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Claude3をspread sheetの関数として使用できるGASを作りました。

「テクノロジーで人々を適切な医療に案内する」をミッションに、医療プラットフォームを提供しているUbie株式会社の医師の白石 達也です。

ChatGPTを超えたと評判のClaude3をスプシ上の関数として動かすGoogleAppsScript(GAS)を作成しました。


1. API-keyの取得方法

https://www.anthropic.com/api にアクセス し「Get started now」をクリック

Get API Keysをクリック

Create Keyをクリック

後でわかるようにAPI keyに名前をつけてCreate Keyをクリック

copy keyでAPI keyをコピーして後述のGASに記載する。

こちらのAPI-keyの利用について、OpenAIと同様に従量課金となっています。最初に決済情報の入力は必要です。5ドル分のクレジットが最初つきます。

2. 実際のGASのコード

①以下のコードの「YOUR-API-KEY」のところは取得したAPI-keyに変更してください。
②モデルは'claude-3-sonnet-20240229'にしています。ほかのモデルがいい場合はAnthropicのページを参考に変更してください。

*生成AIでコード作ったり修正したりしてるので、変なところあったらすいません。

function Claude(prompt) {
  const apiKey = 'YOUR-API-KEY';
  const model = 'claude-3-sonnet-20240229';
  const maxTokens = 1024;
  const messages = [{ role: 'user', content: prompt }];
  
  const url = 'https://api.anthropic.com/v1/messages';
  const payload = {
    model: model,
    max_tokens: maxTokens,
    messages: messages,
  };
  
  const options = {
    method: 'POST',
    headers: {
      'Content-Type': 'application/json',
      'x-api-key': apiKey,
      'anthropic-version': '2023-06-01',
    },
    payload: JSON.stringify(payload),
  };
  
  let json;
  try {
    const response = UrlFetchApp.fetch(url, options);
    const responseText = response.getContentText();
    json = JSON.parse(responseText); 
    console.log(json);
    console.log(json.content[0].text);
  } catch (error) {
    console.log('Error:', error);
    return 'error'; 
  }
  
  return json && json.content && json.content[0] && json.content[0].text
    ? json.content[0].text.trim()
    : '';
}

3. Google Apps Scriptの設定

スプレッドシートの「AppsScript」を開く。

元々書いている以下のコードを消して、2のコードを貼り付けてAPIkeyを入力し、保存する。

↓このコードは消す。

function myFunction() {
  
}



その後、スプレッドシート自体を更新すると、動画のように動かすことができます。

おわりに


GPT-5も間近という話であったり、生成AIの話は尽きませんね。実際の仕事でめちゃくちゃ活用しているので、もしご興味ある方がいればお話しましょう。

そのほかの記事の紹介

いろいろ作りました。

AIスタートアップに入社した医師としての記事を書いてます。

2023年にこんな発表もしてました。


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