![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/36264849/rectangle_large_type_2_70118153975663dfa7373919775300a8.jpg?width=1200)
ラインアウトのスローワーのスキル ウォーミングアップからキーポイントをチェックする
ラインアウトのnoteを書いていますが、基本的にはジャンパー目線、サインコーラー(クボタではサインマスターと言います👍)目線になりがちです。
スローイングに関しては、教科書的?には「こうした方が良いよ」という事は言えますが、実際に自分が試合で投げている訳ではないので、現状では私の中での引き出しがあまりありません。
ただ、やっぱりラインアウト中心のnoteなのでスローイングの項目もあった方がいいよね!って事で、クボタスピアーズの後輩の杉本 博昭選手がスローワーのスキルとして2020年7月11日にInstagramに挙げていたものを、本人許可の元、そのままコピーして記載していきます。(少し補足している部分もあります)
【インスタでは、動画で見られるので、そっちの方がおすすめです!】
今回はスローワーのウォーミングアップについてです。
1.チューブを使ったウォームアップ
「スローイングのフォームで、脇を締めて、上腕三頭筋・体幹・足先に力を入れ強く早く引っ張る」 10回×2セット
ポイント1:肘は目線よりも上
⇒できるだけ肩はリラックスする
ポイント2:フォロースルーを意識する(※投げた軌道に向かって手を伸ばす)
⇒お腹から下はブレない
2.メディシンボールを使ったウォームアップ
「メディシンボール(3~5㎏)を壁に向かって力強く投げ入れる」 10回×2セット
※いきなり重くしないで様子を見て調整してください
ポイント1:膝をつき、体幹を意識して投げる(重いボールの為、バランスが崩れがちですが、100%の力で投げる)
ポイント2:肩をリラックスしてフォロースルー
3.シャドーボールを使ったウォームアップ(ラグビーボールでも可)
「手の平を返して、スピンをかける」
①膝をついて行う
ポイント1:体幹がブレないように意識する
ポイント2:肩をリラックスしてフォロースルー
②立って行う
ポイント1:手の平を返すようにスピンをかける
⇒全ての指(特に利き手)を使い、ボールが離れる時に「シュッ」と音が鳴るくらい
※実際に教えてもらって私も投げてみましたが、ちゃんとシュッとなるようになってきます👍
ポイント2:フォロースルー
⇒速いボールを投げるとどうしても手が下がってしまうが、意識し続ける
4.的に向かって投げる
「ルーティンを崩さず一貫性を持って的に当てる」
※的は、壁・棒・木・ゴールポスト等なんでもOK
ポイント1:距離を変えて実戦をイメージする
5.おまけ
動画の最後にはNG集が入っています。
杉本選手でも、毎回うまくいっている訳ではなく、毎日少しずつ練習をしています。
そちらも是非ご覧ください。
『スローイングは人それぞれのやり方があるので、この内容が全て正しいとは一概には言い切れませんが、僕的に学んでアレンジした内容となっています』との事です。
今後も、チームメイトに教えてもらいながら情報発信したいと思います。
◆杉本 博昭 選手の紹介
杉本 博昭(すぎもと ひろあき)
31歳(スピアーズ加入10年目)
スピアーズのバイスキャプテン。
大学まではナンバー8。スピアーズ加入3年目でHOに転向。
注目ポイントは非常に発達したお尻でのヒット。
是非、杉本選手をフォローしてください!
Twitter : https://twitter.com/hiro_sugimoto2
Instagram : https://www.instagram.com/hiroaki_sugimoto_/
以上
ありがとうございました
いいなと思ったら応援しよう!
![今野 達朗 KONNO TATSURO / ラグビー](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/64764781/profile_ee3f49c91db7f6e42be932cdb09812a8.jpg?width=600&crop=1:1,smart)