ミチョアカン、モレリアの小さな村カップラの焼き物 #3 点描陶器について
カップラは、700以上の職人工房が点描陶器や粘土で素晴らしい作品を作っている町です。
前回ブログの続きです。
カップラで使用する粘土は、地元の鉱床から採取されたもので、手作業で準備され、浸漬、踏み固め、濾過して精製されます。
粘土で手作りされ、鮮やかな色彩とカプリナード技法(デザインがカプリンの花に似ていることからこう呼ばれる)で装飾が施されています。
カプリナード技法とは、ミチョアカン州カプラの典型的な技法で、大きさの異なる小さな円を描くことで、花や小さな透かし模様を表現するものです。
茶色、黒、白、赤を中心とした鮮やかで対照的な色彩。
赤と茶色はカップラの非常に特徴的な色です。
メキシコの手工芸品生産において最も興味深い場所のひとつです。
多くの職人が、何世代にもわたってアクリル絵の具で装飾された粘土製のガイコツ人形を作り続けています。
それだけでなく、ここは陶器の産地でもあり、粘土製で釉薬が施された家庭用の食器、皿、鍋、食器一式など、多種多様な美しい作品を見れます。
食器、カップ、植木鉢、花瓶、テキレロなど、さまざまな陶器が露店やメルカド・デ・アルテサニアス(工芸品市場)で売られています。
また、この工芸品について詳しく学べるワークショップも開催されています。
カップラの陶芸家さんからの陶器の買い付け代行サービスをしております。
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