Bengaluru Tech Summit 2019に行く 初日 #4
今日あったことを忘れてしまいそうなので、#3の空港到着から宿までと、マハトマガンジーロードでのショッピング体験は飛ばす
ついにBengalure Tech Summit 2019 初日になった。
昨日はオートリキシャや鉄道に乗ってみて大体の移動にかかる交通費が分かった。
オートリキシャの価格はGoogleMapsで経路検索をして、右側の「ヘイ!タクシー」みたいなアイコンをクリックすると、オートリキシャや配車サービス(Ola,Uber)の価格を知ることができる。便利!(ただ、まだSIMがないので宿で調べてボラれたことを知る事になる)
Purple Lineと呼ばれるメトロを使うのが安い(4駅で20ルピー)ことが分かったので、近くの駅(Cubbon Park)までメトロを使って、そこから目的地のバンガロールパレスまで歩く事にしてみた。
地図上では直進した方が近道なのだが、実際に歩いてみると交通量が多くて渡れなくて通れない道があって、遠回りする事になった。
駅前にオートリキシャが沢山いるから乗ってもいいかと思ったけど、明らかにボラれそうだと思って使わなかった。
帰りに出口で沢山オートリキシャがいたし、昨日行ったショッピングモールみたいなお金持ちがいそうな所には声をかけてくるリキシャが多いので、ちょっと離れた所から乗った方が良さそうだ。(ボラれると行っても、酷くて120円が750円になるくらい)
入場と会場について
そういえば、どうやって入場すればいいのだろう?
電話番号を登録した携帯の電源を入れるとSMSが届いた。
入場用のQRコードのURLが届いていた。
相変わらず、外でのネット環境がないので、スクショしてネットが繋がらなくてもいい状態にしておいた。
会場の「REGISTRATION」と書かれたテントに入って、スクショいておいたQRコードを出したスマホを係の人に渡せば、入場のカードをもらえた。
カードをもらったら首掛けをもらえれば入場完了だ。
会場は大きく、「EXHIBITION(企業が展示をしている会場)」と「MAIN HALLとHALL1~4(カンファレンスが行われているエリア)」と書かれたエリアの2つに分かれている。
今日はほとんどカンファレンスが行われるエリアで過ごす事になった。
EXHIBITION会場
広さ的には幕張メッセの1セクションの半分くらいの大きさの特設会場が建てられている。クーラーがガンガン効いていて、暑いなぁと思ったらEXHIBITION会場に行って涼みながら展示を見るのが心地よかった。
カンファレンスエリアよりトイレが空いている。お昼のカレーにやられたらEXHIBITION会場に行った方が確実。
日本も含めた色々な国々が参加している。展示をぐるっと一周してみたけど日本のブースは見当たらなかった。
展示は何処の国でも同じなのだろうか?
よくみた風景が広がっていた。声をかけてくる営業精神が溢れているブースは1つくらいだった。割と大人しい。時々、何もないブースで携帯をいじっている人がいる。
EXHIBITION会場はあまり見れていなかったので、明日以降時間があるときに見てみようと思う。
割と社会課題(義手、トレーニング)、バイオ、職を探しやすくするアプリといった真面目な内容が多い印象を受けた。
入り口の方にボクシングができるVRゲームが置かれていた。
MAIN HALLとHALL1~4
DELEGETE ENTRYと書かれた所に行くと、宮殿があった
「バンガロール・パレス」 調べて見たら口コミが散々だった。
固そうな棒を持った警備員がいるゲートだけど、割とサクッと通れる金属探知機ゲートを潜るとメインホールで開会式を行っていた。
聞き取れる単語としては、「ビックデータ」「ディープラーニング」「AI」「テクノロジー」「イノベーション」といった意識高い系の言葉が連呼されていた。
ようやくインドのシリコンバレーに着いたのだなぁと感動した。
だいたいいっていることは、「これからインド(バンガロール)のテクノロジーは発展して行くことだろう。今日ここに来れたことを感謝している」的な意味合いの挨拶を言っていた。
メインホールのエキシビジョンが終わったらティータイムになった。
カンファレンスエリアの待合所はこんな感じ。
ジュースが無料で配られている。冷蔵庫の中に入っているが、全然冷えていないので緩い。無くなったら新しいジュースを入れるが冷める前に無くなるので終始緩い。
