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武蔵野EMCスタートしました

昨週末4月1日の入寮式、4月3日の入学式、そして4月4日の学部オリエンテーションと立て続けのイベントを行い、武蔵野大学 アントレプレナーシップ学部(武蔵野EMC=Musashino Entrepreneurship Campus)がいよいよスタートしました。

この記事にもありますが「アントレプレナーシップ」を名前に冠した学部は日本初。これだけでもチャレンジですが、授業の中身ももちろん、教員メンバーも起業家や各種プロフェッショナルが集っている、いわゆるこれまでの大学教育にはないような本当に新しい学部です。(入学式の様子です)

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振り返ると、このプロジェクトに自分が関わり始めたのは一昨年の年末ごろ。学部長になる伊藤羊一さんとお会いし考えているコンセプトや教員メンバーを聞き、これはすごいチャレンジになる、と確信しました。

新しい大学の学部を作るという任務に関わること自体、教育業界にいてもそうそうある機会ではないと思います。ましてや日本初のアントレプレナーシップ学部。今回の武蔵野EMCのチャレンジは10年ほど大学業界に関わってきた自分にとっても全く未知なことの連続でした。学部設置の認可を得るための申請書を書いたり、学生寮を設置するために各部門の方々と調整するなど、普段教員業をしているだけではなかなか経験しないことです。それだけでもこのプロジェクトに関わった意義があるというものです。

「会社に入るか。社会を作るか。」

EMCのコンセプトでもあるこの言葉は、教員でもあるプロのクリエイターの方が考えてくれたものです。我々に共通しているのは既存の日本の教育や産業への危機意識・課題意識。これがこの武蔵野EMCを始めていくうえでの原動力になっているといって良いと思います。

自分自身も社会を作る、学部をつくる、つまりは一人のアントレプレナーシップを持ったメンバーとしてこの学部に関わっていく、そんな気分を新たにした学部のスタートでありました。


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