メキシコ工芸品でメキシコにいる気分に、メキシコでシニア起業で営業まわり
メキシコでシニア起業、メキシコ工芸品の買い付け代行サービス営業
「メキシコのミチョアカン工芸品を「プレぺチャ」ブランドとして広めたい」
起業はじめは、日本語教室、集客がうまくいく自信がなくなってきたので、Web制作、そして今本格的にやっているメキシコ工芸品買い付け代行サービス・販売で起業することにしました。
メキシコ工芸品買い付け代行サービス・販売は、CMS、ECMのシステム開発技術を活かすことができるということで選択しました。
こちらの分野の経験はゼロ、ゼロから新しくスキルを積み上げないといけないのですが、「自分のやりたいことをやりたい」という思いで起業しています。
ミチョアカン州内の村々、モレリア、パッツクアロをめぐりまわり、作家、アーティストのところへ訪問。
会社では営業経験まったくなし、どうしたらよいかわかりませんでした。作家、アーティストリストを見ながら歩いて営業。
営業で、日本では目を合わせて話することは失礼とされるようですが、人と目が合ったらすぐに目を逸らす傾向にあります。
知らない人に笑顔を向けるなんて「変な人」とも思われかねず、挨拶をしようものなら、嫌な顔をして逃げて行く人もいます。
お酒を飲む場でないかぎり、出会ったばかりの人とスモールトークまで行きつけることはほとんどありません。
海外では、スーパーのレジなどで長い間並んでいる時に、隣の人と話をはじめるケースが多くあります。
観光地、広場など、フレンドリーになり、いろいろな人と話す機会があります。
スペイン語力の実力の高さ以前に、「普通」のコミュニケーションを身に付け、買い付けに望んでいます。
ミチョアカンの作家、アーティスト巡りをしてわかってきたことは、現在、
ミレニアル世代にバトンタッチされていますが、1990年代後半から2000年生まれの「Z世代」にもバトンタッチされています。
地元の政府も補助金を出してZ世代の後継者を支援しています。
地元の工芸館では、ミチョアカン全域の工芸品が展示され販売されています。ミレニアル世代、Z世代の作品も結構、出展されています。
パッツクアロ湖周辺の村では、植物繊維と木材でテーブルや椅子をせいさくしています。
じょうぶに作られています。
木工テーブル、木工椅子、カップラのキッチン用品
無垢のデザインも結構あります。
漆塗り、(ラッカー塗り)
木でできた様々な工芸品、家具に装飾的な仕上げを施します。
何層もの層で表面を塗り強くし、同時に光沢をだしていきます。
さらに、層の上に筆で細い線を引き、鳥や花の美しいイメージを描きます。
若手の活躍が期待されるラッカー塗り
織り物
ヒスパニック以前の時代から、メキシコのさまざまな先住民族は綿、サイザル麻、さらには羽毛を使って衣服を織り、サイザル麻、チュール、ヤシを使って敷物やマットを織っていました。
ミチョアカンのプレペチャ族は幅の限られた腰織機を使ってショール、ジョロンゴ、ガバネ、毛布などを織っていました。
幅広いものが必要なときは、何枚か追加しながら織りました。
植民地時代にはスペイン人によって羊がメキシコに輸入され、土着の繊維に加えて羊毛が使われるようになりました。
ほぼ同時期に木製の織機が導入され、使用されるようになると、より大きな敷物や、伝統的なデザインをそのまま使用した一枚織りの織物、さらには馬や蹄鉄など、文化の混合の結果生まれた織物を作るようになりました。
伝統的に、腰織機で織るのは女性だったが、スペインでは男性が織ったため、現在でも腰織機は女性が、木製の織機は男性といった感じです。
ハンドメイド刺繍
ミチョアカン州にあるパッツクアロ湖にある村で作られるハンドメイド刺繍
ここでは、ハンドメイド刺繍の協同組合があり、メキシコの手刺繍の中でも名声を博しています。
この協同組合のメンバーで、ドニャ・ベルサ・セルビン・バリガ、この手刺繍の歴史と、彼女がどのようにこの技術。
ドーニャ・テオフィラ・バリガ・ゴンサレスと一緒に刺繍を習い、当時はロココとデシラードを作っていました。家族のために、後にクロスステッチと伝統的なピュレペチャ刺繍を学びました。
ミチョアカン州パツクアロの伝統的なプレペチャ刺繍
ドニャ・ベルサは当初、後に刺繍を施す図案を地に描いていました。
ハンドメイド刺繍の協同組合では、男性がアメリカ出稼ぎに行ってしまうため、残された女性たちは家族を養うために収入を得ること考えないといけませんでした。そのため、何人か女性たちが刺繍で何かできないかと模索し組織化し、家に集まって縫い物をしながら、組織は少しずつ大きくなっていきました。
1989年、ミチョアカンのカサ・デ・ラス・アルテサニアスで革新的なことを模索していた職人たちは、自分たちの習慣を示す新しいデザインを提案されました。このように、協同組合を構成する女性たちは、伝統が失われないようにと、刺繍で物語を示す「老人の踊り」イメージを刺繍しました。
職人たちの仕事ぶりを見て、パツクアロで死者の日に行われる工芸品の露店市への参加を呼びかけ、キルト、刺繍、ドレス、テーブルクロス、クッション、ショールの注文が入るようになりました。
ドーニャ・ベルサ・セルヴィン・バリガは、フィエスタ・ラティーナ2019への参加で授与されたウェスタン・ニューメキシコ大学からの表彰状を受賞。数々のハンドメイド刺繍の賞も受賞。
プレペチャの職人たちの特徴である品質、色彩、多様性、イマジネーションがいつでもお楽しみいただけます。
プレペチャ族の伝統を受け継いだ職人の色彩、多様性、イマジネーションがたのしい。
プレぺチャ伝統を背景にした飾り皿
木製の飾り皿、作家さんの減少は著し感じがします。
高齢の作家さんのデザインは日本人に合うのではないかと思いますが、伝統を受け継ぐ若手が色使いを勉強するのに苦労するのではないかと。
Z世代が拓くミチョアカン工芸の未来
ミレニアル世代に続き台頭してきているのが、1990年代後半から2000年生まれの「Z世代」。
ミチョアカンの職人さんたちは、若手の人手不足に悩んでいます。
日本の工芸作家さんたちも同じですね。
プレぺチャ伝統を残したいという想いのある若手さんたちにも会っています。海外の市場にプロモーションしたい人たちも見かけます。
若手の活躍を上げたいと、私から日本へプロモーションしていきます。
最近は某国による模造品問題がかなり多くなってきました。
民芸品露店では模造品だらけといっても過言ではないかもしれません。
それで、自治体ではオリジナル製品であることを証明する原産地証明書を得て、原産地証明タグ付け、シール、ステッカーの貼り付けを推進しています。
今は民芸品露店で買い付ける場合は、それらを求めています。
ほとんど、断られますが。
「プレぺチャ」ブランドを買い付け代行のサービスをいたしています。
お見積りは無料ですので、ご気軽にお問合せください。
皆様の伝統工芸品を販売していただければ、ミチョアカン州地域の町村の経済活性化に大いに繋がります。
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