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ミチョアカン、人気のガイコツ人形 「カラベラ」

ミチョアカン・モレリアに、カップラという小さな村。
カップラはミチョアカンの州都モレリア郊外にある有名な町です。ほとんどが先住民のプレペチャ族であると言われています。

プレペチャの言語と文化はカップラに強く残っており、陶器と陶磁器の伝統で知られ、この地域の文化的アイデンティティです。

死者の日、カーニバル、守護聖人祭などの伝統的なピュレペチャのお祭りが、独特の音楽、踊り、食べ物、儀式で今も祝われています。
カップラの陶器の特徴は、カラベラス・デ・バロ:カピュラの最も象徴的な製品のひとつが粘土で作られたカラベラ(ガイコツ)です。

「カラベラ」という言葉は通常、メキシコの伝統的な祭りである「ディア・デ・ロス・ムエルトス(死者の日)」に関連して使用されます。

ディア・デ・ロス・ムエルトスは、毎年11月1日と2日にメキシコで祝われる祭りで、亡くなった家族や友人を追憶し、その魂を迎えるための特別な日です。

カラベラは、ディア・デ・ロス・ムエルトス(死者の日)の象徴的な要素で、骸骨や死者の姿をしたイラストや彫刻のことを指します。

これらのカラベラはしばしば鮮やかな色彩で飾られ、死者の日の祭りの一部として使用されます。また、カラベラはしばしば顔に笑顔を描かれたり、帽子をかぶせられたりして、死を歓迎し、死者を祝福する象徴的な要素でもあります。

ディア・デ・ロス・ムエルトスは、メキシコ文化における重要な祭りであり、家族や友人が一緒に集まり、亡くなった愛する人々を記念し、祝う機会となっています。カラベラはこの祭りの一環として、多くの祭りの飾りやアートに使用され、メキシコの文化に深く根付いています。

カラベラがなぜ、日本で人気があるのか?
カラベラは気持ち悪くない?

カラベラの美的な価値
カラベラは独特でカラフルなデザインを持っており、日本のアートやデザイン愛好家にとって魅力的です。その斬新でインパクトのあるデザインは、アートやファッションの分野で多くのファンを魅了しています。

メキシコ文化としての死者の日への関心
日本の一部の人々は、メキシコ文化に対する興味を持ち、ディア・デ・ロス・ムエルトスを含むメキシコの伝統的な祭りに関心を寄せています。
カラベラは、この祭りの象徴であり、日本の祭りや行事においても、その特異なデザインが利用されることがあります。

ポップカルチャーの影響
カラベラは、世界中のポップカルチャーにおいて広く認識されています。メキシコのディア・デ・ロス・ムエルトスやカラベラのアイコンは、映画、音楽、ファッションなどの分野で幅広く使われ、それが日本においても注目される要因となっています。

カラベラの象徴的な意味
カラベラは死者の日における死者への尊重と祝福の象徴であり、日本でもスピリチュアルな意味合いや死と向き合う文化への関心から、カラベラが注目されています。

カラベラはその魅力的なデザイン、文化的な意味合い、ポップカルチャーへの普及などが結びついて、日本で人気がある要因となっているようです。
多くのアーティスト、デザイナー、アート愛好家、そして一般の人々が、カラベラをアートやファッションに取り入れ、新たなアプローチやスタイルを取り入れてきています。

死者の日はメキシコのお盆

メキシコの死者の日は、日本のお盆に当たります。日本ですと、亡くなられたご先祖様方、ご家族方の霊が家に戻りゆっくりしますが、 メキシコでは、霊と踊ったりするパーティみたいな感じです。
実際、そうなるわけではありませんが。

カラベラは亡くなられた方々の周りにお供えします。 祭壇は結構、色鮮やかです。

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