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宇多田ヒカルの”For You”の魅力を知る
宇多田ヒカルの”For You”を改めて聴く日々である。
今まで歌詞をあまり深読みしてこなかったんだけど、
直球的な言葉ではない、
だからこそ奥深いラブソングな気がしている。
散らかった部屋に帰ると
君の存在で
自分の孤独確認する。
ここが今の私には刺さる。
というのも、今の自分は独り身だけど、
孤独は感じることはなくって。
だけど、大切な誰かの存在があるからこそ、
一人になった時に「孤独」を感じられるのであって、
その存在が今は居ないから
孤独を感じることがないんだと実感。
誰かの為じゃなく
自分の為にだけ
優しくなれたらいいのに
一人じゃ孤独を感じられない
だからFor You
強くなれるように
いつか届くように
君にも同じ孤独をあげたい
だから I sing this song for you
だからこそ、その「孤独」を
あなたにも感じてほしいってことなのね。
今更だけど、20年以上経ってやっと理解したわ。。
I want to make you cry
傷つけさせてよ
直してみせるよ
飛びたい時は
You always give me a brighter sky
.
You want to make me cry
悲しみで教えてくれた喜び
輝きたい時は
You always give me a darker sky
よくある表現ではなく、
空を用いて好きな相手が与えてくれるモノを表現するの、
素敵すぎませんか?
「悲しみで教えてくれた喜び」
の部分だけ解釈するのに良い例えが浮かばなかったけど、、
私がここまで「For You」を聴きこんでこなかったのは、
2曲目の「タイム・リミット」が大好きだったから。
(言い訳にすぎないが)
次に私に恋の気配が訪れたのなら、
その人のことを想ってこの曲を聴こうと思う。