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うちのキョンシーは学校に行きたい!


茉:なぁ〇〇!

〇:ん?

茉:茉央学校行きたい!

〇:えっ?バイトは?笑

茉:学校行きながらでも出来るやん

〇:確かに......でも学費が......

茉:茉央も出すから......

〇......俺もバイト始めようかな〜

茉:なんで今バイトの話なるん?

〇:学費分は俺が稼ぐから茉央のバイト代は自由に使いなよ笑

茉:〇〇......

〇:そうと決まればノートとか買いに行かないとね?

茉:うん!はよ買いに行こ!

〇:はいはい笑

そして転入に必要な手続き等を終え、遂にその日がやってきた

茉:茉央の服装変ちゃうよな?

〇:ばっちりだよ!

茉:じゃあいいいってくりゅ!

〇:緊張し過ぎて噛んでるじゃん笑

茉:う、うるさい!///

〇:あはは笑

手と足を同時に出しながら学校へ向かう茉央を見送った

〇:ふぅ......じゃあ今回も変装...すると不審者になるので大人しく課題でもして待ってるか

〜数時間後〜

茉:ただいまぁ〜!

〇:ん?おかえり

茉:茉央おらんくて寂しかったやろ〜?笑

〇:う〜ん......課題が進んだからそんな事もないかも?

茉:......そうなんや

〇:う、嘘だから学校の話聞かせてよ!

茉:...そんな茉央のこと知りたいん?

〇:知りたい知りたい!

茉:ふ、ふーん......ええで///

遡ること数時間前

茉:(こ、ここが学校...)

茉:職員室に行ってって〇〇が言っとったな

茉:でも職員室ってどこにあるん?

?:あれ?もしかして転校生?

茉:そうやねんけどあなたは?

ア:私は中西アルノ!

茉:アr...中西さん!

ア:アルノって呼んでよ笑

茉:じゃあアルノ職員室ってどこか分かる?笑

ア:へへ〜ん私に任せなさい!

茉:頼りになる〜笑

運良く茉央は在校生ノ友達を作ることが出来たので職員室まで案内してもらおうとしたのだがその後は

茉:ここ音楽室やで?

ア:間違えた1つ下だ!

茉:ここ理科準備室やで?

ア:あっ!反対の校舎だった!

茉:ここ普通の教室やん!

ア:あれ〜?おかしいなぁ?

茉:アルノも転校生なん?

ア:しっかり入学式からいるもん!

?:あれ?アルノどうしたのこんな所で?

ア:瑛紗〜助けて〜

瑛:わかったけどその子は?

ア:この子は転校生のえ〜っと......

茉:五百城茉央です!

瑛:私は池田瑛紗よろしく!

ア:それで茉央が職員室探してるらしくて

瑛:職員室なら正面玄関入って右にあるでしょ?

ア:あれ?そうだっけ?

茉:全然ちゃうやん笑

ア:ごめ〜ん!

瑛:アルノはポンコツだもん笑

茉:じゃあ職員室行ってくる!

ア:またね〜!

瑛:同じクラスになれるといいね笑

茉:うん!

茉:で、その後は...

茉:五百城茉央です...よろしくお願いします

ア:茉央〜!

茉:あっ...アルノ!

瑛:良かったね一緒になれた!

茉:瑛紗も居る!!

ア:瑛紗の時の方が喜んでない?

茉:そ、そんな事ないで笑

瑛:そりゃあれだけ遠回りさせられたらそうなるよ笑

ア:ふぇーん泣

茉:ははは笑

茉:...って感じ!

〇:へぇ〜茉央にもう友達が笑

茉:馬鹿にしとる?

〇:してないしてない笑

茉:ならええけど...

〇:それより愛で動くって設定はどうなるの?

茉:設定ちゃうわ!

〇:数時間とはいえ俺と離れるでしょ?

茉:それは大丈夫!

〇:??

茉:柔軟剤が同じやからそれでいける!

〇:えぇ......

茉:なんで引いてんねん!

〇:いや〜茉央ってそういうタイプなんだって思って笑

茉:じゃあ〇〇の両手を切り落として茉央の腰に巻き付け学校に......

〇:いや勘弁してください

茉:なら柔軟剤くらいええよな?

〇:うん...大丈夫......

〇:...あっそうだ!

茉:なに?

〇:これ入学(?)祝いの財布

茉:貰ってええん?

〇:そういや茉央財布持ってないなぁって思って

茉:これあるなら柔軟剤とか要らんやん!

〇:そんなに?笑

茉:これだけで1年は〇〇無しでもいける

〇:喜んでくれるのは嬉しいけど過言でしょ笑

茉:アルノと瑛紗に自慢してくる!

〇:やめて恥ずかしいから///

茉:なんでやええやん!

〇:もう返して〜///

茉:絶対嫌や!

〜Fin〜