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海外人財の新卒教育と部下を受入れる上司の準備
2019年4月に日本本社で、ベトナム人の大卒のメンバーが新卒で入社してくれました。学生時代からアルバイトを行ってくれていましたが、入社式を行うことは「時間の無駄だからいらない」と言ってくる程、サバサバしています。こちらが驚きですw
※一番左上がベトナム出身で新卒のハイ君。その隣がモンゴル出身のズラさん
卒業式を袴で行ったくらい、日本好きならせっかくの入社式くらいと思いましたが。
ちなみに彼には入社してその翌週から2週間ベトナム出張に行ってもらいました。
同時期に弊社の社員第一号のモンゴル人のメンバーもモンゴル出張に行かせておりましたが、新卒だろうが中途だろうがベンチャーなので、自分の責任で考えて、裁量を渡されて自分が決めないといけないという所に追い込まれないと成長できないと思ったので、入社してすぐに彼に行ってもらいました。
ベトナムでは、ハノイ、ダナン、ホーチミン、カントーに行ってもらう予定でしたが、ダナンで連絡が着かなくなり、遊んでいたのでは疑惑がありますが、しっかりと任務を達成して戻ってきてくれました。
私が新卒で入社した会社は海外への輸出を社内で一番行っている部署に配属になりました。同じ部署で4年上の亀井さんというめちゃくちゃ仕事出来る先輩と、部長の亀山さんもよくチャンスをくれて、入社して1年後くらいに海外出張を行かせてくれました。
亀山部長には、毎日英文のチェックをしてもらっていて、正直確認作業と添削が煩わしいこともありましたが、2年程細かく確認して頂いたおかげで、海外とのやりとりもスムーズに出来るようになりました。
入社して海外に行かせるから裁量があるとかではありませんし、出張もミッション次第なので何とも言えませんが、自分が決めないといけない、責任者であるといった状況で考え動くことが重要だと思うので、機会を創っていきたいです。
ただしばらくは社会人の基礎を鍛える時期も必要であるとも思ったので、亀山部長にして頂いたような愛のある指導が出来るかわかりませんが、ベンチャーは一人一人の成長でしか伸びていかないので、しっかりと成長できるように環境整備も行っていきたいと思います。
3月末には、大手製造メーカーの外国人財の新卒研修を担当させて頂きました。約80名の方々に英語や日本語で研修を行い、より会社で活躍してもらうにはどのようにすれば良いかというものです。
ちなみに、先週金曜日には、マイナビさん主催でセミナーを開催させて頂きました。弊社の阿久津から、外国人財の部下を受け入れる際のポイントを説明させて頂きました。
5月も開催されます。これから毎月新宿で定期開催との事。
私も研修には参加しなければ、、是非ご希望の方は無料で開催していますので、お気軽にお申込みください。