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モデルのお手伝い

久しぶりの投稿になります。
noteは優しいので、投稿するといつも褒めてくれます 笑
記事を書こうと思ってもなかなか書きたい内容が出てこなくて・・・。
はい、言い訳ですね。
無いと思っていても何か書けば、出てくるものだと思いますので 。

卒業制作のモデル

さて、先日、大阪の服飾専門学校にモデルのお手伝いに行ってきました。
これは、事務所からの依頼ではなく、同じ事務所に所属している、男の子からのご依頼でした。

さすが、服飾専門学校。
卒業制作はテーマに沿った服を考えて、それを発表するとのこと。
服は一からデザインして、裁断、縫製、という流れでなくても良いようで、彼は既製品を織り交ぜながら自分のイメージを表現したいとのことでした。

で、最終的にその作成した衣装をモデルに着せて、撮影して終了。
という流れだったらしく、彼はモデル探しに苦労してて、最終僕のところに相談に来られたと。

あと、ハゲの壮年の男性というのが、彼のイメージする「武道の達人」像に近かったということもあったとのことで、これは僕としては嬉しい評価!

服飾専門学校の中ってどんなの?

おかげさまで人生で初めて服飾専門学校の中に入ることができました。
中には卒業生の方たちの代表作が展示されていて、さながらコレクションの展示会のようです。

左右をみるとそれぞれ教室があり、ミシンなどがズラーッと並んでいて、さすが服飾専門学校!っていう雰囲気。そして、なんと撮影用にスタジオも完備!!驚きました。先生に伺うと「社会に出たら経験することを学生の段階から経験してほしくて。右往左往するの目に見えますからね〜」と。

撮影準備

本当の撮影現場さながら、きちんとヘアメイクもしていただきます。
まあ、僕の場合は、ノーヘアなので、顔だけのメイクだけですが 苦笑。
依頼主の彼がメイク担当の学生さんにイメージを伝えていきます。

言葉のやり取りを聞いていると、メイクを指示する内容と実際にメイクする側の実現力とに差があるから難しいなぁって感じました。
特に彼は、「メイク」を勉強していないので、指示内容が「メイク」を勉強下側からしたら「ありえない・実現不可能」と思えるようなものが多いんだろうと、想像できました。お互いそのあたりの意思疎通がうまく行っていない感じが空気感として感じられました。

その後、用意された衣装に着替えてスタンバイ。
衣装の着方などは指示されつつ、最終的にチェックしてもらいます。

撮影

スタジオでの撮影は、プロのカメラマンとしても活躍されている講師の先生が撮影してくださいます。

先生が彼に
「モデルさんに"こうしてほしい"とか、具体的に指示出さなあかんで」
「ライティングはこんな感じでええんか?」
「ちょっと試しに撮るからチェックして」
など、指示、アドバイスを伝えています。

僕の方は、彼の指示に従ってポーズをとるわけですが、なかなかキマらない。難しいもんだなぁと思いました。特にこの記事のトップ画像がそのときのものなんですが、手に持って振りかざしているのは「帯(おび)」。

彼は、そのフニャフニャの帯を刀のように振ってくれ、それ様を撮影してくれと。お気付きの通り、瞬きさえ許さない、瞬間を捉えないと彼が映像で実現したいことが叶いません。なかなかの指示でしたが、カメラマンの先生のテクニックがそれを補ってくれました。

撮影後

入から含めて、メイクを落とし、着替えて終了したのがだいたい2時間後。
体感的にはあっという間でした。終わったところで、依頼をくれた彼から、

「龍弥が居てくれて本当に助かったよ!日本に来てお願いできる人が居なくてどうしようかって思ってたんだ。本当にありがとう!!」
(実は彼は中国からの留学生)

年齢は僕よりも20歳近く離れている彼は、日本で自分で起業して頑張ろうとしています。そのお手伝いをできたことに本当に嬉しく思いました。ファッションモデルを目指していなかったら、こういう感動を味わうことも無かっただろうなと思うと、勇気を出して行動に起こして良かった、と感じる出来事でした。

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