武蔵野EMC 2年目前期振り返り(授業編)
8月10日に前期最後の授業 藤原和博さん の1年生向け集中講義「情報編集力」が終了し、EMC前期(1−2学期)全ての日程が終了しました。昨年も前期の最後は藤原さんのクラスだったので、これがおわると「ああ夏休みかぁ」という体感値が自分の中にできつつあります。
学部設置2年目を迎え、授業に寮に学生活動にと慌ただしい日々でした
1学期私は「クリティカルシンキング基礎」「ビジネスモデル基礎」「チームプロジェクトマネジメント」という3科目を担当。
思い起こせばなんと20年前(!)麹町のグロービスで初めて受講し衝撃を受けたのがこのクリティカルシンキング。ぐるっと2周ほどまわって自分が大学生にこの科目を教えることになるとは。「それはMECE!じゃない」」「 例えば!具体的にいうと!」とか言いながらクラスで勝手に1人で20年前をフラッシュバックして感動していました。
そしてEMCでは本当に多岐にわたる科目をやりました。
事業と哲学という科目では、元ウクライナ大使館の勝村良子様をお迎えしてウクライナの日常・非日常について考えたり
プロトタイピングA科目では、no code 開発ツール adalo を使ってのアプリ開発。最終日のクラスは、IT企業に勤務していた時の納品前の開発部屋のような既視感のある「ムーッ」とした感じのタコ部屋になっていました。
後期からはEMCのコア科目、ゼミナールも始まります。大学教育に関わって14年。ついに自分のゼミをもつことになりました。これも感慨深いです。
前職でご一緒で現在はベトナム・ハノイに駐在している松葉さんをお迎えし、ゼミ生とゆるいランチトーク会などもやりました。
そして本学客員教員のリバネス 井上浄さん の計らいから なんとマレーシア首相との懇親も。新型コロナの影響もありましたがこれからいよいよグローバルに向けて再始動です。
そんなこんなで充実した日々を送りつつ前期が終了しました。
8月末にはいよいよ学生30名を引き連れて米国シリコンバレーツアーに行って参ります。
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