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伝える努力
こんにちは。
メンタル心理カウンセラーの立田です。
このnoteでは、心のよりどころや、判断軸を持つことが難しい今の時代にこそ重要な考え方かなと思うので、「論語」の言葉・考え方をやさしく・おもしろく紹介していきます。
悩みやモヤっとした気持ちを抱えているあなたが、「やさしい論語」に出会って前を向けるようになりますように。
■原文
「子曰く、人の己れを知らざるを患えず、人を知らざるを患うる也」
■超意訳
自分のことを分かってもらえない!と嘆く前に、相手のことを知ろう!
■立田の考え
「自分のことを分かってもらえない」「どうせ理解してもらえない」と苦しい思いをしている人、してきた人は多いのではないでしょうか?
自分のことを知ってほしい、分かってほしいと思うなら、まず相手を知ることから始めよう。相手は鏡だから、あなたが相手のことを知りたい・理解したいと思えば、相手も報いてくれるはず。
そして、不器用でもヘタクソでもいいから「伝える努力」をしよう。自分の言葉で、自分の思いを相手に伝えよう。
「昔やったけどダメだった」「あの人はどうせ分かってくれない」と、過去や固定観念に捕らわれないで。その時はうまくいかなかったかもしれないけど、「今のあなた」は「その時のあなた」ではないよ。
分かってもらえないことに傷つくというのは、相手のことを慕っている証拠。相手のことを知って、お互いに分かり合えるようになれたら幸せだよね。
この記事を通してあなたの心が軽くなりますように・・・