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バツイチは最強の履歴書である
独身、バツイチ
世間ではバツイチと聞くとネガティブなイメージがある。
訳ありなのか?などマイナスな印象を持たれたりもする。
得をするということはあまりない。
私にはそんな履歴がある。
離婚した時には元嫁と相手方の両親にも感謝の挨拶が出来たのでわりと円満に離婚できたと思っている。
あれから一切連絡を取っていないけど、今はそれぞれの人生を歩んでいる。
「何で離婚したの?」とよく聞かれることがあるけど、他人がとやかく言う問題ではないし、これは当人同士にしかわからないことだ。
「朝ご飯何食べたの?」といった感じで悪意なく興味本位で聞いてるつもりなんだろうけど、答える義理もないし、人によっては思い返したくないことだってあるかもしれない。
センスのない質問だなと思って適当に流している。
離婚した人の気持ちが痛いほどわかるから、離婚した人がいたとしても、理由が気になっても相手から話してくるまでグッと我慢するように気を付けている。
最初はその世間体がすごく気掛かりだったし、辛かったし、聞かれるのも嫌だった。
でも今は誇りに思うし、前ほどのネガティブさがなくなった。
それは『離婚は最強の履歴書』だからだ。
落ち込んでいたときに
「婚歴がないより全然良いじゃん」
「ある程度の年齢に達すると恋愛経験も結婚経験もない方が心配しちゃうよ」
こんな優しい言葉をかけられた。この言葉には凄く助けられた。
今までバツ4の人と出会ったり、同じ人と3回再婚した人などと出会ったことがあるけど、意外といろんな人がいる。
たかがバツイチで絶望していたこと、世間を見る視野が狭かったことに気付かされた。
結婚に制限回数はないし、何回でも結婚すればいい。
他人の目を気にするよりも、自分が本当に心から幸せと感じるのかが大事だと思った。
日本では3人に1人が離婚をするとも言われている。
何十億人といる中で一人を選んで一緒に生活をするのは並大抵のことではないってことだ。
だから、一発で最愛の人を掴もうなんてのはヌルい。
諦めないで探し続けることが大事なんだ。
蓋を開けると家庭内はぐちゃぐちゃ、冷め切った仮面夫婦のお飾りの結婚ほど虚しいものはない。
それなら潔くフリーでいいじゃないか。
バツイチ独身生活は大変充実している。
最低限の友人と熱中できる趣味があれば独身は寂しいどころか、かなり気楽だし楽しい。
誰にも邪魔されずに好きなことをやって、好きな時間に帰り、好きな人と会う。
誰にも文句も言われることがなくこんな自由な贅沢はないだろう。
結婚=幸せではないしゴールでもない
でも今後良いご縁があればまたするのもありかなと思っている。
したい、するではなく全てはご縁だ。
最後にまとめるとー、してもしなくても後悔するのが結婚!
孤独死?
人は1人で生まれ、1人で死ぬんじゃ。
夫婦同時に死ぬのではない。