始めに
この記事は「ニンジャスレイヤーTRPG」第2版に「アラシ・ニンジャクラン」を追加する非公式のルールセットである。NM(ニンジャマスター)はこのルールセットに含まれるルールを自由にセッションへ導入することが出来る。アラシ・ニンジャクランのPCをセッションに持ち込む際は、専用効果を使用してよいかNMに確認を取ること。
『アラシ・ニンジャクラン』
概説:カゼ・ニンジャの親友であったアラシ・ニンジャのクラン。風に稲妻の力を載せる。稲妻の力はニンジャのエレメントの中でも特に畏れ多き力とされ、稲妻を操るアラシと数少ない弟子たちの存在は非常に恐れられた。
追加のスキルやジツ
アラシ・ニンジャクランのジツ/スキルリスト
『☆◉アーク放電角』
『☆◉吹きすさぶ』
『☆◉スリケン回転強化』
『★◉ヒサツ・ワザ:ワール・ストーム』
『☆帯電ソニックカラテ』
『★帯電ソニックカラテ連打』
『★電風爆破』
『★稲妻の風』
『★嵐のロープ』
『★★フージン・ジツ』
『★★ウズマク・ジツ』
『★★ワイルドハント・ジツ』
『★★★グフウ・ジツ』
『★★★タケミナカタ・ジツ』
『☆◉アーク放電角』
この者は電気を放つ角が生えており、ジツの助けにする
『☆◉吹きすさぶ』
風は一つにとどまらない。
『☆◉スリケン回転強化』
スリケンを嵐に乗せることによって、回転数を上げ、通常より100倍の貫通力にする。
『★◉ヒサツ・ワザ:ワール・ストーム』
嵐の回転で回し蹴りを異常加速させ、その威力を100倍にする暗黒ジツカラテ奥義。
『☆帯電ソニック・カラテLv1-3』
アラシ・ニンジャはソニックカラテに、ライデン・ニンジャより盗み取ったとされる稲妻の力を掛け合わせ、まさに嵐の力を内なるものとした。
『★帯電ソニックカラテ連打』
帯電ソニック・カラテを連続的に放つことで敵を追い詰める。
『★電風爆破』
風と電気を混ぜ込んで放つことで多くの敵を巻き込む爆弾を放つ。
『★稲妻の風』
このニンジャは雷で風を固定しながら、空を掛ける。
『★嵐のロープ』
嵐で形作ったロープを持って敵を拘束する。
『★★フージン・ジツ』
時速666kmめいた暴風を自身の体から発し、あらゆるものを吹き飛ばすティフォン・ニンジャの恐るべきジツ
『★★ウズマク・ジツ』
小規模の嵐を腕にまとわせ、異常殺傷能力を生み出す。
『★★ワイルドハント・ジツ』
嵐を自ら身にまとい突撃する。荒ぶる狩猟の王めいた一撃は喰らったら最後だ。
『★★★グフウ・ジツ』
颶風。台風の最大クラスの名前を冠したこのジツは、天候を完全に操作して全てを嵐の元、吹き飛ばす。
『★★★タケミナカタ・ジツ』
タケミカヅチ・ニンジャは自らの角に『タケミナカタ』と名づけ丁寧に手入れをしていた。ある日のイクサで、タケミカヅチ・ニンジャは不覚を取り、『タケミナカタ』をへし折られるほど追い詰められてしまう。しかしその時タケミナカタに宿っていた雷がタケミカヅチ・ニンジャの全身に周り、カラテがみなぎって、筋肉がパンプアップ。イクサに勝つことができた。-古事記より
当記事のデータを利用したNPC
ヘヴンリィ
ネザーキョウのニンジャで「アケチ・シテンノ」の一人。ジャキ・ニンジャの憑依者。アーク放電する二本角が特徴的な巨躯の女ニンジャで、自身の鋭利な爪と牙を武器とする。ジャキ・ニンジャはアラシ・ニンジャの数少ない直弟子の一人である。
◆ヘヴンリィ (種別:ニンジャ)
カラテ 14 体力 21
ニューロン 7 精神力 18
ワザマエ 12 脚力 7/N
ジツ 7 万札 50
攻撃/射撃/機先/電脳 16/14/7/11
回避/精密/側転/発動 14/14/12/14
緊急回避ダイス:8個(アーチ級装束による)
◇装備や特記事項
『●連続攻撃3』、『●連射2』、『●時間差』、『●マルチターゲット』、
『◉◉グレーター級ソウルの力』、『◉◉アーチ級ソウルの力』、
『★◉ヒサツ・ワザ:ワール・ストーム』、『☆◉アーク放電角』、
『★★★◉半神的存在』、『★★★◉アーチ級装束生成』、
『☆帯電ソニック・カラテLv3』、『★帯電ソニックカラテ連打』、
『★★ウズマク・ジツ』、『★稲妻の風』、『★風のロープ』、
『★★★タケミナカタ・ジツ』
ルールセットの改訂について
このルールセットは試験的なものであり、予告なく改訂される場合がある。変更、追加が行われた箇所は表記ゆれの統一などルールに影響を及ぼさない些細なものでない限り基本的に明記される。NMは最新のデータに拘らず、好きな版のデータを用いて構わない。
利用規約
このルールセットのデータが含まれるリプレイなどを公開する場合、公式ルールとの混同を避けるため可能な限りこの記事を引用元として明記すること。「ダイハードテイルズ」公式以外による無断の商用利用は法的に認められた例外を除いて原則不可。
参考資料:「ソウルワイヤード」ダイハードテイルズ