【デュエプレ】デイガナイトは弱いのでドロマーナイトを使えというお話【ND】※改訂版
みなさんはじめまして、竜です。
はじめましてじゃない方は「コイツ、シャドバとか紙の方のデュエマとかいろいろやってんな」と思ってることでしょう。これからもよしなに。
この記事はキチンとND、ADともにデュエルマスターまでナイト一本でプレイした私が、デイガよりもドロマーの方が強いよ、というお話をする記事です。最初にデイガとの差別点、次にドロマーナイトの解説、採用理由のカード解説、そしてプレイングとデッキ相性をお話しします。是非最後までご覧ください
デイガナイトとの差別点
さて、題名の話をしましょう。
デイガナイトは弱いというお話ですね。
テンプレ構築を見てみましょう。
バレットバイスで阻害しながらネログリフィスで一方的にリソースを稼いで最後にグレイテスト・シーザーでドカン!みたいなデッキですね。いまはTia2でしょうか。
このデッキを使ってみた感想をお伝えします。ずばり
「弱い。話にならない」
まずですね、ゴッドに対して弱い。
現環境トップのヘヴィメタルに出して出来る除去はアルカディアエッグとヘヴンとバイオレンスの2つです。
アルカディアエッグはナイトデッキ最強のカードなのでいいとしましょう。問題はヘヴンとバイオレンスです。
赤が少ないデッキで7という重たいコストを払ってやっとシールド送り。シールドが増えるということは相手の防御が上がるわけですから、「1点足りないなぁ」が何度も起こります。
「そこを焼くためのHELLだよ」という声が聞こえますね。えー、HELLで焼けるなら殴って勝ってます。
シーザーを出して余裕を持ってシールドを焼ける試合、みなさん何度ありました?いつもギリギリだからシーザーを出して、焼いたところ以外からトリガー引かれて負けてません?
やっと気づきましたね。そう、シーザーは弱いんです。
そしてもう一つ、このデッキには戦犯カードがあります。
このアヴァラルド公とかいうクソ雑魚カードです。
コイツろくに3枚回収しないんですよ。終盤なんて0枚ドローかLOの択を迫る死神です。
そのくせパワーは1000。ローズキャッスルいたら出てこないんですよこのアンポンタンは。何のためにいるんですか。
みなさん、コイツを入れないといけないという状況が、すでにデイガは弱いという原因なんです。
ドロマーナイト解説
というわけで本題。今日から皆さんは赤ではなく青を持ちましょう。時代はドロマーです。
私の構築載せますね。
序盤の動きはデイガと変わりません。
ナイト置いて、バレットバイスです。
ですがドラムとブラッディフル採用。大体は2ターン目にはどちらかを置けます。
もし置けなくても青入りなので氷牙フランツ一世が2枚入っています。
こちらはナイトでなくとも下がるのでアルカディアエッグや花籠も下げてくれます。
相手の手札が3枚の時、こちらの盤面にはドラム・トレボール。
「バレバイを撃ってもいいが、一枚残るから弱いな……でもグローリーゲートはない……どうしよう……」
という場面が多々ありましたのでそんな時に強いフランツを採用しました。
さて、相手の手札をバレバイで叩き落としました。
デイガなら「よし!まずはグローリーゲートでドローを!」となりますが、遅い。あまりにも。
だってドラム下の4コストでグローリーゲートでグローリーゲートを回収する動きをしても増えた手札は3枚。それも公開情報。雑魚の極みです。リソースを稼ぐデッキとは思えません。
対してドロマー。オープンブレインドーン!4ドロー!
もはや薬物です。このカードはドロマーにした最大の理由でお化けのようなリソースを確保できます。
みなさんがプレイしてる時、バレバイの後の動き、こちらの手札がカツカツでぎこちないでしょう?
