シェアサイクルでパリを走る -欧州自転車旅10日間最終日-
欧州自転車旅10日間の旅行記の最終日です。東京行きの飛行機は17時なのでVelibとLimeでパリのシェアサイクルライドを楽しみました。空港へはUberを利用。パリの自転車環境については前日分でレビューしたので、こちらをご覧ください。
全日程のダイジェストはこちら。
パリでシェアサイクルライド
まずは公共シェアサイクルのVelibに乗りました。ホテルの近くには電動の自転車がなく、まずは人力版に乗りました。
途中で電動アシストのVelib(青いカゴ)に乗り換え。
途中でVelibのバッテリーが少なくなり、別のVelibに乗り換えようとしたのですが、なぜかエラーになってしまいうまくいきませんでした。地元民と思しき人が、一度降りてからは5分あけないといけないんだと教えてくれたのですが、やはり5分経ってもダメでした。親切なパリ人もいますね。
最後はLimeに切り替えました。Uberと同じアカウントが使えるので便利でした。
地下鉄の利用に失敗し、Uberで空港に移動
パリ市内からドゴール空港までは、Uberだとたしか6千円くらいかかったので、初めは地下鉄の利用を考えました。が、切符を買って改札を通ろうとするも反応せず。日曜日だからか駅員もおらず、結局諦めてUberで空港に向かうことにしました。Uberの運転手はモロッコ出身、パリ在住で、気さくな方でした。GoProで風景を撮影していると、「YouTuberか?」ときかれました。
Uberは自転車とはまた違った景色です。運転手にパリは自転車を優先してるらしいが、どう思う?ときいてみると、答えづらそうでした。やはりドライバーには様々思うところはあるようです。
ドゴール空港のラウンジを堪能
無事にドゴール空港に到着。エールフランス(JALのコードシェア便)のプレミアムエコノミーです。お土産を買ってからは、ドゴール空港でラウンジを堪能しました。
ラウンジのトイレで、トイレのフックにお土産屋で買ったワインの袋をひっかけた際、重さに耐えきれずに落っこちで瓶が割れてしまい水浸しになるというハプニングがありました。ホテルで嫌な思いもしていたので、パリ人に怒られたらどうしようかと思いましたが、正直に伝えたら、ノープロブレム!的な対応でした。感じが悪いパリ人はあくまで一部のようです。
最高の10日間を懐かしみながら東京へ
輪行バッグの郵送では送りも受け取りもトラブルがありましたが、無事に旅が完結。
そもそもデンマークやオランダの先進的な自転車インフラと文化、そして自転車都市に変わろうとしているらしいパリに興味をもってきたわけですが、短い時間に全てを取材?できて本当によかったです。 デンマークとオランダはアメイジング、パリはがんばってる、ドイツはまだまだ、というのがざっくりした印象です。(のちのち、ドイツでは自分が道のチョイスを間違っただけだと分かりました。)