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プノンペン滞在記(その1-prologue)

2022年から2023年の年末年始にかけてカンボジア・プノンペンに滞在をしていました。新型コロナが世界を席巻する前2020年の3月末まで、2年弱彼の地に滞在。当時、3月末に帰国する際は、荷物が飛行機に乗り切らず、まあまたゴールデンウィークにでもくればいいか、と現地の知人に荷物を預けて帰国。その後は皆様お察しの通り、2年間のコロナ自粛生活で海外にも行かれなくなる日々でした。

3年ぶりのカンボジア、プノンペンはどうなっているのか。何も変わらないのか、変わっているのか。興味深々で彼の地を訪れました。

12月24日の晩にプノンペン空港に到着。久しぶりのこのムワッとした熱気がなつかしい。早速翌日から市内を散策。
(今回の主目的は2月にゼミ生をスタディツアーに連れてくるための地ならしと下見。2月にはサムライカレーさんにもお世話になります。そのため今回の冬期間に実施されるプログラムにも適宜見学させていただきました。

サムライカレーインターンの様子

久しぶりのプノンペン市内を周遊しての雑感:

2020→2023(3年ぶりに来てみて雑感)
・道路がだいぶ整備されている。以前はガタガタ道も多かった
・ゴミが圧倒的になくなって綺麗になった。以前は街中に散乱していた。たぶんゴミ回収の頻度が上がった。プノンペン市長の功績?
・信号機が増えた。以前は信号なんてなかった

市内の信号機

・物価10−20%上がっている感じ。ドルベースなので円安も考慮するとあんまり安い感じもしない
・ローカルの人々の生活レベルが上がっている感じ。日本食レストランやショッピングモールもローカルの人で賑わっている
・日本人駐在の人はだいぶ減った(帰国した)。
・トヨタがいよいよ現地国内生産に乗り出すらしい(つまり車が国内でも売れているということ)

・飲食店はだいぶ入れかわった(コロナでやっぱり大変だったみたい)
・建設中だったビルやマンションが綺麗にできてる。市内のアパートやオフィスはちょっと供給過剰(空きも目立つ)
・プノンペン郊外(車で10−20分)くらいのところに住宅地やモールができてきている、首都圏が拡大してきている感じ

ちょうどこの12月には、プノンペンの南郊外(かなり遠い)ところにめちゃくちゃでかいAEON3号店がオープンしていました。この近隣も数年後には発展しているんだろうなー。


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