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パパが、出産から一ヶ月を迎えたので振り返ってみる

今日は会社の人間とか医者とかではなく、一人の父=男の親として、出産〜一ヶ月を振り返って、これは良かったな、とか辛かったなかを振り返ってみました。


よかったこと


奥さんとキャリアについて話をしていたこと

どちらかが専業主婦(夫)になるのか?仕事は?
共働きで保育園に通わせるのも大変だが?
色々悩むことは多いですが、僕たちの場合は、お互いのキャリア=仕事人生をどうするか、どう考えるかという比重が大きかったように思います。

ベストの答えはないと思いますが僕たちの場合は以下の本が参考になりました。

ここから読み取ったのはざっくり以下(間違ってたり、もっと読み取れることあると思います。)

  • いろんなカップルが、お互いのキャリアを諦めたり諦めたりしなかったりの中で幸福度がどうなったか測ってみた。

  • 幸福度が一番高かったのは大変だけど、お互いのキャリアを諦めない、話し合いを続けたカップル

  • 「きっと子育ては向こうがやるだろう」とか「きっと向こうはこの仕事はこうしてくれるだろう」とか思い込まずにきちんと話し合ったりすることが大事。

これを元に、「(奥さんは)専業主婦になるのかな?/(自分が)専業主夫になろうかな?そのほうが子供とか自分たちにとって幸せなんじゃないか・・・?」とか迷わずに「なんとかお互いの幸せを模索しながら、頑張っていく方策を見つけなくては」と腹が括れたと思います。

ねんねの本を読んだりねんねの準備をしていたこと

0〜1ヶ月はあらためて如何に子供に幸せに寝てもらうかが全てだなと思います。以下の本を読んでどうやって寝かせるのか、などの共通認識が持てたので良かったです。

  • ねんねの土台をきちんと作る

    • ねんねのルーティーンを作る(うちだと19時くらいの授乳→お風呂→寝室でミルク→寝かしつけ)

    • 寝室は 20度、湿度 50%くらいを保つ

など。また、以下のグッズも役立ちました(買った時は「高いな・・・」と思ってしまいましたが。)

ねんねの土台を作るための加湿器。変に空気清浄機能とかついてなくて即効で加湿してくれるので気に入っています。

上記の「きちんと寝る場所を作って認識させる」ということをすると、寝室に赤子を置くことになるのですがその状況を確認するのにモニターは必須です。

こちらのセンサーは、子供の体動がなくなったときにアラートしてくれるもの。子供が寝ているときになくなってしまう事件とかみてると、子供の命は儚いので、こうした安心のためのグッズがあるのは自分とってプラスだったなと思います。

子供がちょうどうっかり寝返りとかできないくらいのサイズの子供用ベッド。いわゆるベビーベッドとかでいいのかもしれませんが持ち運びもできるし便利だな〜とは思っています。

プレパパ体験してたこと

沐浴やおむつ替えなどはぱっと渡されてもどうやっていいのかわけわからないので、一度教わっておく機会があって良かったなと思います。

産院など出産したところで教えてもくれるのですが、自分たちがお世話になったところは、「あくまで入院の中心は子供と母」で、どうみても必須なおむつ替えとか沐浴練習とかは母の参加がベースで、「お父様ももし時間がとれればよければどうぞ」みたいなノリだったので、男の親は最初は積極的に参加しないと子供が家に帰ってきてからの育児のスタートで出遅れ感がでるかもと思いました。
(さらにその後も忙しくてなかなか家にいれないとかになると、育児に関して参加の仕方がいまいちわからないまま、育児に主体的な母と役立たずの父という構図ができてしまうのかもと思いました。)

生まれる前に保育園の下調べ

生まれてからではできないと思って、最寄りの認可・認可外の保育園について、カルチャーとか雰囲気をみておけて、ある程度あたりがつけられてよかったです。

  • この時期だともう入園枠は大体ない・ある

  • 入園希望の手続き

  • こんな空気感でやってる

みたいなところが、園を実際みないとわからなかったので、いっておいてよかったと思ってます。

おすすめのサイトとか情報誌とかアプリとか

  • たまひよとか、たまごくらぶとかは、一定情報がある・雰囲気がでるのでよい

  • ninaru、パパninaruとかも気持ちを高める上でよい。またなるほどな〜という情報がある

  • ぴよログ、ミルク・おしっこ・うんちなどの時間がわかるので育児の引き継ぎがしやすい。これなしで新生児育児どうやってやるんだ?ていうくらい便利

  • ↓↓こちらのサイトは個人的はとてもクリアでイメージがつかみやすかった

悪かった、というか辛かったこと


ギャン泣きを止められないときに自分を責めてしまうとつらい

どうしても昼でも夜でもギャン泣きするときがある。ミルクも飲んだしおむつもきれいなのに・・・?と。メンタルリープとかあったり、そもそも赤子たるもの泣くものだ、と頭でわかっているものの、同時に

  • 実は自分のあやし方が下手なのではないか、努力不足なのではないか

  • このままでは自分は育児の足を引っ張ってしまうのではないか

  • ギャン泣きしている我が子を必要以上に叩いてしまうのではないか

などの不安や恐れが、特に眠くて頭がまわらず、またあやし疲れたころに自分を襲うことがありました。そのときは正直泣きましたね。

  • 一定はしょうがない

  • 泣いてるほうが子供の発声練習になるやろ(本当かは知らないがポジティブに捉える)

  • あやし方は一定やる&ばあばのやり方みてると上手くなる

みたいなところで納得して、もう泣いてる状態の我が子は一旦ほっといて、少し寝る、みたいなことができるようになれば気持ちは楽になってきました。死ななきゃOK、みたいな。(むしろ泣いてるほうが確実に生きてるので良いという気持ちにもなってきてます)

そのほか


育児と共働きはかなり高度技能だと思う

多くのタスクのやり方を習得し、またスケジューリングしながらそれを実行していく、ということを普段の仕事にプラスで行うというのはすごい高度技能だな、と思います。マルチタスク苦手➕仕事忙しいみたいな人だと共働き➕育児はほとんど不可能ではないかと思います。

また、共働きで育児をする、ということは、夫婦二人ともが働く力➕育児する力をどちらも身につけるということで、それが上手くいく夫婦というのはそれだけですごいのでは、と思います。
幸い自分は、当直や、土日の勤務がない状態で、また育児のために仕事を休む選択ができることもあり、まとまって育児の時間がとれるのでなんとかなっています。

また育児➕共働きに加え夫婦で仲良くしていく、というのはさらにワンランク上の難易度があるのでは、と漠然と感じました。(僕が仲悪くなった、という話ではない)

仕事の量のギャップ、やマルチタスクの得意不得意のギャップなどに加え、前述したように産院などで育児を教わる機会のギャップなどから、夫婦間の溝が生まれるなどあるのだろうなと感じました。

産む前にお互いどうなっていきたいか、どんな二人でいたいかみたいなものを話あっておくのがいいのだろうと思います。(自分たちの場合はデュアルキャリアカップルが参考になりましたが、人によって違うと思います)

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