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こんにちは!
今年も新卒が入社し、新年度がスタートして、早いもので3ヶ月。
慣れない環境のなか、みなさん、毎日頑張っています。

ところで、みなさんにとって、「仕事」とは何でしょうか?

仕事の意味や目的は、人それぞれだと思います。
「食べていくため」「社会貢献のため」「自己実現のため」「新しい出会いのため」

仕事の意味や目的は、人それぞれ。
10人いれば10通りの答えがあるかもしれません。

とはいえ、僕は美容医療に限らず、どんな仕事でもその本質は変わらないと考えています。

今回は、そんな僕の考える「仕事」についてお話します。

■採用面接で思うこと

最近は、美容医療に興味をもって、この業界に入ってくる人が増えました。
新卒で最初の就職先が美容という人もいます。

聖心美容クリニックでも毎年、新卒を採用していて、今年は7名が入社しました。
3年前から、僕も最終面接に入るようになり、学生さんたちと話して思うのは、今の大学生は、とてもしっかりしているということ。

僕が同じくらいの年齢のときに、これだけしっかりした考えがあっただろうか?と、感心します。

面接していて気づいたことがあります。
それは、最終面接をしたどの学生さんも、共通して「人が好き」というのが根底にあることです。

大学時代の経験を質問しても、多くの人が接客のアルバイトをしていたり、サークルでチームをつくり後輩の指導をしていたりします。

美容医療は「人」に徹底的に向き合う仕事ですから、
人が好きであることは、非常に大切な要素だと思います。

■とことん真面目に、美容医療。

「とことん真面目に、美容医療。」

聖心美容クリニックのウェブサイトをご覧いただいたことがある方は、ご存知かもしれませんが、これは当クリニックのスローガンです。

最終面接でいろいろと話を聞くと、「このスローガンに共感しました」という方が多いのです。

インターネットで検索すれば、美容クリニックの情報がたくさん出てきますし、美容医療に、いいイメージもあれば悪いイメージもあると思います。

そこで、面接で学生さんに「美容医療のマイナスのイメージを教えてください」と質問してみたところ、
「ドクターがきちんとカウンセリングしてくれない」
「思ったよりも高い料金を提示された」といった話が出ました。

そういったネガティブなイメージが多いなかで、
それを払拭する、「とことん真面目に」というスローガンが、
聖心美容クリニックを選んでくれるポイントになっているのだと思います。

■価値観は違ってもベクトルは同じに

人と人が集まって仕事をする以上、思い通りにならないことはたくさんあります。
ひとり一人に価値観があり、それぞれ違います。

価値観はその人の経験によってつくられるものであり、
同じものを見て、同じ経験をしているように見えても、
全く同じ価値観にはならず、多少なりともズレがあるはずです。

受付カウンセラー、ドクター、ナースなど職種によっても、価値観は違います。
そして、仕事に対する考え方や見ている方向も違うものです。

ただ、言えるのは価値観は仕事に対する考え方を構成する一部であり、スキルではないということ。だからこそ、ドクターもナースも受付カウンセラーも目指しているベクトルは同じでないといけないと思っています。

聖心美容クリニックのなかに、クレド(ひとり一人が大切にするべき思考や行動)があり、Our Compass Bookが存在しているのもそのためです。

一番は患者さんであり、次はチームであり、最後が自分。
聖心で働くメンバーには、このことをベースに楽しく仕事をしてほしいと思っています。

■仕事は豊かな人生のための道具

仕事の大きな役割は「収入を得ること」です。
日々の糧を得るため、または、より経済的基盤を拡充するために、
人は、多くの時間を働くことに費やします。

しかし、僕は、それは本質ではないと思っています。
一貫して思うのは、仕事とは、つくり出して、成就すること(達成すること)。
何らかの価値を生み出して、成果をあげるものだということです。

だからこそ、「つくり出すこと」が楽しくないといけません。

つくりたいと思ったものを目指して、そこに向かっていくプロセスを楽しみ、考えて行動し、結果を出していく自分が好きであることが、とても重要だと思います。

仕事をすることで、だれかを喜ばせ幸せにできる価値をつくり出し、
自分もそれで幸せになって、人生が豊かになる。

つまり、仕事は人生を豊かにしていくための道具に過ぎないのです。

だから、聖心美容クリニックで働くドクターやスタッフたちには、仕事をすること自体が目的になってほしくないし、仕事を通して、物心ともに豊かな人生を送ってほしい。

それを目指して頑張ってねと、最近はみなさんに伝えています。


最後まで、お読みいただき、ありがとうございます。

面接で、「なぜ美容医療に興味を持ったのですか?」と聞くと、
面接を受けている本人が美容医療を受けた経験を話してくれることがあります。

面接でも、カミングアウトできてしまうほど、
美容医療は身近な診療科目になっているのですね。

整形手術に限らず、シミ取りレーザーだったり、脱毛だったり、
何らかの美容医療の経験がある方が増えています。

患者様のニーズに広く応え、より美容医療が親しみやすいものになるように、聖心美容クリニックは、新しい治療を検討したり、企画を練ったりと、いろいろと挑戦しています!

「綺麗になりたい」「若々しくいたい」「ハッピーになりたい」
そんな患者様の気持ちをもっとも大切に、少しでも満足していただける治療を目指して、
とことん真面目に頑張っていきます!

では、今日はこの辺で!


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