(241210a+) 他人の仕掛ける詐欺に引っ掛からない為に必要な事。
誰だって、
「自分は(も)トクをしたい。」
「自分は(も)損はしたくない。」
「自分は(も)不自由なく暮らしたい。」
と思う事は、避けられない事であり、また、
当然にそう考えて良い事である。
でも、ほとんどの人は、
【「他人の不利益が(も)、自分の損につながる事」が判っていない】。
だから、結局、自分の利益の為に他人の不利益を望んだり仕掛けたりして、
最後には、自分が不利益を被るのだと思う。
【他人の利害、特に自分に近しい人達の利害が、自分の利害に関わる事】を
徹底的に悟る必要が在る。
だから、【他人の不利益が(結局は)自分の不利益になるという事】を
悟る必要が在る。
それを悟る事が出来なければ、いつまで経っても、
「僅かで姑息な自分の利益の為に、他人にダマされる」または
「自分の稼ぎを増やそうと考えた為に、他人にダマされる」
という事が永遠に続く。
だから、自分が他人からの詐欺に引っ掛からない様にする為には、
「(ある種の)他人の不利益が結局は自分の損になる事を徹底的に悟る」
か、もしくは、
「他人の利益を喜ぶ様になる」
か、のどちらかを心の底から考えられる様にならない限り、悟らない限り、
永遠に、その人は幸せの境地には辿り着けないであろう。と思う。
だから、僕にダマされていると考えたって構わないから、
何故僕が「他人の損が自分の損につながり影響を受けるか?」
を、徹底的に検討する事を、僕は勧める。
「自分が満ちて礼節を知る」という言葉がある。
ほとんどの人は「満足して足りた事を知る」という事が、
簡単には達成できない。
単純な事は、「それほど裕福でなくても、満たされ得る」事を
知る事なのだと思う。
ただ今の日本など世界では、
「働かざるもの食うべからず」という言葉を鵜呑みにして、
この言葉の前提条件になっている内容が、今現在では覆されていて、
事実上、この言葉は成立っていない。
むしろ、現在の状態は、
「他人から稼ぎを奪う労働をしない者は、食うべからず」という状態に
なっている事に気付いていない。
「他人から稼ぎ(労働)の機会を奪う者は万死に値する」事に気付かない。
僕も、貧乏だがなんとか生活が成り立っている状態になってから、
でしか、気付けなかった事だが、
「自分の生活が何とかなっている」事であれば、
例え多少の貧乏になっても、それで大丈夫である事に気付けば良いと思う。
「我、タダ足ることを知る」事に気付くべきだ、と思う。
「我、唯、足、知」
である。
そんな感じで、終わらせてもらいます。
以上です。
追加です。(2024/12/10 - 4:35 頃)
餓鬼(飢えた鬼)である限り、いつまで経っても、悟れない。
以上です。