現状について
先月、モンテネグロ3部リーグでの1シーズンを終えて、現在はオフ。
井上 龍也の23-24シーズンは、3部リーグ(北部)
リーグ優勝🏆に終わりました。
5/18~5/26の期間で2部リーグ(完全プロリーグ)への昇格戦を戦いました。
「昇格戦の詳細」
3部リーグ3地域(北部、中部、南部)
それぞれ1位チーム同士で総当り(1チーム2試合)
3チームのうち、上位2チームが2部へと昇格。
僕のチームFK Ibarは北部優勝
第1試合 北vs中
第2試合 北vs南
第3試合 中vs南
という順番で試合が行われました。
今思うと、この順番もどういった方法で決められたのか、疑問に残ります。
というのも…
我々FK Ibarは
第1戦 0-0PK(3-5)敗戦
第2戦 1-1PK(9-8)勝利
と、1勝1敗に終わり、最終戦の結果待ちという状態になりました。
最終戦、
・どちらかが90分で決着をつける
・0-0 PKでどちらかの勝利
に終わった場合、
僕たちの昇格が決まるといった状況。
逆に、
・2-2 PK 南部勝ち
(3-3、4-4など2点以上の引き分けにより南の勝ち)
に終わると僕たちの昇格は不可となる状況。
結論を言いますと、
最終戦で八百長が行われました。
3-3(PK南部勝ち)に終わることで、最終戦を戦う2チームが仲良く2部リーグに昇格できるため、
その試合でお金が動き、結託されたという事です。
ゲーム内容はとにかく酷い。
点が入るように、守備はボールに寄せに行かなかったり、シュートが飛んできてもキーパーは動かなかったり…
この事実により、我々は昇格を逃したのですが…
現在この八百長がモンテネグロ国内で大きな問題となっており、FIFAとUEFAに起訴されたみたいです。
現在はその結果待ち。
きちんと証拠を残せているのか、
罰則はどのようなものなのか、
何事も無かったかのように八百長の2チームが2部に昇格するのか、
今はまだ何も分かりません。
昇格出来ればヨーロッパのプロリーグ、
夢の舞台まであと一歩。
といった所でこのような状態となっております。
今は結果を待つだけの状況。
とにかく信じて待つだけです。
まさか人生の中で八百長の直接的被害を受けることになるとは思ってもいませんでした😅
なかなかえぐい経験をさせてもらっていますが、
とにかく良い方向に傾くことを祈るのみです!
昇格戦、観客4.000人の前で応援されながらのプレーはとにかく興奮しました。
このような環境でサッカーができている、挑戦させてもらえていることへの感謝の気持ちを忘れず、
これからも自分を信じて前に進み続けます。
井上 龍也の挑戦はまだまだこれからです!
※ちなみにPKは、外したら負け(昇格を逃す)の場面でしっかり決めました。
緊張感半端なかったです。
またひとつ、成長させてもらいました。
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