令和の日本型英語教育

早いもので、令和も5年目となりました。
「令和の日本型学校教育」とか「OECD 2030」といった取り組みも、現在進行形の真っ只中にいるのだなぁ、と年始早々に思い耽る1月初頭です。

本年も宜しくお願いします。

さて、そんな中ですが、ふとTwitterで今後の英語教育の展望について呟こうとしたときに、「令和の日本型英語教育」というフレーズをひらめき、 #令和の日本型英語教育 というハッシュタグを立ち上げるに至りました。

まぁ、ただの閃きといえばそうなのですが、今年度から現任校に来て、過去の日本の英語教育の経緯とこれから求められる英語教育の姿というのを考える機会が増えたこともあって思い浮かんだのかもな、とも省察しております。

TBLTやCLILといった流れがあるのはもちろん把握しておりますし、今後はこれが主流になるのでは、と思う節もありますが、一方で日本の英語教育が文法シラバスから抜けられない現状や、佐藤他(2022)の「改訂型PPP」のような日本の現状を踏まえた上での提案もあり、果たしてこの状況下での最適解とは…と日々悩んでいる毎日です。

既にtweetした中には「即興的な要素をともなう書くこと[やり取り]」や、「PPPとTBLTのハイブリッド」といった案件があるのですが、今後もこういった中期的に議論の的になりそうなトピックを思いつき次第このハッシュタグで挙げていこうかな、と思っております。

もし読者のみなさんも今後の日本の英語教育における議論のポイントについてアイデアがありましたら、 #令和の日本型英語教育 でtweetしていただければ、話し合いが少しでも進むのかな、と淡い期待を抱いております。

以上、今年初めてのnoteでした。

参考文献
佐藤臨太郎 他(2022)『効果的英語授業の設計ー理解・練習・繰り返しを重視して』東京:開拓社.

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