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244日後にパリコレモデルになる男①

今日のお話はASTJ4のオーディションが合格したらどこかのタイミングで書くつもりでした。モデル活動を始めて244日後の9月27日にパリでファッションショーのランウェイを歩く僕の話をまとめていきます。今回は少しメンタル的な、自己啓発的な、引き寄せ的な話になるかも。すべて実話です。


きっかけ

まず、「パリのファッションウィークでランウェイを歩く」という目標を立てるに至ったきっかけを書きます。

新たな出会い

遡ることちょうど一年前、真言密教の尼さんでもある、今の事務所の社長さんに高野山をガイドしていただきました。当時、僕は別の事務所に所属していたのですが、ファッション関係の仕事のオファーが少ないこと、運営の仕方に疑問を持っていたことなどから、辞めようかなと悩んでいた頃でした。
このへんの細かい話はこちら↓↓

ガイドしていただいたその夜、社長にその辺のところを相談しました。
その結果、その事務所を退所することを決意することができました。ただ、この時はまだ現在の事務所にお世話になりたいとは伝えていませんでした。

今の事務所に所属する

その後、昨年末に新しい年を迎える前に思い切って、社長に事務所に所属させてもらいたい旨のメッセージを送り、無事所属させていただけることになりました。

1日後 〜 30日後

モデルとしてスタートする

新しい事務所でのウォーキングレッスンに参加したのは1月27日。
この日が実質新しい事務所に所属した日。
僕が「自分がファッションモデルとしてスタートした日」

家族旅行の先でビジョンボードを作る

それから1ヶ月たった2月末。娘も仕事が休みだとい事で、一泊二日広島宮島の旅に家族三人で出かけました。僕にとって初めての宮島。

冬の夜は長く、島の夜は早い。
することが無くなってしまったところに、妻が「ビジョンボードを作ろう!」と言って、家から持ってきた雑誌や写真集を宿泊する部屋にばらまきました。

ビジョンボードとは、自分が叶えたい事柄を分かりやすいように写真や絵を使って視覚化し、それを眺めることで目標を明確にし、実現させていくためのものです。

引き寄せの法則というものをご存じの方ならやったことある人も多いんじゃないでしょうか。我が家でもよくやっていたのですが、久しぶりに家族三人集まるということで、妻が用意してくれていたんです。

ランウェイを歩くことを改めて目標に

2月26日(30日後)最初は何も思い浮かびませんでした。
が、宮島の主祭神は芸事の神様でもある「市杵島比売命(市杵島姫命)」とを思い出した瞬間、「あ、ランウェイを歩くことを目標にしよう」とひらめいたんです。これがきっかけ。

もちろん、1ヶ月前にモデルとしてスタートし始めた自分にとってランウェイを歩くことなんて、何をどうすればよいか全く検討もつきませんでした。でも、目標にしたかったんです。

これがその時作ったビジョンボード

31日後 〜 59日後

思いつく限り行動する

2月29日(32日後)、友人の工房に財布を買いに行く。
彼は、毎年1月と6月のパリのメンズファッションウィークに作品を展示受注会を行うためにパリに行きます。そんな彼に「ランウェイを歩くことを目標にしている」ということを伝え、パリの展示会のときに僕をモデルとして使ってくれないか、などと話ししてみました。

「うーん、かなり難しいと思うよ。でも機会があったら声かけるね」
まあそうなるよな 笑。いくら友人とはいえ仕事に関わる大切なことですし・・・。

とはいえ、目標が明確になったおかげで、目標達成のために今までより大胆に行動できるようになってきました。

ASTJ4のオーディションを見つけて応募する

ビジョンボードを作ってから実際にした行動は、ネットで「メンズ ランウェイ オーディション」で検索すること、とにかくウォーキングレッスンに参加して技術を磨くことに専念しました。

いつものようにネットを見てると「ASJT4」のオーディションを見つけます。その日は3月21日(54日後)。年齢制限ギリギリ。どうするか、なんて考えることもなく応募しました。

3月26日モデル活動スタートして59日後、書類審査通過の知らせが届きます。この時はまだ書類審査で落とされた人達が沢山いらっしゃったことは知らず、申し込みした人全員が書類審査通過して、3月30日の一次オーディションに参加するんだろうなぁって思ってました 笑。

いかがでしたでしょうか?
今回から9月27日のパリでの本番に向けて、シリーズ化していきますので良かったらフォローをお願いします!!面白かったら「スキ」、こんな話も聞きたいなら「コメント」いただけると嬉しいです(^^)

最後までお読みいいただきありがとうございました!!


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