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マニラからセブまで1000kmを走破~フィリピン自転車旅9日目~

 フィリピン自転車旅11日間の旅行記の9日目です。全日程は以下のnoteにまとめています。この日、ついにゴールのセブ市に到着です。

走行ログ

前日に続き快晴、イメージ通りのセブ島を走る

前日に続きこの日も快晴でした。天気には本当に恵まれたと思います。セブ島にくるまでは曇りがちで暑くなりすぎず、セブ島にきてからは快晴で海の景色を味わえるという、最適な天気でした。

イメージ通りのセブ島の風景です
ゴールに向けて出発

レストランで朝食をいただくも、現金不足が不足して払えない

 海辺のレストランBar.Ko Restobarに朝食をいただきます。ナスを炒めた写真左の料理が、フィリピンには貴重な辛い料理で、特に美味しかったです。

都市部以外のフィリピンのレストランは屋外が基本なので、自転車旅とは相性が良いです。
駐輪問題が発生しません。
右のプレートは188Pでした。
左のプレートは198P美味しすぎでおかわりしました。これ以外に、ガーリックライス(158P)と、パイナップルジュース(98P)をピッチャーで頼みました。
全部で約2000円、質と量を考慮すればかなり安いと思います

 途中で、あれ、もしかして現金足りない?と気づきます。クレジットカードも使えないっぽい。現金が足りないから、自転車をここにおいてATMにお金をおろしに行っていいか?ときくと、快くOKでした。パスポートを置いてくみたいな手もあったと思いますが、正解は分かりません。
 ATMに向かって歩いていると、前日夜に世話になったトライシクルの運転手ロイと再会。また載せてもらいます。ありがとう!ATMの引き出しに苦戦しますが、たしか3枚目のカードでようやく成功。

お金をおろしてレストランに向かいます。
自転車盗まれてないよな?とロイが心配してくれました。やっぱり自転車置いてくのはリスクあったか。結果は無事でしたが。

猛暑の中セブ市まで走る

 この日は一番暑い日でした。疲れも溜まっていましたが、何度も水を補給しながらひたすらセブ市に向かいます。

やはり海は綺麗です。
1ペソウォーターです。1ペソ入れると水200mlくらい出てきます。
暑い中がんばる地元サイクリスト
露店の食べ物を食べたのはこれが最初で最後。パイナップルです。
日本で食べるフィリピンのパイナップルと同じかな

セブ市では渋滞に悩まされる

 セブ市が近づいてくると、道路も人の雰囲気も変わります。道路は渋滞するようになりますし、人から声をかけられることがなくなります。ルソン島からミンドロ島に渡ったときと逆の変化です。

セブ市が近づいてきました
交通量が急に増えます
自転車レーンは当然のように車に占領されていました
走りづらい・・・

 雨が振りそうには見えないそれですが、突然15分くらい大雨に振られました。いわゆるスコールです。いい経験ができたと、ちょっと嬉しくなりました。

走りづらい道路環境にも関わらず、サイクリストはたくさん見かけました。マニラと同じくらいかな。イロイロ市のほうが多いのは間違いないです。
地元サイクリスト。
暑いのにちゃんとヘルメットをかぶるのは、事故が多いということでしょうか。
HERITAGE OF CEBUでゴール!

 正直ゴールでの感動っていうのはそこまでなかったです。最終日の走行距離が短かったからでしょうか。うまく計算して最終日は距離長めにしたほうがゴールの感動を得やすいと思います。

クエストホテルさんに宿泊

 明るいうちにクエストホテルさんに宿泊しました。朝食付き7000円です。

自転車がだいぶ汚れてます。前日セブの山奥で、道路にコンクリートを塗って乾かしている途中の道に入ってしまったため、タイヤが白くなっています。作業やり直しにしてしまった方々、すみません。
部屋の中です。他のホテルに比べると、微妙でした。
ゴールの日に何を食べるかと思えば、モールのバーガーキングでチーズバーガーセットを2つ。
一人でも入りやすいレストランってあんまりないんです。

10日目へ続く


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