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患部外トレーニングとは

【KIZUKI概要ページ】

こんにちは、理学療法士・アスレティックトレーナーのタツ@tatsu_bridgeです。

今回は、患部外トレーニングについて。

みなさん、患部外トレーニングってどのような印象を持っていますか。

一般的にケガ以外の部位をトレーニングすることを「患部外トレーニング」と言います。

例)
患部が下肢の場合には、上肢のトレーニングを言います。

ケガの部位以外のところを鍛え、ケガが治ったらすぐにプレーできるようにするためという考えになりますので、患部外トレーニングは、痛めたところ(患部)に負担がかからないということが、基本になります。

この患部外トレーニング、患部に影響を与えないトレーニングと認識している方も多いかもしれませんが、私は患部に影響を与えるものだと考えています。

具体的には、良い影響と悪い影響の2種類!

良い影響
患部外トレーニングをすることで患部の治りを早めたり、パフォーマンスアップにつながること

悪い影響
患部外トレーニングをすることで、患部の治りが遅くなったり、パフォーマンス低下を招いてしまうこと

患部に負荷をかけずに他関節の機能を低下させない、または他関節の機能を向上させるトレーニングが目標になります。

そのため、一律で同じメニューをこなすのではなく、選手の身体的特徴から、怪我をした原因に対してのアプローチも行っていく必要があります。

そして組織の治癒・回復を早めるための循環改善なども考慮していきます。

早期復帰を目指すためには、悪い影響を最小限にしながら、良い影響が最大限得られるように、トレーニングを考えていく必要があります。

今回は以上になります。

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ライタープロフィール

白須達也(@tatsu_bridge

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[職業]理学療法士、アスレティックトレーナー
[専門分野]運動器、スポーツ
[保有資格]
・理学療法士
・アスレティックトレーナー
・ファンクショナルローラーピラティスベーシックインストラクター

[経歴]
・整形外科クリニック リハビリテーション科(責任者)
・スポーツクリニック  リハビリテーション科(運動療法部門責任者)
・通所リハビリテーション 管理者代行
・フィットネスクラブ パーソナルトレーナー
・介護予防教室 運動指導者

[トレーナー活動]
・チャレンジユーラシアマラソン
・ブラウブリッツ秋田 トップチーム
・駒澤大学体育会サッカー部
・スピリットベアーズサッカースクール
・その他、育成年代での活動多数有り

これまで整形外科やスポーツクリニック、スポーツ現場で活動をしてきました。
現在は 「Bridge」ヒト・モノを繋げる、医療とフィットネス・スポーツを繋げる、リハビリテーション・コンディショニング・トレーニングを繋げる、そんな架け橋になりたい! という思いを軸に活動しています。

個人フォームページ:白須達也

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