8月の夜 募りアイラビュ 「は?」
どうも皆さんおはこんばんにちは。日々不労所得に対して猛烈な憧れを抱いているナガシマタツヤです。今回初ブログ、俗に言うブログヴァージンを卒業という訳ですが当分ライブをする予定がない(制作の方に力を入れる)のでライブへの思想、概念、喜怒哀楽、感謝を忘れぬよう戒めとして書き殴ろうかと思います。
9/10㈮ ☀ 昨年からお世話になっている南堀江Knaveでのライブでした。この日は演者の方が1組キャンセルになりまして各バンド本来30分の持ち時間が急遽40分という短編映画並の時間を与えて頂き大変焦りました。今月は特にメンバーの予定がなかなか合わず過去一練習出来てなかったので吐きそうになりながら当日いち早くライブハウスに着いた私は近くの天下一品でチャーハンセットを頼み吐き気にさらに追い打ちをかけていきました。
我々はよく当日にスタジオをキメていくスタイルなのでこの日も2時間ぐらい予約しようとしたらスタジオのオープン時間と我々の入り時間がバキバキに噛み合わず1時間のみのpractice。いと焦り。とまぁそんなこんなでリハを終え対バンのシンガロンパレードさんのリハをじっくり見させて頂きました。シンガロンさんのリハ後 ボーカルのみっちーさんが我々に「前よりめちゃくちゃ良くなってる」と言葉をかけてくださりスーパーハイテンションに突入。そしてシンガロンさんの本番前に楽屋でベースの晨さんが「めちゃくちゃ良かったです」と言ってくれてこれまたスーパーハイテンションに突入。シンガロンさんのライブ後にドラムのジョン=エブリバディさんと機材について軽くディスカッションさせて頂いてスーパーハイテンションに突入。ただ病み上がり且つライブ後だったからなのかジョンさんの目は笑ってはいなかった。
という訳でここから本編のライブ戒め感想でございます。
1曲目はタクシー衝突事故という新曲。新曲を1曲目とはなかなか攻めてるじゃないか。誰だこのセトリを考えたのは。(私だ。) この新曲、リハでボーカルが入りを盛大にミスっていたのですが本番ではドラムのTさん(名前は伏せます)も同じ箇所でミスっていました。ですが慌てない慌てない。ドラムは冷静な顔をして佇んでいれば無罪。無実無根なのです。新曲ならなおさら。Tさんはそのまま「ノーミス」で新曲を完走しました。めでたしめでたし。
2曲目は燃え尽き症候群というテンポが速くしんどい曲。曲調的に元気良く叩かなければならない。まだ2曲目だが文字通りここで燃え尽きた。
3曲目は君は振り向かない。ここまで休憩なし。この曲は4つ打ちポップなbpm128なのでそこまでしんどくはない。だが2Bの6連フィルからのパラパラディドルがとても神経を使う。ボーカルを聴きすぎると崩れるのでこの瞬間だけクリックと大親友になります。
やっと休憩。天下一品がこんにちはしそうになったがグッと堪える。だがしかしセトリの中で1番しんどい曲が暗黒微笑しながら待っていた。
4曲目のトナリボシとかいう速い ムズい ダルいのオンパレード。この日はこの曲のみ同期なし。つまり親友がいない。そして以前自ら提案したドラム目立ちたがりセッションが追い打ちをかける。(練習時にこのセッションやりたくないと1時間抗議した)
速い曲にタコ殴りにされライフポイントが0に近かったがここでバンド結成当初からやっているプランBという曲を5曲目に迎える。正直余裕すぎてフレーズアレンジし放題。天下一品のラーメン食べながら叩けるぐらい余裕。やっぱ無理。
ここで第2の休憩。育ちがいいので軽くスネアのチューニングをし同期の準備をする。
6曲目、憂である。この曲は構成が複雑。キメが多い訳ではないがどの曲よりも表現力が必要とされる。1番神経を使う。ライフがここでゼロになる。
そしてラスト、モーニングエンドロールである。この曲のドラムは目隠ししながら叩けるぐらい簡単と巷で話題だ。余裕で完走。ライフが1回復した。
こうして無事、特にドラムはノーミスでライブを終えた。と安心していた、が。
ライブ終演後 ブッキングの野津さんに7分巻くのは勘弁。と言われてこの日の幕は閉じた。
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