手紙~僕のヒーローへ~
今日は、ある2人に向けて手紙を書きます。
間違いなく僕のこの2ヶ月間の時間の中では、MVPを取っている2人に向けて。
この2人がいなければ、僕の個展は、始まってもいませんでした。
そんな2人に、感謝の手紙を書きます。
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りまさん、ふーみんへ
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すべての始まりは、僕の一言から。
「ハロウィンに、個展やりたい」
その言葉を飲み会で叫んで、次の日にfacebookで「度肝を抜かします」とまで言ってしまった。
やばい。
正直、鬼のように焦りました。
その時はまだ9月。2ヶ月で個展を開くなんて正気じゃない。
そこからの1ヶ月間はほとんど1人で走っていました。
僕はプライドが高いし、人に頼み事をするのが「申し訳ない」と思って中々できない。
そんな時、ノトちゃんという僕の親友に飲みに連れてってもらった。
「何一人で走ってんだよ。助けを求めろよ。」
そう渇を入れられました。
そう言われて、次の日に、りまさん(建築士)と、ふーみん(大工)に助けを求めました。
そこからトントン拍子で話が進んで行って、どんどん色んな事が決まっていきました。
「プロってすげえ」
そんな気持ちになりました(笑)
そこから、"りんとくん"という、これまた建築の天才に出会いました。
本当に賢くて仕事ができる男。
そして待ちに待った設営の日。
15人ぐらいの人上手く動かして、しかも、楽しんでもらわなければいけない。
そんな事できるのかと心配していたら、さすが"りまさんふーみん"。
気付いたら、みんな笑顔で働いていて本当に楽しそうでした。
本当にみんなかっこよかった。
そして見事、素晴らしい空間ができあがって、来てくれたお客さんを喜ばせる事ができました。
僕は気が利かないから、2人に、「ありがとうございます」の一言しか毎回言えない。
そんな時いつも2人が言ってくれる言葉が本当に優しかった。
りまさん
「たっちゃんの個展制作の時間が日々の救い。
めっちゃ楽しい!」
ふーみん
「本当に楽しく働かせてもらった。本当にありがとう。」
書いてたら泣きそうになってきたわ。(笑)
(設営が終わった時は本当に泣きそうになった。笑)
本当に2人ともありがとうございました。
近いうち、美味い酒を飲みに行きましょう😊
これからもこんな僕をよろしくお願いいたします。
ササダ タツヤより
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今回、学んだ事が2つあります。
1つは"助けを求める"事の大切さ。
2つ目は、"助けの求め方"です。
・1つ目の"助けを求める大切さ"なんですが、僕はずっと、
「助けたい人が勝手によってくる」
そう思ってました。
でも違ったんです。
助ける側は、「相手が本当に助けを求めてるのかどうか」
また、「どんな助けを求めてるかどうか」
それが分からないと助けに行けないんです。
そう考えると、「求める」というのはとても重要なんだなと思いました。
・そして、その上で、2つ目の"助けの求め方"をしっかりしてないとダメだなとも思いました。
今回の個展の成功理由に、りまさんふーみんが、"楽しんでくれた"というのがめちゃくちゃ大きく関わっていると思います。
2人が楽しんで制作してくれたおかげで、最高のクオリティの空間を作り上げる事ができたと思っています。
そう考えると、楽しんでやってもらえる人。もっと言うと、その人に合った"助けの求め方"をすると、とっても良い方向に進むなと思いました。
とにもかくにも、この2人には本当に感謝しています。
こんなかっこよくて、優しい大人を目指して、僕もがんばります!
いつも応援して頂いてる皆さん、本当にありがとうございます。
今回は、りまさん、ふーみん。この2人にも拍手を送ってください。
それではまたお会いしましょう。
『音をキャンバスに描くDJ画家』の僕が「あなたの好きな音楽を絵にします」↓
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