映画「マックイーン:モードの反逆児」みてきた
ほんと久しぶりに映画館に行ってきて、座った時点で癒されました。
なんか忙しい日々を過ごしていると
自分がもともと好きだったところに行けなくなったり
好きだったものに触れられなくなったりしてくるけど
最近、このままじゃ良くないなって思って、少し仕事のペースを落としたんですよ。仕事以外の頼まれごとや、いろんな集まりもお断りして。
そしたら映画館に行く心の余裕が出てきまして
まず、映画館に行くぞ!っていう決断ができるようになって。
(だって映画って2時間ですよ。仕事したいじゃん。←こういうところね)
それから、自転車で映画館へ行って、自転車止めて、映画館に入って、チケット買って、チケットもぎられて、階段とか上がって
どこに座ろうかな〜?ここにしよう。ふー。座りました。
「そういえば映画館が好きだったな!」って思い出した時点で
今、自分の好きなことやってる!嬉しい!
他の映画のCMが始まって、本編が始まって、ワクワクする感じ。
マックイーンというデザイナーの仕事や心の動きの話なんですけど
映画の中にはファッションショーの映像もあって、いいな、と思ったのは
ロボットとモデルが回転してて、ロボットのアームから色のついた液体がモデルのドレスに向かって吹き付けられて、回り続けるっていうシーン。
今、自分は綺麗なものをみてる!嬉しい!
あと、時代が現代に近づくにつれてデジタル技術が出てきて
ファッションショーの中にも映像の演出が出てきたりしていて
こんなの好き!好きなもの観れて嬉しい!
とにかく嬉しくて、癒される時間でした。
映画のストーリー全体を通して感じたのは
心の内側というか、自分の内面を見つめることが大事だってこと。
今の仕事をもっと良く出来るように、あれも取り入れよう。これも学ぼう。チームで一緒に共有しよう。みたいなことを日々やり続けていると
これって、なんのためにやってるんだろう?
って思うわけですよ。自分の好きなことを仕事にしていても。
それで、仕事を通してどんな表現がしたかったのかな??って考えてもいいんだなあって思うわけです。
いろんなタイミングで、忙しい時に、目が回るほど忙しくするのは良いことだと思うし、というか良い悪いということばかりではないし。
ここぞという時に無理矢理にでもブーストかけないといけない時もある。
でも、いつでも自分の心の静かな部分に触れていられるようにしたいよね。
今やってることは無駄じゃないけど、やめても良いんじゃない?とかね。
あと映画館に行くと、映画に集中できるのがいいよね。
普段はスマホで動画みたりパソコンで映画観たりするけど、それって以外と何かしながらなことが多くないですか?ちゃんと観てることもあるけど。
それはそれで気分転換になったり、インプットになったりする。
でも、50%くらいでしかちゃんと向き合えてないような気になってた。
残りの50%のうち、いろんなことを5%ずつ10個くらい考えごとしてるような時間を使っているような気がしたんだよね。
映画館に行くと、それが80%くらい映画に集中できるから
残りの20%で何を考えても、別に大丈夫というか、平気なんだよね。
なんなら静かな気持ちで別の考え事が出来るような気、さえするわけ。
全然関係ないんだけど、先日クラブにも行ったんですよ。久しぶりに。
そしたら癒されて。音楽に集中できる環境に。
そうそう。こういう時間が好きだった!ってね。
だから、今日はそういう話。
忙しすぎることを、やめてもいいんだってことと
自分の心の静かな部分に触れると、また難しいことでも挑戦しようっていう元気が出てくるよって話を書いてると明日もう少しやってみよう。って気分になるよね。って話でした。