手札にグローリーゲートがあったところで手札は1枚しか増えません。
そしてあーだーこーだ手札差でボコボコにリソースをとって最後は
フェルナンドです。
相手のクリーチャーを除去しながら3点割ります。
あとはネロ2点+ドラムトレボール1点=ジャスキル
というのが多いです。
隣にスペルデルフィンとキングアルカディアスで完全に縛ることが多いです。
ちなみにパワーマイナスなのでパーフェクトギャラクシーも余裕で取れます。
既存のデイガの弱点の「リソースを稼ぎ辛い、フィニッシャーがいない」を克服した、完全上位互換です。
カード解説
ドラムトレボールとか解説してもどうしようもないのでテンプレにないカードだけを紹介しますね。
・フランツ
・マクシミリアン
上で解説してるので手短に。
えー、初動のカバーと6ドロー要因です。
・オープンブレイン
1枚撃てれば有利です。ハンデスなんてこのデッキ聞きません。このカードがあるので。
グローリーゲートと両採用なので困ったらネログリフィスをだして適当なクリーチャー自壊してオープンブレインをタダで打ってネロの弾を補充、なんて事も出来ます。というか、します。のでこのテクニックは覚えておいてください。ネロ出してる時点で有利なのでドラムだろうが余裕で壊してください。オープンブレイン0コスト詠唱はそれぐらい最強です。
・策略と魅了の花籠
S・Tなのでネロで打てます。これがヘヴンとバイオレンスとの決定的な差で6コスです。
例えば相手のボルサファに対して、ブラッディ・シャドウで受けてネロ効果の花籠で盤面を返す、ということができます。相手のマナは伸びてしまいますが、相手のハンドをバレバイで落とすので関係ないです。
緑が入っているので素ではあまり打ちません。
が、青が入っているので序盤に埋めていれば青初動の重要なマナ、中盤終盤はネロの弾になるので絶対に腐らない神カードです。
ちなみにシャッフル能力があるので、グローリーゲートでのボトム暗記が機能しなくなります。
まぁ山札6枚とかになると関係ないですね。
ぼくは特に困りませんでした。
・スペルデルフィン
ピンです。引けなくない?と思われるかもですが、グローリーゲートで山札一周するので盾にでも落ちてなければまぁきます。
流行りのデイガは一発で機能停止、
バイオレンスフュージョンは打てず、5cは死にます。
環境トップのNEXに対してもホーリースパークの回答になり、相手の場はエッグ花籠ザンジバルで絶滅してるのでコルテオも意味を成しません。
今昔も優秀な積ませカードです。
これは小テクですが、このカードはグローリーゲートで引けないので素引きしか無いのですが、グローリーゲートで選ばれなかったカードはランダムに山札下に移動するため、残り山札9枚とかになると、次のドローの予測がつけます。うまく調整して素引きできるようにしましょう。
・フェルナンド
詰めのシーンで出します。
なくても困らないので序盤に躊躇なくマナ埋め出来ます。
やっぱりネロ(ブロッカー)で殴るとリスクがありますからね。大型から殴りたいので採用。
出せたら大体、というかあらゆるクリーチャーを上から取れます。後半になればなるほど軽くなるのでいつ引いてもオッケーなカードです。
選択枠
環境次第では入れ替えもありかな、というカード達です。
・マクシミリアン
2枚かピンにするといい感じに働きます。青マナとして優秀でドローソースが強くなります。が、個人的にはLOしやすくなったので入れたくはないかなといった感じ。4コストと初動にしては重いのでよく持て余しました。ピンにして後半に来てくれると嬉しいカードです。
・ゼンアク
ターン終了時起き上がるのでスパークコルテオ対策にフェルナンドと入れ替えてた時期がありました。僕はパーフェクトギャラクシーにボコられて以来トラウマなのでいまはフェルナンドにしてます。ポイントに余裕があるならゼンアクの方がいいかもです。
・Bロマノフ
地味にナイトを持っていてパワーも高く、進化で走れるためグレゴリアス3枚とともにピンで採用していた時期がありました。
