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リーダーの資質
こんにちは。
メンタル心理カウンセラーの立田です。
このnoteでは、心のよりどころや、判断軸を持つことが難しい今の時代にこそ重要な考え方かなと思うので、「論語」の言葉・考え方をやさしく・おもしろく紹介していきます。
悩みやモヤっとした気持ちを抱えているあなたが、「やさしい論語」に出会って前を向けるようになりますように。
■原文
「子曰く、人にして仁ならずば、礼を如何。人にして仁ならずば、楽を如何」
■超意訳
思いやりの心がなければ、礼儀正しくても、素晴らしい音楽を奏でても何も意味がないよ
■立田の考え
才能があって実績もある素晴らしい上司でも、超パワハラ・モラハラな人についていこうとは思わないよね。
礼儀正しくいつも丁寧な敬語を使ってくれる後輩でも、自分のこと裏切ったり思いやりのない行動をする人は信用できないよね。きっと心の中では舌を出してるんだろうなって疑ってしまうよね。
正確な音程でスキルばっちりな歌手でも、気持ちが少しもこもっていない歌に感動したりしないよね。
どんなに才能があっても、知識や経験があっても、相手の事を大切に思えない人には結局誰もついてこない。リーダーの資質として、優しさや誠実さは必要なんじゃないかな。
私たちは人間だから、優しさには優しさを返すし、思いやりを持って接してもらったら同じように返すよね。合理性やロジックでは説明できない人の心をつかむことができるのがリーダーだと思います。
人たらしこそが最高のリーダーだ。
この記事を通してあなたの心が軽くなりますように・・・