ゲーム開発で学んだこと
ぼくの社会人キャリアの最初の頃はゲーム業界で開発の仕事をしていました。その現場で初めて「プロジェクト」という概念を知ります。
プロジェクトとは当時のゲーム開発は今のようなスマホアプリとは異なり、絶対に失敗が許されないという緊張感がありました。販売後にバグが見つかったら回収しなくてはならず、それまでにかけた数千万、数億の開発費が全て吹き飛ぶのです。新卒3年目には1億円単位の仕事をやっていたので、その緊張感はハンパないものでした。
どうにかして失敗確率を減らしたいと考えたのが