なくは無いですが、バルクライ王とヴィルジニアとかいれてがっつりそういう構築に寄せた方が強そうだったので抜きました。
コンセプト違いってやつです。マッドネスが増えたら採用するかもしれません。
・アクアマルガレーテ
最初期ピン刺ししていたフィニッシャーです。とても優秀で、破壊ではなく手札に戻す、なので破壊時効果をすり抜けます。また、相手ターン中にも発動できるため、ネロで適当な呪文を唱えてもバウンスができます。
クロスギアも戻せるのもおまけ程度に役に立ちました。
上記のマクシミリアンと合わせると、処理順がバレットバイス2ハンデス→マクシミリアンバウンス→マクシミリアン能力バレットバイス、となるのでゼンアクのようなクリーチャーも手札に戻してから墓地に落とせます。
プレイングでの意識点
ご察しの通りこのデッキ、コントロールなのでプレイングが難しいです。
ですので、簡単なコツを紹介しましょう。
序盤編
1ターン目多色2、3単色。
言うまでもありませんが、2、3はトレボール、グローリーゲート、バレバイ、フランツとうやることがたくさんなので単色を埋めてください。
逆に1ターン目は多色です。
理想はネログリフィス、手札にドラムがいるならブラッディシャドウですね。次点で花籠です。ただ花籠を打つと、2ターン目にはブラッディシャドウやドラムを置けなくなるかもですので慎重に手札を考えておいてください。
『バレバイは2枚の時に』
ある人はいいました。「ナイト相手は一生奇数だ!」と。まぁさ◯ぼーさんなんですが。
これは手札3枚の時にバレバイを打っても残った1枚から逆転されるよ。という話です。
つまりこちらは逆で、「ナイト側は一生偶数」を狙えばいいわけです。
手札が2枚の時を落とせば全ハンデスで終わりです。逆に3枚から減らしそうにないならもうバレバイはただの紙です。マナにおきましょう。
中盤編
『先読みグローリーゲート』
これは手札にあるオープンブレインを打てるのにもかかわらず、相手の速攻への勝ち筋として、アルカディアエッグ踏み読みグローリーゲート打ちネロ回収をする、というムーブです。
シールド頼りか?と思われるかもですが、4積みしてますし、NEXがしてくる速攻相手なら大体それしか勝ちはないので、下手な4ドローよりネロからのカウンターを狙いましょう。
『ブラッディシャドウキープ』
「手札のブラッディシャドウが0コストだ!出し得!」
待ってください。出し損です。もちろん相手がNEX等の殴るタイプならいいですが、5cコンやナイトミラーの時には持ちましょう。相手のハンデスに対してこのカードを捨てることでノーダメージで受けられます。
デッキ相性
デッキ相性は以下の通りです
赤青サムライーーー⭕️
リースNEXーーーー⭕️
赤白速攻ーーーーー⭕️
トリーヴァキリコー▲
赤緑ロマノフーーー✖︎
赤白武者ーーーーー⭕️
デイガナイトーーー⭕️
5cHDMーーーーー▲
基本的には1枚で巨大クリーチャーを踏み倒すデッキ、バルガやキリコに弱いですが、そこはキングアルカディスで縛っていきます。
それでは1つずつ対応策を紹介します。
赤青サムライー⭕️
デッキの性質上、必ず手札が2枚になるタイミングがあるのでバレバイを叩き込みます。大体3か4ターン目です。
これはメモリーアクセラー、2コス帯、ヨイチorボルット、という理想ムーブをされた時の手札です。
そしてハンデスをすれば大体ボルメテウス剣聖がおちます。バレバイが無ければザンジバルで2枚除去します。剣聖のG・ゼロが使えません。機能停止です。勝てます。
あとはズルズルリソースを取って勝ちです。
リースNEXー⭕️
バレバイで落としたら勝率100%、落とせないなら60%です。序盤のコッコルピアは許さずザンジバルでシバきましょう。
序盤にグローリーゲートを撃てればかなり有利です。
万が一攻め込まれてもアルカディアエッグを踏んでネロが出せればそれだけで形成逆転です。
ライジングNEXが少し難しいですが、花籠で除去してください。