Hatti Kappiというお店のコーヒーとお茶が飲める。
コーヒーもお茶も、
「コーヒーってこんなに美味しかったんだ」
インドに来てからお茶類が美味しい。感動した。
カンファレンスエリアはMainHallと4つのエリアに分かれている
・Smart IT(ITに関連していること)
・Smart BIO(バイオテクノロジーに関連すること)
・GIA(なんの略か分からない)
・Inpact(なんのインパクトか分からない)
Smartとつく所は、バンガロールに関連していることや、AmazonやMicrosoftと言った大手の企業のインド出身の人がトレンドを話してくれる。
GIAとInpactはバンガロールのことだったり、参加国の現状を話してくれる。
今日はSmart ITとInpactの話を聞く事になった。
最初はSmart ITの「Exchanging Relevance of "R" in R&D in India」という話を聞いた
「R&Dって何だろう?」
よく聞いていたら、Research & Developmentだった。
・イノベーションがどうやって起こるか?
・イノベーションが起こる際に問題となるのは何か?
・Amazonは今こんなことをしている
・インドでビッグデータを取っている、大学も協力してくれている
と言った面白い話を聞く事ができた。
イノベーションの所については、もう少し時間を作ってまとめてみようと思う。
次に「Focus on Innovation, Products and Digital Transformation」という話を聞いた。
Keynoteがなく、ずっと話しているだけだったので、英語を聞き取れなかったので内容が全然入って来なかった。字幕を出して欲しかった。
英語の聞き取りが出来るようになりたいと思った。
少しは聞き取れたけど、メモしていなかったので、ほとんど何も書けない
メモするために筆記用具はやっぱり必要だ。
次に「Reinventing Filmmaking Through Animation & Virtual Production」という話を聞いた。
これは仕事でやっていたモーションキャプチャーを使ったUnityを使った映画作りの内容だったので、英語があまり分からなくてもすごさが分かった。
これは凄いのではないだろうか。
ABAIというVFXを学習できる学校があるようだ。
「モーションキャプチャーを使えるようになって、Unityで映画を作れるようになって卒業する」という授業内容について話していた。
動画を見ているとUnrealEngine4も使っているみたいだった。
Unityがサポートのもとモーキャプ機材(フェイシャルキャプチャもありそう)がある中で授業がある。凄い事だと思う。資金力を感じた。
社会的問題を解決するためのITが主流のようだけど、エンターテイメントもジワジワと底上げしている気配を感じた。
インドの学校の学費の安さと若い人材が豊富にいることを考えると、これからエンタメ系も伸びていきそうだ。飛行機で見た「Robot 2.0」も面白かったし、面白いインドコンテンツが増えていきそう。
1〜4のホールのセッションが終わってメインホールに行くと、アカデミー賞の表彰でもありそうなテーブルに変わっていた。
タイムテーブルを見ると3日間の最後に必ず何かしらの表彰がある。
ゲストスピーチがあったので、それだけ聞いて帰る事にした。
「Keynote Dr Micheal Geist Global Innovation & Impact Grapping with AI Law and Policy Challenges」という題名だった。
AIが色々と活躍する中でのどう言った事に注意しないといけないか、これからどうなるか
という内容をCanadaの事例をもとに話していた
AIが発達するこれからについてどう付き合って行くか
明日以降のセッションの題名にも入っている
頭のいい人たちがもう既に動いていて、気づかないうちにAIの影響を受けて行く足音を感じる。
メモ程度の内容でもこれだけ書く事があったので、時間を作ってもう少し突っ込んだ内容を書こう。
英語が聞き取れる人に来てもらって、ちゃんとした記事を書いてもらって読みたい。
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