自己紹介~何のために麻雀プロに~続き
こんばんは、たっつぁんです。自己紹介の続きを書きますが、なんだかタイトルが昔の歌謡曲のようで、こっぱずかしいです。また長いですが懲りずに続きを読んでいただけたらありがたいです。
プロになりたいと漠然と考えていたときに、後押しとなったのは多くのプロの方が2足のわらじを履いて活躍していることだった。前回も述べたとおり、中途半端な存在にはなりたくないので、果たして医師を続けながらプロとして活動できるのか、麻雀をしながら医道を極められるのか、後輩医師を育てることに影響が出ないのか、これらの悩みが大きな障壁となった。そして悩みを抱えたままプロになった。周りの人すべてに理解を得られたわけではないが、きっと同じように副業することに悩みながらプロになった方はたくさんいるように思う。今活躍しているプロの方々が積み重ねてきたであろう努力を想像して、目標を高く設定し、自分で決めたのだから精一杯頑張り抜くしかないのだ。
さて、なんとかプロテストに合格したわけだが、研修は実に楽しく、とんでもなく有意義だった。斎藤俊プロを始め、たくさんの講師の方に教えていただいたが、その中で改めて決意を固めさせてくれたのが、このタイトルの元にもなっている「何のために麻雀プロになったのか」を同期と話合う時間だった。ここで自分がプロを目指す理由、プロとして活動する意義を再認識した。研修で後付けした感も否めないが、麻雀のルール上問題ないので気にせずに紹介させていただく。
自分の強みは医師であること。あとはイケボと指がきれいであることも忘れてはいけない。僕は常々、麻雀プロに限らず人気のある著名人の方々が防ぐことのできる病気で亡くなったり、活動を休止せざるを得ないニュースを見て非常に悲しく、残念に思っている。それはまだまだ予防医学の啓蒙が足りないことが原因の一つであり、我々医療従事者に至らない部分があるのだろう。麻雀業界に健康に関する知識、予防医学や感染対策の重要性を広めたい。おそらく業界の方々は、若い世代の麻雀人口を増やすことに重きを置いているかもしれないが、僕はそれに加えて多くのカリスマ雀士が、健康でしぶとく長生きすることにより人口が減らないような業界を目指すことも大切だと思う。この声が業界全体に届くように、医学も麻雀も日々研鑽していこう。本題が一段落で終わってしまった。一番熱く語れると思ってたのに言葉にすると短いものだ。文章構成力も研鑽項目に追加。
最後に、何回か質問いただいた登録名について。なんで「たっつぁん」なのかというと、一番の理由は元々あだ名だからというシンプルな答えなのだが、もう一つは、同期や先輩に相当数の年下の方がおり、~さんと呼ぶかどうかとか、余計な気遣いをしてほしくなかった。「たっつぁん」は、~さんが組み込まれているので年下の先輩でも呼びやすいだろうし、登録名だからよそよそしさもない、これは我ながらグッドアイディアだと自画自賛した。しかしよく考えてみれば年上の先輩の方も普通に多くおられるので、大変失礼ながら、自動的にさん付けで呼ばせてしまうことになる。そして公式戦の点呼のときには、「たっつぁんさん、5卓です」。。。なるほど、そりゃそうだよね。
こんなたっつぁんですが(あ、自分でもさん付けか)、麻雀プロの方々、麻雀ファンの方々、今後ともよろしくお願いいたします。そうだ、ハッシュタグを付けた方がいいと教えてもらったので付けます。
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