ネロがいればライジングNEX登場時でパワーの小さいクリーチャー(だいたいドラムトレボール)が破壊されるのでそのタイミングでネロの能力で花籠をうてれば3打点マイナスでデメリットなしです。
殴る時にはコルテオに気をつけましょう。コルテオを踏んで負け!は洒落にならないので毎ターンクリーチャーを全て倒してから1点ずつ殴る。コルテオが反応しても受け切れる数ブロッカーを待機させる、等のプレイングをしてください。余裕があればデルフィンでスパーク、ナチュラルトラップも止められると良いです。
赤白速攻ー⭕️
まぁ負けません。ザンジバル踏むだけで相手は打点が足りずアウトです。ブラッディシャドウがいれば役満。
トリーヴァキリコー▲
天敵その1です。
相手の最速フェアリーライフに対する回答が最速バレバイしかないのもキツいですし、上手い人は手札が2枚以下にならないようかわしてきます。
しかし試合を伸ばせばキングアルカディアスで縛れるのでまだ勝ち目はあります。
しかし最速ムーブは決められることはたまにあります。
仕方ありません。
ですのでここからはボルサファを避ける動きを教えます。ボルサファさえかわせば、S・T次第でどうにでもなります。受けデッキですから。
まずはマナにボルサファが埋めてあったら薔薇の使者は破壊しないでください。山札にあるボルサファの数を一つでも減らすのです。
薔薇の使者に聖域を撃たれるかもですが、処理順はキリコの方が先なので、キリコの3枚が出てからボルサファが山札に帰ります。
ですので薔薇の使者はハンデスが住んでない限り破壊しないでおきましょう。
赤緑ロマノフー✖︎
どうしろと。天敵その2です。
このデッキだけは不利です。
最速バレバイで相手の手札を0枚にします。
トップでヴィルジニアかドラゲリオンで負け濃厚です。
ですので本当のトップ勝負が始まります。
花籠で一応グールジェネレイド回避は出来ますが、焼け石に水なのでひたすら受けることに全神経を注ぎましょう。4回に1回は勝てます。キングアルカディアスによってロックが掛かればダチュラ以外は大丈夫です。
シールドを殴るときはダチュラ警戒で必ずプラス1打点を用意してから殴ってください。
赤白武者ー⭕️
大体は赤青サムライと同じです。
ただこちらは斬撃マッハアーマー込みの武者ドラとネロが相打ちなのでこちらの方が多少楽です。なんなら攻撃時能力の6000以下破壊で下手なカードを破壊すればそのままザンジバルでマイナス2000して上からネロでブロック出来ます。つまりはかなり有利対面です。
デイガナイトー⭕️
ハンデスはオープンブレインがいますのでノーダメージ。ネロは花籠で完封。幻獣咆はドラム以外とれない。
デルフィン着地でおわり。絶対有利です。
稀にヘヴィがいるので、デルフィン着地時には横に雑魚クリーチャーを並べておいた方がいいです。
5cHDMー▲
ローズキャッスルでトレボールが死にます。
ジャックアルカディアスでトレボールが死にます。
なんならハンデスで全部死にます。
最速バレバイします。デリンダー出てきます。
といった具合にこちらの強ムーブが全て回答されます。
ゴッドを倒してデルフィン着地から1点ずつ当てれば5割ぐらいでかてるのでまだキリコよりは有利です。
ロングゲームになるのでこちらの山札が切れないギリギリまで粘ってから殴りましょう。盾にデルフィンが埋まっていたなら仕方ないです。割り切りましょう。
あとがき
最後までご覧くださりありがとうございました。
ナイト、面白いんですけど、今のデュエプレは守ることが弱い感じがありますからね。コントロールの活躍が難しいです。ですがプレイさえ覚えてしまえば、どの対面でも何らかの完封手段のあるデッキなのでニチャりたいひとは楽しいですよ!是非使ってみてください!
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デイガ握っていたそこのあなたもこれで勝てる!ドロマーナイト使いの竜でした!
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