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使いこなせ 物理療法 !
【KIZUKI概要ページ】
こんにちは、理学療法士・アスレティックトレーナーのタツ(@tatsu_bridge)です。
今回は「物理療法」についてまとめていきたいと思います。
物理療法を自信を持って、しっかり活用できていると言える、セラピストやトレーナーの方は少ないのではないでしょうか。
物理療法で何ができるのか、メリットや活用法などを知りたい方は必見です。
本記事はこんな方にオススメです。
● 物理療法について深く知りたい方
● 物理療法のメリットや活用法を知りたい方
● 実践的な内容を知りたい方
またこちらの記事も併せてお読み頂くと、理解が深まります。
では、さっそくいってみましょう!
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▶︎ 物理療法とは
物理療法とは、物理エネルギーにより生体反応を導き対象者の治療に応用することを言います。
また物理療法のメリットは、薬剤や侵襲的治療(手術など)と違い安全性が高く、リスクが低いことになります。
物理療法は刺激そのものが治療してくれるものではなく、その刺激から導かれた生体反応が身体を治癒方向へ持っていってくれるという、この概念が非常に重要です。
あくまでも物理療法は生体反応を導くということになります。
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次に大切なことは、利用する人の知識・技術になります。
ここが無いと効果を発揮することはありません。(当たり前ですよね・・・)
● 正しい鑑別
● 適切な物理療法エネルギーの選択(温熱なのか電気なのか)
● 治療時の姿勢(肢位)
● 効果的な運動療法(トレーニングの指導)
上記が大切になります。
どれがかけても改善に向けた介入として不十分な効果で終わってしまいます。
▶︎ 物理療法で何ができるか
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特にこの時間を短縮化することができるという所が、個人的には一番のメリットだと感じています。
実際の現場では、短い時間で結果が求められます。その際に物理療法の強みが出てきます。
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