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乃木坂の未来は明るいと思って涙した話【乃木坂46 明治神宮公演2022】

めちゃめちゃ今更ながら、私を香ばしい乃木坂46オタに引き戻してくれた、
真夏の全国ツアー2022 千秋楽となる明治神宮球場公演の感想記を書こうと思います。

乃木坂の神宮公演は2019年の真夏の全国ツアー以来となる3年振り。
乃木坂にとって明治神宮は2014年から2019年まで、真夏の全国ツアーで毎年Final、もしくは最初に公演を行う「聖地」であり、私にとっても色々な思い出があります。

コロナの影響で2020年はツアーを開催せず、2021年は東京ドーム公演はあったものの神宮公演はなし。
私自身もその時期は乃木坂から離れてしまっていた時期でありました。生ちゃんの卒コンなど本当にメモリアルなイベントは行く程度で、あまり情報も終えていませんでした。

私が乃木坂46を1番熱心に応援していた頃は2016年~2018年あたり。
2018年頃から1.2期生の卒業ラッシュがあり、好きになった当初から乃木坂を支えてくれていたメンバーが次々と卒業しまったことで、モチベーションが下がってしまっていました。

そんな中、3年振りの神宮千秋楽が無事当選し、オタクとしてのコンディションを高めていた最中、
5期生曲の「バンドエイド剥がすような別れ方」いいやんけ!となって数年振りに乃木つきが止まらなくなってきました。(乃木つき:乃木坂46に対する止めることの出来ない心の高まり)

今年のツアーは「これからの乃木坂を担う3~5期にスポットライトを当てる」というテーマが強かったように思います。

1.2期生が既に5人になってしまっていたということもありますが、
3~5期生が2曲ずつそれぞれの楽曲披露するパートや、公演ごとに3人にフォーカスを当てたVTRとそのメンバーをセンターにした過去曲の披露など、
昔の乃木坂も見せつつも、新しい乃木坂46として、各期の良さやメンバー1人1人の良さを引き出せるように考えられた構成になっていました。

そんな3~5期生のパフォーマンスを見て、私が感じたことは乃木坂46らしさは受け継がれつつも、進化し続けていた、ということです。

私は結構昔の良かった時のことを引きずってしまうタイプで、好きだったメンバーが沢山卒業してしまって悲しいなー、昔の乃木坂はよかったなぁーと考えてしまっていました。

アイドルはグループとしての良さや雰囲気はメンバー自体に依存するところが大きく、
卒業や新メンバーの加入があると、やはり昔とは変わってしまうものだと思っていました。
実際にアイドルグループの世代交代が上手くいった例はなかなかないですし、長い間人気を維持することはとても難しいと思います。

しかし今年の神宮公演を見て、それは完全に私の勘違いだったと確信しました。

3~5期生のみんなが、弱さや儚さの中にある美しさや力強さ、と言った乃木坂らしさは受け継ぎつつも、
ただ単にできるだけ昔のようにやろうとするのではなく、過去の乃木坂46をリスペクトし、いいところは受け継ぎながら、
自分たちなりに考えて、形を変えながら乃木坂を発展させて行こう、という強い気持ちが伝わってきました。


時間が流れて、変わっていくことは避けられないし、私はそれを受け入れられなかったり、悲しんだりしていましたが、
そうではなくて、変わりゆくことの不安や悲しみに立ち向かいながら、変化していくことこそが強く美しいことだということを今の乃木坂46が教えてくれたような気がして、
ロマンスのスタートという昔からライブでいつも歌われている全然泣き曲ではない曲で涙を流しました。(そうか)

乃木坂46が今も素晴らしいグループであり続けているのは、3~5期のみんなが乃木坂46を愛して、リスペクトして受け継いで、そして過去との違いや変化に悩みながらも乃木坂46について考えて、頑張ってくれた結果だと思うし、
そうやって乃木坂46を守って、発展させ続けてくれたメンバー1人1人に対して頭を下げて感謝の気持ちを伝えたいような気持ちになりました。

3期生はもう完全に乃木坂46の屋台骨としてめちゃめちゃ安定感あって支えてくれていたし、
4期生はツアー冠曲のセンター・座長を務めた賀喜遥香ちゃんを中心に盛り上げてくれていたし、
5期生は加入してすぐとは思えない完成度とパフォーマンスでおぢさんはびっくりしました。

これからも乃木坂らしさが引き継がれ、みんながその時なりの乃木坂46について考え続けてくれることで、乃木坂46は色褪せることのないカルチャーとして存在し続けると思うし、
少なくとも今の3~5期生がいてくれる数年間は間違いなく乃木坂46の未来は明るいと思い、本当に嬉しくなりました。

私の好きな乃木坂46を守ってくれて、受け継いでくれて、進化させてくれて本当にありがとう。

私も変化していくことを恐れずに、自分らしく挑戦していこうと思えたし、
そうあり続ける限り未来はきっと明るいような気がして、アイドルとは人生そのものだ、と思いました。(とは?)


最後に…ここまで3~5期生のみんなに対する感謝を綴ってきましたが、明治神宮公演が終わったすぐ後に発刊された新R25の記事を読んで、
やはり我らが推しメンの秋元真夏さんがキャプテンとして、最後まで残った1期生として、
葛藤しながら、真夏さん自身も変わって行きながら乃木坂46を守って、受け継いでくれていたんだなと思いました。

公演が終わった後に応募申込があった好きロックのミーグリにはちゃんと申し込んで、めちゃめちゃ久しぶりにちゃんと真夏さんと話して、とてもよかった。また今度それについても書きたいですね。

真夏さんがいつまで乃木坂にいてくれるか分からないけど、いて続けてくれる限りもう一度ちゃんと感謝を伝えたいなーと思ったし、いつまでもいてくれていいんですよ⁉️

さあ31stシングル「ここにはないもの」のミーグリも始まりますし、盛り上がって行きましょうや‼️

乃木坂46がこれからも多くの人に愛され続ける素晴らしいカルチャーであり続けることを祈って、
私にも出来ることをしていきたいですね。(とは?)【完】

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