黒田将矢のお話
皆様初めまして!
今年はライオンズが苦しいシーズンとなっていますが、その一方で明るい話題があるのも事実です。そして今回はその明るい話題の一人である黒田将矢選手にフォーカスを当てていこうと思います。
身体スペック
2022
身長 188㎝
体重 78kg
2023
身長 188㎝
体重 84kg 「西武公式HPより引用」
1年で体重を6kg増量していますがまだまだ線が細いので、これからもビルドアップしていってほしいです。
入団後の成績
(全て9月8日時点のもの)
1年目
10登板 37.1回 防御率8.20 1勝3敗 奪三振率6.27 WHIP2.12 k/BB 0.96 WAR0.0
2年目
12登板 50.2回 防御率4.09 3勝3敗 奪三振率7.82 WHIP1.52 k/BB1.52 WAR0.5
一目でわかるようにわずか1年で全ての成績が良化しており、ここには記載していない(恐らく)ほぼ全ての指標も同傾向になっているほどです。
ドラフト5位指名で尚且つ高卒2年目と考えると今後の伸びしろが十分にあると捉えることができるので非常に楽しみな若手選手といえるのではないでしょうか。
投球スタイルについて
ここからはDELTA様のデータを引用しながら記載していきます。
コマンド比率と平均球速
1年目
・ストレート 46.2% 142.8
・スライダー 26.1% 123.7
・フォーク 21.9% 129.2
・ カーブ 5.7% 111.5
2年目
・ストレート 48.3% 146.4
・スライダー 32.4% 124.4
・フォーク 17.9% 129.0
・カーブ 1.3% 106.7
ストレートの平均球速が約4㎞/hも上昇しており、怪我明けの3軍戦では最速156㎞/hを記録しロマンにあふれているとしか表現できません!
次に投球内訳が多いのがスライダー・フォーク、一番少ないのがカーブとなり、投手のタイプとしてはいわゆる本格派に分類されると思います。
1年目
・wFA(ストレート) -7.5%
・wSL(スライダー) -1.9%
・wSF(フォーク) -4.4%
・wCB(カーブ) -0.6%
2年目
・wFA(ストレート) -9.3%
・wSL(スライダー) -1.1%
・wSF(フォーク) 0.6%
・wCB(カーブ) -0.2%
上記の指標はその球による失点増減の合計を表すものとなっています。
投球比率が最も多いストレート(48.3%)が‐9.3%と出ており、1軍での登板を目指すためにもここは明確な課題になりそうですね。
スタミナ面ではプロ入り後(ファ―ムのみ)最多イニングが6回で1度しか達成しておらずやや不安になりますが、まずは1年間怪我無くファームのローテションを回せれるようになってほしいです。
↓数少ない投球動画
3行でまとめると
・2年目ながらストレートの球速及び平均値は高い水準
・質自体はよくなく、スタミナ面もやや心配
・ただし1年で数多くの指標は良化はしており、成長曲線そのものは順調
ここまでお疲れさまでした!
今回これが初投稿で文章や単語が意味不明になっているかもしれませんがそこはご愛敬でお願いします!!
機会があれば次回は蛭間選手の記事を作成しようと思います。
(1軍で活躍しているので作るにしてもおそらくオフシーズン)
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました!
引用元
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