瞬が線になって続いていく。
そんな日々を過ごしたい。
もう少しで掴めそうな一瞬の輝きを、今日も追い求めて創作活動している。
登山に例えてみると、俺は登山した事ないが、登山家が好きだ。
頂上に登る目的があって、その為の準備をする。
少し背伸びして、登る山を選ぶ。
書いていて無理がある事に気づいた。
やはり山登りをした事のない俺が語る言葉は薄っぺらい。寒い。こんなに暑い夏なのにだ。
俺は温い。
そして薄っぺらい。
言葉もスカスカだ。
そんな俺でも生きている。
ここに存在している。
イヤなものはイヤだ。
子供みたいに素直になりたい。
希望の塊のあの子のように。
歳を重ねて絶望感が俺を覆っている。
が、
それも通る道なのだと思い、必死で考えてるつもりだ。
創作活動を通して、絶望の正体を突き止めたい。
そして、少しの希望を手繰り寄せて生きていきたい。