「天才万博の裏側メモ」 〜毎日500字で綴る学生スタッフから見た天才万博〜 day8
初めまして!
年末に鶯谷にある東京キネマ倶楽部で開催される音楽フェス。
「天才万博」運営で、主に舞台助監督としてスタッフをしています、草野と申します!
よくメモをとる私草野が、天才万博に関わる中で書いてきたメモの内容を
天才万博当日の26日にかけて、500字で綴っていく日記になります!
世の中にこんな奴もいるんだなーという程度で、見てくれたら嬉しいです😂
今日はday8です!
今回は「スナック天才万博 」後編です!
※スナック天才万博・・その年天才万博に出演するミュージシャンを呼んだ、15名程度で行われる音楽と飲み会の入り混じった天才万博のプレイベント。
前編はこちらから👇
失敗、そして失敗。
毎月、順調に開催することはできましたが、
その裏で多くの失敗をしてきたのが今年のスナック天才万博なのかなと思っています。
・集客ができずに、収支がマイナスになってしまう。
→チッケトを安くする代わりに、10名から15名に人数を増やそうとするも、逆に集客ができずに、収支がマイナスになってしまった。
・スナック天才万博を名古屋でも開催しようとするが、直前で中止。
→アーティストさんからの提案で、スナック天才万博を名古屋candyで行おうとするも、直前になって集客や利益の目処が立たずに失敗。
正直、毎月順調にイベントが開催できていたので、
「どうにかなるでしょ」という僕の無責任な心が生んだ結果だったと思います。
学生ごっこじゃない。
今回一番痛感したのは・・
"人を巻き込む=自分以外の責任を伴う"ということです。
今考えてみれば、すごく当たり前の話なのかもしれません。
名古屋candyの件の後に、小谷さんからこんな電話がかかってきました。
「草野くんにとっては単なるイベントかもしれへんけど。その傲慢な気持ちが、アーティストの仕事や給料奪ってるんやで。そこ自覚しないと、一生変わらないよ。」
そして迎えた、最後のスナック天才万博。
開催直近になって、まだチケットが半分残っていていましたが、
最終的に完売させることができました。
というのも、そのチケットの多くの購入者は、
泥臭く一人ひとりにスナック天才万博にかける想いを伝えられた人たちでした。
"変わらないといけない。"
今振り返ると、今までにはなかった
そんな想いが形を変えて、お客様にも伝わったからなのかなと思いました。
草野達哉
■天才万博当日のチケットはこちらから👇
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