(230704b+) 炭酸カルシウムを使って土壌のpH調整する?
一般には、農業や園芸で、土壌のpH調整をする時に使うのは、
消石灰や苦土石灰(水酸化カルシウム)です。
僕は、あえて、有機石灰?貝殻を砕いたモノ?等を好んで、
今の処は、そうしています。
理由は、素人でも失敗しない様にする為です。
植物を育て始めたのは、今年の4月前後でした。
集団ストーカーで疲れた、疲れ果てた心を癒す為です。
消石灰や苦土石灰は、主成分が水酸化カルシウムです。
それに比べて、有機石灰、牡蠣殻、貝殻、カニ殻などは、
主成分が炭酸カルシウムです。
僕は、今の処、炭酸カルシウムを好んで使っています。
土壌のpH調整で、土が酸性になりやすい傾向を修正する為です。
農業関連の人は、当然、知っているでしょうが、
水酸化カルシウムは、アルカリ性です。
そして、炭酸カルシウムは、中性もしくは弱アルカリ性です。
水酸化カルシウムは、それ自体でアルカリ性ですが、
炭酸カルシウムは、基本的に中性です。(だと思うんだが、自信が無い)
何故、炭酸カルシウムを好んで使うか?
まあ、土壌のpH値を測定して、中性にする為の量を計算するのが、
面倒くさいのが大きいが、
他には、炭酸カルシウムは、酸性や酸性液に出会うと、
容易に溶けて、中和するのに必要分だけ溶け出して、
中性に近い値を、土壌が示すはず。だからです。
炭酸カルシウムだと、酸に出会うと自動的に中和してくれるから。
アルカリに出会っても、中和は出来ないが…。
植物のほとんどは、弱アルカリ性、中性、弱酸性の環境で、
良く育つからです。
意図して中性を保つのは、難しい。
酸性になったりアルカリ性になったりしたら、
その都度、「その酸アルカリの度合いに応じて」
中和に必要な、酸アルカリの量を計算して、
それを撒かなければならない。
しかし、炭酸カルシウムは、
酸性に傾きやすい土壌に於いては、
自動的に溶け出して、土壌を中性付近に保ってくれる。
(と僕は考えているから。当たっているかどうかは判らないが。)
そんなこんな理由で、
土壌が中性を保つ為に使っている方法は、
僕の場合、炭酸カルシウムです。
農業などに詳しい人は、全く違う判断の可能性もありますが、
僕は、素人なので、とりあえず、炭酸カルシウムを使っています。
農業をやっている人は、僕以外の他の人は、
どうやって土壌の中性を保っているんだろう?
話す人も居ないので、僕の場合、こうやっている。って話でした。
以上です。
追加です。(2023/07/22 - 4:35 頃)
苦土石灰(くどせっかい)は、カルシウム分とマグネシウム分である事は、
間違いが無さそうですが、
ネットで見る限り、苦土石灰は、
水酸化カルシウム(消石灰)とマグネシウム分であるとする記述と、
炭酸カルシウム(有機石灰)とマグネシウム分であるとする記述が、
混在している様な気がします。
よくよくは、まだ、確認していませんが。
だから、
この疑問?(苦土石灰のカルシウム分は炭酸Ca or 水酸化Ca ?)は、
とりあえず、今は判らないとしておきます。
皆さまも、それを個別のケースで、確認した方が良いかと思います。
私は、どこかの記述で、苦土石灰のCa分が、炭酸カルシウムだとする
記述があった様にも、感じています。
なんだか、私は、判らなくなりました。
以上です。